泉嗣彦著、集英社新書
歳と共に食事の量を減らさないと、体重が増え続け服がキツキツ。かといって、サイズの大きなズボンにはき替えると、あっという間にジャストサイズになってしまう。エッ、僕って魔法使い? なので、相変わらずキツキツのズボンを我慢し続けてはき続けている。しっかし、気分悪いんだよねー。生きているのがイヤになる・・・。
そんな日々の繰り返しに耐えかねて、少しずつ食事や甘いものを我慢して、酒も少 . . . 本文を読む
志村ふくみ著、横浜カセット文庫発行。
このカセットを聞くのは二度目です。実は、最初聞いた時はピンとこなかったのでした。しかし、氏の「語りかける花」を後日聞き、調べて見ると、本作で大佛次郎賞を受賞しているとありました。それで改めて聞いた次第です。今にして思うと、志村さんがどのようなキャリアであったか全く知らなかったのですが、このブログを始めてから「語りかける花」を聞き、氏の略歴を調べ改めて氏の魅力に . . . 本文を読む
水木しげる著、筑摩書房刊(1969.7.5)
昔の床屋は、滅多行く所ではなかった。と記憶している。私が幼年時代を過ごした昭和三十年代は、全国民が貧しく、床屋はハレの場所でした。そして、美容院は女性専用の店でした。なので、ハレの日である正月を迎えようとしている年末は、本当に客が沢山いました。親に床屋に行け、と言われない限り、好きこのんで床屋には行きませんでいた。最も、床屋は自宅の真ん前でしたから、単 . . . 本文を読む
石川美和著、ソフトバンククリエイティブ刊。
ハガキサイズのカードに、デジカメなどで撮った写真を配置し、フォトショップエレメントで加工して、素敵なカードを作る方法を、大変分かり易く解説しています。また、難しい操作は必要なく、センスを生かし、どのような工夫で簡単に綺麗なカードを作れるかを懇切に教えてくれます。女性ならではのかわいらしさや美意識が随所に感じられ好感を抱きました。一読をお勧めできる良書です . . . 本文を読む
佐江衆一著、横浜カセット文庫発行。
このところ聞いている作者の「江戸職人奇譚」のなかの二編の短編をカセット文庫に収録したものです。本作品は以前に聞いたものより大分短いのですが、余韻が深く残る作品でした。
「一会の雪」は不器用で一徹な葛籠(つづら)職人が、職人としての精進の世界に入り込んだ挙げ句、妻を捨ててしまった。その男に主人公は惹かれ、幾年もの歳月の末に・・・。
「水明り」は、極道な亭主に去られ . . . 本文を読む
下川浩二著、河出書房新社刊。
本書の著者は自らを凡人と規定し、そんな自分にも出来るのだから、読者の皆さんにも出来るはず、と主張しています。なるほど、経歴を見ると、いわゆる成功者とは異なっています。しかーし。熱い、暑い、アツイ! やはり凡人ではないのだと思います。
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URL => http://plaza.r . . . 本文を読む
非常に優れた映画であると思います。主演のアンジェリーナ・ジョリーは無論のこと,子役を含めた出演者の一人ひとりが,配役を見事に演じていました。音楽も素晴らしく,久しぶりに場内が明るくなるまで観ていしまいました。
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URL => http://www.changeling.jp/
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司馬遼太郎著、新潮CD
司馬さんの作品は二十歳代に多く読みました。「竜馬がゆく」、「尻啖え孫市」、「世に棲む日日」、「花神」などです。特に「世に棲む日日」は、NHKの大河ドラマで、篠田次郎さん主演で放送され、篠田さんが吉田松陰その人になりきった感じで深く感動しまた。
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URL => http://ja . . . 本文を読む
いやぁー良かった。一時間程度の講演会でしたが、本当に素晴らしい講演会でした。生涯学習の視点から「明日のこころ」と題して、爆笑の連続となった講演会でした。
まず、舞台上手からユルユルと登場。しばし無言で、ペットボトルの水をコップに注ぎ、おしぼりで顔をゆっくり拭く。少し間を置いて、コップを掲げ「今日ここにおいでになった方々だけに乾杯ー!」とやりました。ここから聴衆はすっかり氏のペースに。以前、小三治の . . . 本文を読む
茨城県近代美術館の展覧会を見てきました。
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URL => http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html
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岩井志麻子著、角川ホラー文庫刊。
岩井さんの作品を読むのは初めてです。本作は第6回日本ホラー小説大賞と第13回山本周五郎賞を受賞しており、ホラー小説としての価値があり、同時に人間存在の根源を垣間見せています。因みに表題の「ぼっけえ、きょうてえ」は「チョー、コェー」てな意味の岡山弁だそうです。
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宇江佐真理著、横浜カセット文庫発行。
深川の「伊豆屋」の娘おけいが幼なじみに恋をし、・・・。おけいのおきゃん振りがリアルで魅力的。そして、登場する脇役が個性的で、なかなか魅力を備えた作品です。本作品は吉川英治文学新人賞を受賞した「深川恋物語」の一幕とのことです。同書は買ってあり、本棚で読まれるのを待っているのですが・・・。こりゃぁ早く読まなければ・・・。
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実に良き、素晴らしい人形展でした。紹介文によれば、30年前、作者の木村拓子(ひろこ)さんが、とうもろこしの皮で創作することを思い立ち、全く独自に制作手法を編み出したそうです。とうもろこしの皮やヒゲが持つ自然の風合いを生かすため、お湯で煮る以外は、着色などの手法は、最低限しか加えないのだそうです。そのとうもろこしの皮の目を生かした人形の数々は、本当に見事な出来映えでした。パンフレットの写真では伝わな . . . 本文を読む
中野重治著、新潮社発行。
このカセットを聞くのは二度目でした。田舎に育った少年の瑞々しい精神世界が丹念に描かれており、大変に美しい作品です。両親の不在によって祖父母と共に幼少時代を過ごし、やがて旧制中学に進学する年頃の少年の体験が淡々と、断片的に描かれているのですが、そのエピソードの一つ一つが、少年や周囲の人々の心や様子を忍ばせます。幼い日の自分の姿を思い返しながら鑑賞しました。たとえば、作中出て . . . 本文を読む
福島哲史著、すばる舎刊。
私はクリアーフォルダを愛用しています。使い始めて10年以上経ちますが、使い続けているうちに、ノウハウが貯まります。本書でもいくつかヒントになることがありましたが、試してみたいと思います。
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