2018年日本公開のインド映画です。私の好きなアーミル・カーンが出演するので鑑賞しました。実話を基にした映画で、レスリング経験者の父親が男の子の誕生を望んだが、誕生したのは女の子二人であった。やがて、父親は娘二人を鍛え初め、長女がレスリング国内一位に挑んだ。こうした実話を映画化し、父親役をアーミル・カーンが演じたが、今回は役の年齢を演じ分けるために大幅な減量に取り組む様子が、集録されていてびっくり . . . 本文を読む
南伸坊著、白水社刊
本書は、月刊誌「壮快」に二年に亘って連載されたエッセイを書籍化したものとのことです。ご自身の健康状態や健康法などを、南伸坊節で率直に述べています。面白かった。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/南伸坊
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2018年日本公開のアメリカ映画です。シリーズ三作目で最終作です。第一作は謎が立ちはだかりハラハラドキドキでしたが、シリーズが進むにつれて、面白さが失われています。立派なCGでも、脚本が凡庸では、シリーズものを成功させることは難しいと感じました。
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南伸坊著、海竜社刊
主に「日本橋」という月刊誌に連載された「シンボーの日々是好日」というエッセーを書籍化したもののようです。老人、老化にまつわる話をピックアップしてあるようです。ご自身が老人の範疇に入り、そのことで感じることや体験を面白おかしく書いています。為になるとは思いませんが、老人を先取り(仕事をリタイア)している私には、同感できることが多々ありました。南さんご夫妻の会話が多く紹介されていま . . . 本文を読む
2009年公開の日本映画です。舞台劇を映画化した作品です。テレビ番組のADが情報を元に超常現象を取材しに行く。しかし、どれもガセネタでがっかりする。それは・・・。
変わった人物が登場しますが、中心的な役柄は劇団出身者だそうで、濃いキャラを演じていました。苦笑が連続する作品です。
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大沢在昌著、徳間書店刊
ボディガードのキリが、ある外国人に仕事を依頼され、約束の時間に待ち合わせの場所に赴くと、会う直前に、依頼人が爆発したように焼け焦げて死んでしまった。不審に思うキリに、依頼人の盟友となのる人物が接触してきた。そして・・・・。獣眼に続くキリシリーズ二作目です。相変わらず、大沢さんのキャラクタ設定のうまさと、物語のきっかけとなる事件の設定が秀逸です。しかし、展開がワンパターンに感 . . . 本文を読む
1999年日本公開のアメリ映画です。美術品専門の泥棒と保険会社調査員を巡る物語ですが、ショーン・コネリーがとても魅力的でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/エントラップメント
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石本伸晃著、平凡社新書刊
秘書経験者を何人か知っていますが、その経歴は様々なようです。それにしても、著者は普通でない経歴をお持ちで驚きました。外資系の金融機関で活躍中に思い立って弁護士の資格を取り、研修を終えた直後に衆議院議員に知り合い誘われるままに政策秘書になり、その議員が一期だけで落選したので、現在は弁護士業を営んでいるようです。その「一年余りの政策秘書の経験」を請われて書き起こしたのが本書で . . . 本文を読む
2013年日本公開の韓国の映画です。ベルリンを舞台に、北朝鮮と韓国の諜報戦を描いたスリリングな映画です。韓国の俳優は存在感があり、物語のリアリティが高い。見応えのある映画でした。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルリンファイル
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南伸坊著、東京書籍刊
主に「日本橋」という月刊誌に連載された「シンボーの日々是好日」というエッセーを書籍化したもののようです。「くろちゃん」というのは南さん宅で飼っている黒猫の名前です。最初の何編かがこの猫にまつわるものですが、他は実に様々。今までで読んだ南さんのエッセーでは一番面白かった。幸せな気持ちになれました。
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小説「花いくさ」を原作として作成された日本映画です。2017年公開。池坊専好(初代)が、同時代の立役者(織田信長、豊臣秀吉、利休など)と出会い、きわどい経験、深い交わりを過ごした。後に秀吉が狂乱の末に利休に切腹を命じた。専好は、秀吉を諫めるため、かつて信長に献じた花立を超える見事な作品を供し、危うく秀吉の勘気を被るところであったが、秀吉自身の改悛により許された。
歴史の登場人物を下敷きにした創作だ . . . 本文を読む
高杉良著、小説現代連載
小説現代の2018年5月号まで連載されていた作品です。高杉さんの作品は「祖国へ、熱き心を」を読んで感動しました。それに次いで読んだ作品です。
主人公は、日本の大手銀行に勤務していましたが、バブル崩壊後の不良債権処理過程で外資に吸収され、アメリカの大手銀行で活躍するものの、同僚、上司と衝突し、アメリカの医薬品メーカーに転職している。
物語はアメリカの3.11の場面から始まりま . . . 本文を読む
池井戸潤さんの同名小説をテレビドラマ化した作品です。2014年6月から放送されたそうです。素晴らしい配役と息詰まる展開であっという間に見終えました。重要な役どころはベテランで押さえていますが、暗い過去のある豪腕のピッチャー役の青年(工藤阿須加さん:工藤公康監督の長男とのこと)など、見事なキャスティングでした。出突っ張りの出演者が多く、内容的にも群像物語とでも言う内容です。原作が手元にあるので読みた . . . 本文を読む
真保裕一著、小説現代連載
小説現代の2017年11月号まで掲載された小説です。真保さんの作品は大分前に「ホワイトアウト」を読んだ記憶がありますが、その後初めて読んだのが本作です。卓球、競歩、ブラインドサッカーの3競技をテーマにした短編集です。特に初めの卓球で度肝を抜かれました。卓球は読み合いの勝負と聞いていましたが、本作はサービス前の読み合いから一球ごとの「読み」を細かく書いていて息が詰まりそうで . . . 本文を読む
池井戸潤さんの同名小説をテレビドラマ化した作品です。当初、配役に違和感がありましたが、見終わる頃には無くなりました。本作は五話の構成で原作を見事に映像化しています。WOWWOWのドラマは丁寧に作られていて見応えがあり、本作はその最たる例ではないかと思いました。
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