机で作業している時に30インチの4Kディスプレイを使っていますが、時たま、小さめのディスプレイをもう一台欲しいと感じました。それで、縦横が回転できるHP製の製品を購入しましたが机が手狭でうまく使えません。(結局、別のパソコンを起動して全く違う作業をする際に使用しています)
それで、モバイルモニターが良さげなので購入しました。サイズが小さいので使えそうに思ったのです。アイ・オー・データの「EX-L . . . 本文を読む
田中周紀著、プラスアルファ文庫刊脱税を巡る報道に触れると、多くはお金が余計に欲しくて犯すのでしょうが、リスクを冒してまで、何故そのようなことをしたのかに関心が向きます。本書は、そうした動機にも触れつつ、主に実行の端緒と手口を詳細に解説しています。終盤になると、手口が高度になるので、金の流れを分かり易くした図が載っていても理解するのが難しく感じました。
苦労して手に入れたお金を実に雑に使っているこ . . . 本文を読む
最近のハードディスクは、非常に安価になりました。過去に沢山使ってきましたが、容量が大きくなり、書き込み読み込み速度が増し、転送速度も高速になりました。また、SSDドライブ以外は、使用する時だけ電源を入れるので用が済めば電源を切りますが、少し前の製品は書き込みをすると、切り離しが出来ない警告が表示されます。(Windows)しかし、最近のものは、書き込みをしても、ほぼ切り離せるようになりました。
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中村逸郎著、岩波書店刊昨年来、ロシアのウクライナ侵攻に関連した動画で見掛ける様になった中村逸郎さんに興味を持ち、その著作を手に取りました。ロシアの専門家として、ロシアの一部であるが広大な地域であるシベリアに関心を寄せ7つの地域に旅をして、その風土とそこに暮らす人々を取材した著作です。ロシアにありながら、広大な面積を持ち厳しい気候が相俟って、ロシア化が進んでいない僻地を選び訪れています。それらの地域 . . . 本文を読む
アマゾンプライムビデオで2024年1月から配信を始めた韓国のテレビドラマです。韓国の漫画が原作の作品で、悪辣な夫と親友(本当は違う)に翻弄され、最後は殺されてしまった主人公の女性は、気がつくと結婚前に戻っています。混乱した主人公は、上司の部長の手助けを受け次第に状況に馴染んで行き・・・・。
原作にどの程度忠実かは分かりませんが、本作では、主人公を利用し追い詰め、最後は殺してしまう悪人のリアルさが . . . 本文を読む
ゼンハイザーのヘッドホンの音質が気に入ったので、同社の他の製品を物色して購入したのが「HD25」です。下記URLのリンクで分かるように、評価が高く期待が膨らみました。しかし、レビューを見ると、私の苦手とする「低音が豊か過ぎる」という感想が散見されるので、アマゾンで程度の良い中古品を購入しました。11,750円なので、外れていても残念感が少ないようにと思った為です。
結局、音質は低音が少し過剰で、 . . . 本文を読む
斎藤淳子著、ちくま新書刊最近の中国の印象は、かなり悪く感じます。その中国の北京に住んで26年の著者が、昨今の中国の結婚適齢期を迎えている若者たちの実態を詳細に紹介しています。
中国は、広大な面積を持ち、多民族によって構成されており、(執筆時点で)世界最大の人口を有している。だから、全国平均の人口密度が低いものの、人が多すぎるので熾烈な競争社会である、という論を、別な書籍で読んだことがあります。
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ドラマなどの視聴用に購入したオーディオテクニカの「ATH-250AV」は安価で、それなりの音質で聞けますが、安価故にイヤーパッドが硬くて、耳たぶが痛くなります。それで、いつものように、アマゾンでイヤーパッドを物色して交換しました。
画像上Aが、買ったままの状態で、中段Bがイヤーパッドを取り除いた状態、下段Cが交換する為に購入した製品です。結果的に、多少改善しましたが、劇的とは言えません。残念です . . . 本文を読む
ニーアル・ファーガソン著、早川書房刊本書は、金融が辿った歴史を画期的な出来事と関係する人物を通して解説しています。大きくは、信用制度、債券市場、株式市場、保険、不動産、金融市場の成立を時代に沿って述べています。平易ながら盛りだくさんで、今まで得た経済の知識で理解できる内容でした。
訳者によれば、「歴史に残る好著」とのことですが、もう少しストレートな表現の方が私には良かった様に思います。
バブル . . . 本文を読む
2019年製作の韓国の映画です。主演はマ・ドンソクさんですがアクションの要素が少ない映画です。高校を退学してしまった二人の少年が主人公で、一人は母だけの片親で、もう一人は両親がおらず祖母との二人暮らしです。先の望みも考えも持たず、行き当たりばったりで、別な道を歩き始めますが・・・。
少年達の境遇の割に深刻な感じはしません。そして、進むべき道が定まらないなりに、二人の少年は経験を通じて世間に触れ少 . . . 本文を読む
小笠原弘幸著、中公新書現在のトルコ共和国の前身で、誕生から滅亡まで600年の歴史を持つオスマン帝国の通史です。非常に長く続いた国を新書の300ページ程度で記述することは困難で、前例のない類いの著作とのこと。オスマン帝国の研究は近年になり盛んになったものの、著者がオスマン帝国史及びトルコ共和国史の専門家を志した頃は資料が限られていたそうです。
また、通史をどのような視点で描くのかも重要かつ難しい判 . . . 本文を読む
2018年製作の韓国の映画です。マ・ドンソクさん主演のアクション映画で、他の主演映画と同じく、圧倒的な腕力で悪党どもをやっつける痛快なお話です。この人の演じる主人公は、何かスキがあって憎めないキャラです。しかし一旦事あれば、爆発的な行動力と圧倒的な腕力で、バッタバッタと悪漢どもをなぎ倒す。
魅力的な敵役も大切で、本作では、キム・ソンオさんが、不可思議でアブナイ男を見事に演じています。主人公を支え . . . 本文を読む
山口瞳著、河出文庫刊味わい深いエッセイ集でした。解説に「山口瞳は一九九九年八月に六十八歳でなくなったのだが・・・」とあり、びっくり。現在の私の一歳年下ではありませんか。
イイ感じの大人の文章だと思いながら、自分の稚拙さが恥ずかしくなりました。----------○山口瞳----------評価は4です。※壁紙専用の別ブログを公開しています。〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行 . . . 本文を読む
茨城県陶芸美術館で、令和6年4月7日まで開催中の展覧会です。県立の美術館の共通年間パスポートが安価(発行日から一年間で、一般:3,150円)なことから、昨年久し振りに購入したので本展も鑑賞しました。
パンフレットを見る限り魅力が乏しい内容と思い、ためらいましたが、実際に見ると大変に素晴らしい作品が展示されていて見応え十分でした。パンフレットの写真が良くないのと、デザインが本展の魅力と全く異なるテ . . . 本文を読む