2007年公開のアメリカ映画です。実写だとばかり思い込んで見始めたのに、CGなのでビックリしました。それで、純粋なCGだとばかり思い込んでいたら、登場人物の顔に見覚えがある。???
アンソニー・ホプキンスやアンジェリーナ・ジョリー。ジョン・マルコビッチまで。 ???。 調べたら、俳優の動きをキャプチャーしてCGに取り込んで作成した作品とのことでした。
動きが少しぎこちない場面や、カメラワークが不自 . . . 本文を読む
美崎栄一郎著、ナナ・コーポレイト・コミュニケーション刊
久し振りにハウツー本を手にしました。読後知ったのですが、本書はビジネス書大賞の一位を受賞しているそうです。著者の提案のユニークさは、メモを取る小さなノート(メモ帳)と様々な記録を記入する母艦ノート、スケジュールを記入するスケジュールノートを使い分ける手法です。
理系の頭脳らしく、デジモノも徹底的に使い込んでいて、今の技術では、記録やスケジュー . . . 本文を読む
2010年のアメリカ映画です。実に真っ当なSF作品(底が浅いとも言う)で、私の好みです。低予算のせいか、CG以外はマンションの一室が主な場面で、宇宙人よりも人間同士の葛藤の描写がリアルに描かれています。しかし、主人公以外は、ばたばたと死んでしまい、展開が読み難い。結局、主人公の恋人が妊娠していることが、最後になって大事なポイントになります。
CGは立派ですが、宇宙人のデザインはフツーです。エイリア . . . 本文を読む
藤井智弘監修・執筆・撮影、成美堂出版編集部刊
幾人かの写真家が撮影した作例を掲載して、様々な場面や対象を特定して、照明の当て方やテクニカルな注意点を解説しています。また、イラストで撮影条件(撮影時の対象、撮影者、窓の位置など)を示していますが、全体に大変分かり易く、参考になりました。また、カメラの持ち方、露出やシャッターの考え方、ホワイトバランスの設定方法なども漏れなく解説しています。
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2010年公開のアメリカ映画です。主演は、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーで、それぞれ立派に役をこなしています。特にアンジェリーナは美しさに磨きが掛かっていて魅力的です。また、ジョニー・デップは、冴えない数学の教師という役柄で、ちょっと意表を突く配役でした。下記のURLによれば、当初はトム・クルーズとシャーリーズ・セロンが候補に挙がっていたとのことですが、こちらの配役でも是非みたいものだ . . . 本文を読む
ジム・コリンズ著、プレジデント社刊
著者は、アメリカのテクノロジーコラムニストや著名ビジネス誌の専属記者として活躍したそうです。本書は、世間で成功しているモノと失敗しているモノを俎上に乗せ、その分かれ目を「上質:愛されるモノ」と「手軽:必要とされるモノ」のいずれかを目指して、その方向で極めているか否かだとしています。しばしば、その両方を目指して失敗している例があることをいくつもの例で示しています。 . . . 本文を読む
2009年のアメリカ映画です。夫婦と幼い娘の3人暮らしの一家に二人組の強盗が押し入り、妻と娘が殺されてしまいます。犯人達は捕まりますが、物証がなく、犯人の内の主犯が軽い刑になってしまいます。その際、検事が司法取引で決着を付けましたが、生き残った夫は納得しませんでした。
そして10年後に、本当は従犯であった男が死刑執行を受けましたが、予想外の事故が発生しました。これが、かつての夫の報復の始まりでした . . . 本文を読む
長谷川裕行著、講談社ブルーバックス刊
著者は、1955年に兵庫県で生まれ、現在、大阪芸術大学講師で、デジタル画像処理の技術を教えながら、デジタル社会における映像表現を研究中、とのことです。
本書は、デジタル一眼レフカメラで撮影し、加工の後に印刷するまでの流れを順に分かり易く説明してます。特に、今まで読んだ本が撮影のテクニックの内容がほとんどですが、本書は、最も基礎である「色」の理解、「露出」の重要 . . . 本文を読む
2010年公開のアメリカ映画です。大学生にして、新しいジャンルであるSNSを立ち上げて、一挙に成功した若者達の物語です。主人公のマーク・ザッカーバーグは、いわゆるナードで、社会性が乏しく恋人とも仲違いしてしまいます。頭が大変に良くて、社会性が乏しく、社会に適応することが難しい若者が、ふとしたことから、革新的なシステムを作り上げてしまう物語ですが、実話に基づく本作は、人間の心の中に棲んでいる様々なも . . . 本文を読む
小室直樹著、ワック刊
小室さんの著作は面白い。権威張っておらず平易で分かり易い。本書は、栗林大将が成し遂げた硫黄島での激闘の歴史的な意味を繰り返し語っており、戦後の日本人の有り様を痛罵しています。クリント・イーストウッド監督が、硫黄島の戦いを二編作ったため、私も硫黄島の戦いを知ることが出来ましたが、その映画は、日本サイドの作品では栗林大将の生き方が中心に描かれており、アメリカサイドでは、硫黄島の戦 . . . 本文を読む
1946年(昭和21年)公開のアメリカです。西部劇映画の傑作との評価でしたので楽しみに見ました。白黒映画で、近頃の動きの激しい映画とは全く異なっています。ゆったりとしています。しかし、退屈かと言えば、そんなことはありません。淡々とした流れであっても冗長ではなく、無駄な場面もありません。舞台は1880年代で、埃っぽい西部の暮らしや街の様子が描かれています。
筋書きは、完全な勧善懲悪です。見ていて何の . . . 本文を読む
竹田恒泰(つねやす)著、PHP新書刊
著者は、皇族の家系の出身で、氏も育ちも折り紙付きです。本書は、世界各国でのアンケートによれば、実は日本が一番人気があることを明らかにし、それに続いて様々な日本の長所を指摘しています。そして、そうした素晴らしい日本の伝統や文化(著者は「日本文明」と表現しています)が成立したのは、天皇制に基づく日本という国家の連続性にあるとしています。確かに、中国という国は、歴史 . . . 本文を読む
先日、蕎麦屋で失敗したので、験直しに、以前食して美味しかった蕎麦屋に行きました。土浦市の桝屋です。妻は別な用事があったので、今回は一人です。品は「鴨汁そば」です。本当は「鴨南蛮」を食べようと思ったのですが、おおざっぱな私は「鴨」の字で判断して頼んだところ、出て来たのは、盛りそばのつゆに当たるものが鴨肉がたっぷり入ったものでした。そばは機械で打ったものと思いますが、美味しい。量も普通盛りでもたっぷり . . . 本文を読む
2010年公開のアメリカの西部劇です。大変によくできた映画です。出演者が良く、脚本も良くできており、演出も見事です。音楽も過剰でなく良かった。主演のジェフ・ブリッジスは、つい先日観た「トロン:レガシー」で主人公の父親役を演じた俳優とは全く気がつきませんでした。はひげに覆われ、片眼の保安官で、ひどいだみ声。飲んだくれでちょっとイッテル感じの老人ですが、「トロン:レガシー」とは全く別人の趣でした。すご . . . 本文を読む
笠間市で、市内のあちらこちらで雛祭りに因んだ展示を行っています。笠間らしく陶芸の作品が沢山あるのですが、我が家で揃えている犬の置物は、山口由美さんの作品です。毎年開かれる陶炎祭(ひまつり)で少しずつ買い増しており、現在は私達夫婦と孫3人に相当するセットにしました。
山口さんはボサノバの歌手でもありますが、その作品は、ご覧の通り、大変にかわいいものです。何年か拝見していると、少しずつ作品の幅が広がっ . . . 本文を読む