読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

Logicool ワイヤレスマウス M560 ブラック

2016年04月30日 18時48分50秒 | ■電脳
ノートとディスクトップのパソコンで「Logicool ワイヤレスマウス M310」を色違いで使用していましたが、内1つのスクロールが固くて人差し指が痛くなり、ネットで物色していたら、もう少しグレードの高そうな同社製のマウスが安売りになっていたので購入しました。本当は色違いで同じものを2つ購入したいのですが、実際に使用してみないと気に入るかどうか分からないので、取り敢えずブラックを購入しました。2, . . . 本文を読む
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調べる、伝える、魅せる! 新時代のルポルタージュ指南

2016年04月29日 21時39分59秒 | ■読む
武田徹著、中公新書ラクレ刊 ルポルタージュは、著者が対象をどれ程掘り下げて独自の視点を提示できるかに掛かっているのではないでしょうか。良い作品を読了した時に感じる快い疲労感は、困難で長い旅路を著者と共に歩き通した感動と達成感によるものだと思います。本書はルポルタージュを多く執筆された著者が大学で行った講義を元に作成したものとのことで、本書の読み初めは当たり前に感じる内容でしたが、次第に深い話になっ . . . 本文を読む
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液体ばんそうこう

2016年04月28日 15時08分58秒 | その他
歳と共に傷の治りが遅くなってきました。少しくらいの切り傷は、放っておいても気付いたら治っていた、というのはもう大分昔のことのように感じます。それよりも前に気付いたのは、ワイシャツの襟の汚れ方が若い時より少なくなったと言うことでした。年齢と共に新陳代謝が低下する為なのでしょう。 最近は、手にちょっとした傷を負うと、しばらく傷がふさがらないので閉口しています。そんな折薬局で見付けたのが「ぬる液体ばんそ . . . 本文を読む
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部長の大晩年

2016年04月27日 17時07分41秒 | ■読む
城山三郎著、新潮文庫刊 戦前戦後を三菱系列の製紙工場で勤め上げて退職した後自由な生活に入り、念願の俳句を中心とした知的活動に精魂を込めて生きた永田耕衣氏の評伝です。世間の常識に囚われることなく、自身の尺度で渡世をしたその一生が瑞々しく描かれています。著者の丹念な調査の深さが窺える著作です。そして城山さんの独特の語り口が良い。淡々と足跡と作品を語りながら、そこから対象の奥行きの深さを描いています。著 . . . 本文を読む
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MASTERキートン

2016年04月26日 17時29分35秒 | ■読む
たまたま読んではまってしまい、全18巻と続編「MASTERキートン Reマスター」一冊を読みました。著名な浦沢直樹さんが作画で、脚本は勝鹿北星・長崎尚志さんとのこと。考古学者の主人公が、保険会社からの依頼で調査をする内容ですが、どれも素晴らしいストーリーで、背景となる文化や風土、歴史がしっかりと織り込まれています。主人公とその家族が魅力的的で物語の幅を広げています。故あって離婚した主人公と父親のか . . . 本文を読む
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写実絵画とは何か?

2016年04月25日 17時33分47秒 | ■読む
安田茂美、松岡文恵著、生活の友社刊 たまたま知ったホキ美術館を何年か前に訪ね、その際の印象を「驚異のホキ美術館」というタイトルで本ブログに掲載しました。本書は、そのホキ美術館の収蔵作品から55品を選んで紹介しています。作品だけでなく、その作品の解説を作者ご本人の発言を交えて。また、作者の信念や具体的なテクニックなどを交えた興味深いインタビュー記事も載っています。共通しているのは、対象を深く”見る” . . . 本文を読む
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ハンガーゲーム FINAL レボリューション/DVD

2016年04月24日 19時31分56秒 | ■見る
2014年に公開されたシリーズ4作目の作品です。アクションシーンもありますが、本作は政治的駆け引きを背景とした悲惨な状況と、主人公の生き方を描いています。(原作は知りませんが)元々暗いテイスト満載のシリーズですが、人の世が勧善懲悪ではない故の複雑さに満ちていることを示す脚本です。ジェニファー・ローレンスとドナルド・サザーランドの素晴らしい演技を堪能しました。 ------------------- . . . 本文を読む
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プロメテウスの涙

2016年04月23日 20時31分57秒 | ■読む
乾ルカ著、文春文庫刊 乾さんの著作をつづけて読みました。本書は、親友の女医が日本とアメリカにおり、日本に住む一人は不可思議な症状を呈する少女の治療を、アメリカに済むもう一人は決して死なない死刑囚のカウンセリングを行っています。この全く異なる二つの事象が実は・・・、という内容です。 不可思議で不気味な描写が続きますが。それらが終盤に向かって次第に加速度が月ながら進んで行く。余り敏感ではない私でもグロ . . . 本文を読む
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東京発 都内桜名所 良いとこどりよくばり8景めぐり 日帰り

2016年04月22日 20時24分17秒 | ■旅する
阪急交通社の桜の名所を巡る日帰りツアーに参加しました。東京駅前の丸ビルに7:30集合で、一人 4,990円です。500円追加して弁当をグレードアップしました。巡ったルートは、順番に以下の通りです(解説をネットから引用しました) ------------------------------------------------------------ (1)靖国神社:都内の開花宣言の基準となる木が植え . . . 本文を読む
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あの日にかえりたい

2016年04月21日 18時03分08秒 | ■読む
乾ルカ著、実業之日本社刊 初めて読んだ乾さんの著作です。タイムトラベルとでも言うのかもしれませんが、SFではない、心の世界を描いた短編集です。読んだことのない作家の作品に触れ、新しい世界を知ることが出来るのは素晴らしいことだと実感した作品でした。 ---------------------------------------------- URL => https://ja.wikipedia.o . . . 本文を読む
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シカ??

2016年04月20日 21時06分03秒 | その他
歩いていたらかわいらしい歯科医院の宣伝のオブジェを見掛けました。思わず撮影しておきましたが、その時は「何なんだぁ~?」という感じでした。で、後で見直したら、これは「鹿」 => 「シカ」 => 「歯科」に違いないないと気付いた次第です。それでも頭部の角が強引な感じがしないわけではありませんが、歯科医院のPRオブジェの表現としては秀逸なのではないかと思います。 評価は4です。 ※壁紙専用の別ブログを . . . 本文を読む
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定年後をパソコンと暮らす

2016年04月19日 16時34分41秒 | ■読む
加藤仁著、文春新書刊 加藤さんが、定年後を元気に生きている人々に取材し著した書籍を何冊か読みました。本書は2004年の出版なので13年位前ですが、当時からパソコンに向かい合い、ネットで情報を遣り取りしている元気な方々がおいでであったと知りました。現職当時の職種は多様で、必ずしも理数系ではないようです。要は目的と手段が一致し、パソコンを活用しているという事です。往々にして手段が目的になってしまうこと . . . 本文を読む
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内原郷土史義勇軍資料館

2016年04月18日 19時52分44秒 | ■見る
伯父が10代に満蒙開拓団に加わったと母から聞いたのは随分前のことです。その頃は、満蒙開拓団に関する知識は何もありませんでした。その後、小説や歴史の書籍にわずかながら情報がありました。少しずつたまった情報から、逼迫した日本が中国の土地を奪い満州国を作りその開拓に乗り出した。そして、北海道の開拓と同様、熾烈な環境の地に多くの人々が移住したようです。 北海道の開拓には、武士であった人々あるいは新天地を求 . . . 本文を読む
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デジカメのえほん

2016年04月17日 18時03分10秒 | ■読む
早坂優子著、視覚デザイン研究所刊 本書は「えほん」シリーズの一冊のようです。デジタルカメラでの撮影で本当に大事なことを、正に絵本のごとく簡単で分かり易く解説してます。今までに読んだ中で最も簡にして要を得ています。惜しむらくは白地に黄色(橙色かな?)の文字が読み難かった。他にも色を使っていますが、読み難い色はもう少しくすんだ色にしないといけないのでは。 評価は4です。 ※壁紙専用の別ブログを公開し . . . 本文を読む
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くれふしの里古墳公園

2016年04月16日 18時02分26秒 | ■旅する
もの凄くデカイ埴輪のオブジェを見に「くれふしの里古墳公園」に行きました。古墳群を公園として整備し、その中に作られたもので、展望台を兼ねています。画像左上の写真のように、前部が巨大な埴輪で後部(本体)がビルの避難階段のような構造のタワーになっています。正確には、展望タワーの片面を埴輪の形ののオブジェで覆ったものです。展望台は、埴輪の頭部の部分です。高台にある公園から周囲が見渡せぼやっとした春景色が楽 . . . 本文を読む
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