事故で両親を亡くした黒人の少年が母系のおばあちゃんに引き取られる。そして、この世界には沢山の魔女がいることを教えられる。そんなある時、買い物に行った店先で、不幸にも魔女に遭遇してしまい・・・。
アン・ハサウェイが魔女の頭を見事に演じています。見事なＣＧの助けを借りて、魔女の邪悪さ、恐ろしさ、滑稽さをリアルに演じていて素晴らしい。脚本や人物設定も楽しく、大人が見ても十分楽しめる作品でした。---- . . . 本文を読む
大西康之著、講談社現代新書刊戦後日本の代表的な企業として名を馳せた電機メーカー、東芝、NEC,シャープ、ソニー、パナソニック、日立製作所、三菱電機、富士通を取り上げています。
その成長の源泉となったのは、電力会社と電電公社のファミリー企業として、安定した収入があったこと、日本の経済成長と共に、その収入が拡大していったことだとしています。
そして、電気と通信の市場開放によって、一気に経営基盤が弱 . . . 本文を読む
2020年製作の韓国の映画です。主人公は、妻から罵倒され、娘からも軽んじられている、売れない漫画家ですが、実は、少年期から国家により暗殺者として養成された人物でした。
その凄さと、現実生活の無能さを強調したコメディ作品ですが、アクション場面が見事です。アメリカの映画と同様、独特のコメディのセンスに戸惑いますが、国によって「お約束」が異なるので、こんなものなのでしょう。
ファン以外には見てもみな . . . 本文を読む
宮崎正勝著、日本実業出版社刊世界を理解する為に必須なことの一つに「経済」があると思います。世の中には、経済に関する報道が沢山ありますが、その事象の背景と経緯を理解するには、私の知識は余りに少な過ぎます。そこで、何年も前に、経済の入門書を読みましたが、全く面白みに欠け、すべて投げ出してしまいました。それからは、具体的な経済のテーマに関する書籍（新書など）を読み進めています。しかし、それは全体の一部分 . . . 本文を読む
大分前に「人間の大地 労働」という写真集に感銘を受けたことを思い出しました。本作は、その写真集の写真家セバスチャン・サルガドの軌跡を辿ったドキュメンタリー映画です。
その写真集はモノクロームの写真でしたが、本作もモノクロームの映像がほとんどです。たまたま、写真家への道へ足を踏み出し、妻と共に、リサーチを行いテーマを決めて取材を重ねていったそうです。
本作では、彼の作品が沢山登場しますが、選りす . . . 本文を読む
ベトナム戦争の戦友だった男三人が、その内の一人の男の息子が戦死し、帰国することになったので、遺体を引き取りに行く手伝いを、他の二人に依頼する。三人は、戦後、それぞれの道を歩んで、全く別な人生を送っているが、願いを聞き入れ、同行することになった。遺体との対面、戦死の模様、輸送のいざこざを通して、三人が少しずつ心を通わして行く。そして・・・・。
三人の戦友を演じた俳優達の演技の見事さに圧倒されました . . . 本文を読む
ベトナム戦争の戦友だった男三人が、その内の一人の男の息子が戦死し、帰国することになったので、遺体を引き取りに行く手伝いを、他の二人に依頼する。三人は、戦後、それぞれの道を歩んで、全く別な人生を送っているが、願いを聞き入れ、同行することになった。遺体との対面、戦死の模様、輸送のいざこざを通して、三人が少しずつ心を通わして行く。そして・・・・。
三人の戦友を演じた俳優達の演技の見事さに圧倒されました . . . 本文を読む
以前から気になっていたソニーの製品を購入しました。中古の美品だったので、外しても良しと購入した物です。
質感が素晴らしく、見た目より軽く、良い感じです。しかし、パッドが薄く、装着感がイマイチでした。たまたま見たレビューで、ティッシュをパッドに挟んでみたところ装着感と音質が向上した、との記事を思い出しました。パッドを調べると、詰め物が柔らかく、容易につぶれる感じです。だから、装着するとパッドがかな . . . 本文を読む
2006年日本公開の中国の映画です。中国の秘境ココシリは、平均海抜5,000m弱の高原地帯だ。そこに生息するチベットカモシカを殺し皮を売る密漁が多発し、生息数が激減していた。止む無く、地元に民兵組織が出来て、密猟者を取り締まるが、返り討ちになってしまうこともある。
その殺害事件を取材する為に、北京から記者がココシリを訪ねたところ、間もなくパトロールに出発するとのことで同行することにした。想像を遙 . . . 本文を読む
中島京子著、読売新聞朝刊連載読売新聞の朝刊に、2021.4.18まで連載された小説です。中島さんの作品は、「小さいおうち」しか読んでおらず、本作が二作目に読んだ作品です。
母子家庭の母親が、スリランカ人と知り合い交際しますが、様々な事情で結婚まで時間が掛かりました。人柄の良い彼は、娘にも気に入られ、ようやく結婚することになった時・・・。
本作では、外国人労働者の厳しい在留条件を背景として、ある . . . 本文を読む
長らく使用している「ソニー ウォークマン Aシリーズ NW-A867」のバッテリーが消耗してしまったので、新しい新しいウォークマンを買いました。中華製の製品は安価で、ネックッスピーカーで朗読を聞くなどの用途では十分ですが、それなりのヘッドホンで音楽を聞くと、ウォークマンとの違いは結構大きいので、久し振りに購入しました。
画像の左側が新しい「NW-A55」で右側が古い「NW-A867」です。外観は . . . 本文を読む
菊地武洋・伊崎智宏著、一般財団法人自転車産業振興協会編、日刊工業新聞社刊
先日読んだ「ロードバイクの素材と構造の進化」は、幾分技術開発の視点から執筆された著作だったので、純粋にメカについて興味を持ち、本書を手に取りました。
自転車の構造だけでなく、構成する部品の規格とメカニズムの解説に加え、フィッティングと実際の乗車に関する注意点など、広く浅く述べていて、入門に最適の書籍と感じました。
この . . . 本文を読む
1959年（昭和34年）日本公開のアメリカのラブコメディ映画です。ニューヨークの出版業界で働く主人公が主人公で、恋人と間もなく結婚することになっていた。アパートに帰宅すると、部屋に見知らぬ年配の女性がいる。勝手に手紙を読んでいて驚くが、とにかく出て行ってもらった。この女性は実は魔女で、アパートの建物の一階で店を開いている美しい女性の叔母。その美しい女性が、この物語のヒロインであった。
主人公と婚 . . . 本文を読む
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