読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

図鑑に載ってない虫/DVD

2015年01月31日 15時55分48秒 | ■見る
2007年公開の日本映画です。徹頭徹尾ふざけまくりの面白い映画です。最初から最後までふざけたダジャレなどで、緩い内容だけど、よーく聞いていないと十分に楽しめない、という映画です。それに出演陣の渋いこと。芸達者な人達が楽しんでやっています。見ても見なくても良いけど、見た方が良いと思います。 ------------------------------------------------------- . . . 本文を読む
コメント

住宅地図とネット地図の秘密

2015年01月30日 19時40分53秒 | ■読む
内田宗治著、実業之日本社刊 住宅地図は、本当に昔から利用しまくりでした。本書で紹介されているように、昔は手書きでしたが、今はCGです。その用途は大変広く、訪問、営業、調査などなど。これなくしては、多くの業務が滞るのは確実です。他の書籍やネットで地図情報は得られますが、住人の名前は分かりません。昔の住宅地図は各頁が故意に寸法を異ならせていたので、貼り合わせると必ずずれましたが、今日では、ぴったりと一 . . . 本文を読む
コメント

ヴァン・ヘルシング/DVD

2015年01月29日 19時43分07秒 | ■見る
2004年公開のアメリカ映画です。物語の舞台は19世紀のヨーロッパ。モンスターを追跡し、抹殺したり生け捕りにする男、ヴァン・ヘルシングが主人公です。物語の始めに、ジキルとハイドのハイドを退治した後、教会からドラキュラ抹殺の指示を受けます。早速、武器を開発している修道僧と敵地に乗り込みますが・・・。 ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、それにジキルとハイドが出演するとは、何とも凄まじい、少し引い . . . 本文を読む
コメント

カメラの雑学図鑑

2015年01月28日 19時17分12秒 | ■読む
豊田堅二著、日本実業出版社刊 先だって読んだ「図解 カメラのしくみ」の著者が書いた本です。本書は、35mmのフィルムカメラの登場以降の、カメラだけで無く、関連した様々なことを書いていますが、流石にカメラの開発などに永らく関わってきただけに、その範囲の広いことに驚きました。例えば「カメラ付き双眼鏡」や「ピストル型のカメラ」あるいは「ボディのないカメラ」など。 まぁ雑学の類いでしょうが、本書で直ぐに役 . . . 本文を読む
コメント

007 ゴールデンアイ/DVD

2015年01月27日 21時30分09秒 | ■見る
1995年公開のアメリカとイギリスの合作映画です。高名なシリーズもので17作目の作品です。五代目ボンド役のピアース・ブロスナンは、ちょっと線が細い感じですが、ショーン・コネリーのイメージを払拭するのは大変なことだったと思います。 さて本作の舞台は、冷戦終結後の時期。ソビエト時代に開発された「ゴールデンアイ」と呼ばれる人工衛星を乗っ取り復讐を果たそうとする一味と戦う物語です。ヒロインであるボンドガー . . . 本文を読む
コメント

通のツール

2015年01月26日 18時48分05秒 | ■読む
本書の前書きで著者は「実はこの本には能書きを並べて見栄を張りたい、という第二の目的があります。工具に詳しくなって自分の知識を吹聴したい、というよこしまな目的を持った人のために、すぐに使えるようなウンチクを盛り込みました。」とあります。私は、そのような野望はありませんが、普通に暮らしていてはほとんど役に立たないような知識を集めた本を読むのが好きなので、自己満足として読むのには打って付けの書籍です。 . . . 本文を読む
コメント

ザ・ヒューリー 烈火の戦場/DVD

2015年01月24日 16時10分45秒 | ■見る
ブラッド・ピットが主演の映画の予告を見て、良さそうだと感じ本作を見ましたが、別な作品でした。「ゼロ・グラビティ」の時にも類似の名前の作品を見ましたが、ちょっと残念感が・・・。原題は異なるので、日本でのセールス方針で、このような邦題になったのでしょう。 しかしまあ、結構良い作品でした。映像の質に重厚感がない感じはしますが、出演者の演技が良かった。脚本も、登場人物の個性を丁寧に描いています。類型的な敵 . . . 本文を読む
コメント

ステルス戦闘機と軍用UAV

2015年01月23日 19時50分43秒 | ■読む
坪田敦史著、イカロス出版刊 戦争自体は好きでないにしても、戦車や戦闘機に目を輝かせる人は多いのではにでしょうか。だから一定程度、本書のような類いの書籍に需要があるのだと思います。 本書は、現代の軍隊で重要な位置にあるステルス戦闘機とUAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)を取り上げ、その開発の経緯と性能、運用状況が解説されています。 本書を読むと、軍用機が開発に着手され . . . 本文を読む
コメント

ダイバージェント/DVD

2015年01月22日 18時51分51秒 | ■見る
2014年公開のアメリカのSF映画です。全世界の戦争後、何とか生き延びた都市シカゴが本作の舞台です。そこでは、社会を維持するために、人の属性に基づいて5つのグループに分けられて分業しています。主人公の女性は、適性試験で、すべての属性を備えたダイバージェント(異端者)であることが分かりますが、試験官に救われます。主人公は勇敢を司るグループを選び・・・。 主人公を演じたシャイリーン・ウッドリーの演技が . . . 本文を読む
コメント

プリウスVSインサイト

2015年01月21日 19時07分10秒 | ■読む
井元康一郎著、小学館刊 本書は、2代目インサイトが発売された年に発行されています。内容は、ハイブリット車種でトヨタに遅れを取っているホンダが、巻き返しを狙って新しいハイブリッド車を開発した経緯が中心です。後半の一部でプリウスについても紙幅を費やしていますが、ハイブリッド車でのトヨタの優位を前提としており、プリウスについては、インサイトの開発の経緯のようには詳述していません。 本書の狙いは、ハイブリ . . . 本文を読む
コメント

スノーピアサー/DVD

2015年01月20日 18時35分21秒 | ■見る
2013年公開の韓国、アメリカ、フランスの合作によるSF映画です。近未来の地球は、温暖化対策の失敗により完全に凍り付いてしまい、映画の舞台となる列車の住人だけが生き残っています。そして、列車には序列があり、最後尾の乗客は、最低限の生活を強いられています。そんな中、一人の男が立ち上がり、列車を支配する男が居る先頭の車両を目指して闘いが始まります。 荒唐無稽な舞台設定で、各車両の設定やデザインで物語を . . . 本文を読む
コメント

アマゾンがこわれる

2015年01月19日 20時07分47秒 | ■読む
藤原幸一写真・文、ポプラ社刊 アマゾン河流域の生物を、魚類、鳥類、ほ乳類、は虫類などの動物に始まり、多彩な植物も数多く掲載し、その種毎の特徴などを簡潔に紹介しています。著者が自ら撮影したもののようですが、ヒョウなどの動物を間近から撮ったものや、希少種の昆虫や保護色や擬態に守られて発見しにくい生き物も紹介されており、大変な労力と苦労を伴った撮影行であったと思います。そして、終盤では、アマゾン河流域で . . . 本文を読む
コメント

テルマエ・ロマエ2/DVD

2015年01月18日 08時40分47秒 | ■見る
2014年公開のシリーズ第二作目です。バカバカしさと笑いがパワーアップしており素晴らしい。時空間の移動は当たり前になっているで、日本の銭湯文化をどのように、どのようにローマにローカライズするかが面白さのキモです。 また、懐かしい浪越徳三郎さん(本人ではない)や白木みのるさんが登場しており、じ~んと感動しました。これだけイケテルのだから、日本の漫画と映画の文化が相当成熟(爛熟?)しているのではないか . . . 本文を読む
コメント

五年の梅

2015年01月17日 18時30分22秒 | ■読む
乙川優三郎著、新潮文庫刊 乙川さんの短編集です。五編の作品は、いずれも胸苦しい程の行き詰まった状況で生きる人達が描かれています。薄暗くぼんやりとした状況が続きます。特に三つ目の「小田原鰹」は、読んでいて苦しくなりました。広い世には、この作品の主人公のような歪んだ世界観を持った人もいるのだろうなと感じます。しかし、その一部は自分の中にもあるようにも思います。それでなお一層、この主人公の行く末を案じな . . . 本文を読む
コメント

トランセンデンス/DVD

2015年01月16日 20時05分42秒 | ■見る
2014年公開のイギリス、中国、アメリカの合作によるSF映画です。人工知能の研究が倫理に反するとして、テロリストに襲われた主人公は死に瀕します。もやは助かる見込みが無いことから、妻が主人公の意識を研究中のコンピュータにアップロードします。 その後の展開はありがちなのですが、結末には工夫を凝らしています。専門家の批評はかなり悪いようですが、私は良いと思います。信仰との折り合いに窮する結末かも知れませ . . . 本文を読む
コメント