高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

6月28日のつれづれ。

2023-07-01 | 桜花の営業日記
炊き合わせという料理、他のジャンルでも野菜を煮た料理はありますが
こうやってそれぞれ異なる調理法で仕上げて盛り込む料理はありそうでないような気がします。

以前に余呉の巨匠から「少し味しっかり目にしてますね。自分を信じてもっと薄くても大丈夫だよ」
とアドバイスを頂きました。
あるイベントで北新地の巨匠にはお代りを所望され、お褒めのお言葉を頂きました。
善し悪しだけでなく、こうやって少しずつ積み上げることを大切にしたいと思っています。

夏の炊き合わせ。
乾さんの大阪千両茄子は茄子紺という言葉に相応しい炊きあがりに。
ツムラ本店さんの河内鴨のロースは夏に合わせてさっぱりと。
火の入り方も自分の理想の感じに限りなく近づいきてきました。
今回は少し変速で和からしのマスタードを敷いて。

50歳を過ぎても未熟でなく、まだまだ発展途上と自分を励ましながら(苦笑)
今週末はまだまだお席ご用意出来ますので、お問い合わせお待ちしておりまーす!!
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