パソコン用ディプレイで動画を鑑賞する時に照明を消すと、衰えた目に負担が掛かります。その為、10年以上その照明に工夫を凝らしてきましたが、イマイチでした。
この数年、ノートパソコンのディスプレイ上部に取り付けるLED照明を見掛ける様になりましたが、LED照明でディスプレイをほぼ真上から照らすと見やすくなることに疑問を感じたので購入しませんでした。ところが、カインズホームで一灯1,000円程度で売っ . . . 本文を読む
机で過ごす時間が長いので、机の周りはかなり「高密度」です。ディスプレイとパソコンとキーボードにマウス。次に、筆記具を筆頭に、はさみ、カッターなどの文房具。書籍、電子辞書、電卓、各種通信ケーブル、USB充電用ケーブル類、クスリなどなど。すぐに手が届く場所に置いておくので、妻に言わせれば「秘密基地の様」。しかし、最も重要なのは照明です。なぜなら、机に座って居る時には、動画の視聴以外はいつも照明を付けて . . . 本文を読む
西牟田靖著、ポプラ社刊自ら望んで、あるいは成り行きで極限状態になった時に、どのような状況下で、体験した事、感じた事を、食べ物を通して取材した書籍です。つまり、普通の人生では出会わない境遇で体験したことを食を通じてルポした著作です。
対談形式を取り無駄な会話を省いていますが、臨場感豊かで体験の核心に触れられたように感じました。また、取材時の著者自身の体験と感じたことが、程良く書き添えられていている . . . 本文を読む
ユーチューブで見付けたアカペラコーラスグループの作品です。(下記リンク1つ目)アンドリューズ・シスターズ(下記リンク2つ目)のメドレーソングを歌っていますが、切れの良い洗練されたコーラスに圧倒されました。いずれも経験を十分に積んだと思しき、それなりの年齢の男女5人ずつで歌っています。他の楽曲も見事です。下記リンク3つ目によれば、フロリダ中央部出身の11人からなるコーラスループで、2015年冬に結成 . . . 本文を読む
持田豊著、中公新書刊興味を持っていた青函トンネル建設について、本書は調査段階から完成までのほぼ30年間、事業に携わった著者が執筆した書籍です。
新人として津軽海峡の海底を原始的な方法で調査し始めた場面や、地層の調査、分析、ルート、工法の検討、着工後は断層での出水や強大な力で膨張してくるトンネル掘削面への対応など、端的に臨場感豊かに記しています。また、長期に亘る事業期間中に生じた社会経済状況による . . . 本文を読む
机の材質が、冬は触れて冷たく、夏は汗がべたついて閉口し、大分前に、ダイソーのデスクパッド(30cm✕70cm)4枚をつないで使っていました。材質がマウスパッドの様で、夏冬の接触感が申し分ありません。欠点は、黒色なので汚れが目立ち、落としづらい事でした。
そんな折に見付けたのが、またしてもダイソーのキャンピング用テーブルマットです。サイズは何種類かあるようですが、私が購入したのは110cm✕55c . . . 本文を読む
飯田守著、講談社刊タモリ倶楽部で新幹線の設備を検査する為の専用車であるドクターイエローを知りました。それで、たまたま目にした本書を手に取ってみましたが、本書は「小学生むきのノンフィクションシリーズ」である「世の中への扉」というシリーズの一冊です。
以前読んだ大仏関係の書籍が、やはり低年齢向きのものでありながら、内容が厳選されており、極めて明快かつ簡潔な文章と豊富な図版で、大変参考になりました。
. . . 本文を読む
渡邉克晃著、ベレ出版刊著者は、理学博士の学位を持ち、サイエンスコミュニケーター(科学技術の内容を分かりやすく伝えたり、面白さを伝えたりするだけではなく、一般の人の疑問や 期待を研究者に伝え双方向のコミュニケーションを生み出す人材)、地質・鉱物写真家として活躍中とのことです。ブラタモリなどの影響で、地質に関することに興味を持っていましたが、地質関係の書籍は、地味で根気を要するっぽい本しか目に付かず諦 . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、早川書房刊グレイマンシリーズの第11作目の最新作です。今回の作品は、グレイマンが単独で任務を行っていた時代に遡ります。
ある軍事策戦で、任務に失敗したゴルフ・シエラが窮地に陥り、新人一名を失ってしまい、その補充の為グレイマンが入ります。グレイマンは単独行動を前提とした訓練を積んでいたので、チームになかなか溶け込めませんでしたが、突然、重要な作戦に参加することになり・・・。
. . . 本文を読む
エクスプローラーは、Windows11で使いづらくなったと感じます。それはスクロールバーの幅が狭くて、老眼には辛いことです。もしかしたら、4Kのディスプレイのせいかもしれませんが。
ネットで調べたら、レジストリーをいじると改善されるとのことですが、不安があるのでフリーソフトを探して見付けたのが「Re-Metrics」です。「寸法を変える」という意味でしょうか。
使い方が下記リンクに記されていま . . . 本文を読む
吉川昌之介著、中公新書刊戦後、ペニシリンの発見と製造で、死の病と恐れられた結核から多くの人が救われたそうです。一般的に抗生物質と呼ばれる、この「魔法の弾丸(抗菌剤)」は、その後も多くの製品が開発されましたが、次々と、耐性を持つ細菌が発生し、今日では、複数の抗菌剤に耐性を持つ「多剤耐性菌」が増えているとのことです。
本書は、細菌の発見から研究の進展の過程を概観し、細菌が生体へ様々な方法で侵入するメ . . . 本文を読む