ネットラジオの録音データは、パソコンの内蔵時計が正確でも、ネットラジオのソフトが放送時間の前後に余裕で数十秒間の余裕を持って録音しているので、NHKのカルチャーラジや朗読などのシリーズものは、その余分な部分やアナウンスを削除しています。
以前はサイバーリンク社の「AudioDirector5」で加工していましたが、ファイルの読み込みや加工後の保存に結構時間が掛かります。機能は豊富ですが動作が重くて . . . 本文を読む
前田秀一著、B&Tブックス 日刊工業新聞社刊
今まで色に関する書籍を何冊か読みましたが、色空間に関するくだりでくじけていました。本書は、その部分も含めて色彩の理論と応用を非常に分かり易く解説しています。信じられないほどです。民間会社と海外の大学での研究、教育者としての経験、更にお人柄故の見事な著作であると感動しました。難しいことを簡単に深く解説している本書に出会えて幸運でした。
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ネットラジオの録音は、フリーソフトや有料ソフトなどをいくつか使いましたが、現在はフリーソフトの「Radikool」を使っています。(https://www.radikool.com/)非常に優れたソフトで、大変重宝に使っています。しかし、こうしたソフトはパソコンの内蔵の時計の時間に従って録音するので、パソコンの内蔵時計が正確でないと番組が正しく録音できません。結構時間がずれてしまいます。
そこでネ . . . 本文を読む
ドミニック・ローホー著、講談社刊
身近な日本語で表現すれば「簡素に生きることは心の豊かさを招く」という内容を、短い文章を重ねて述べています。ネットで見ると「ミニマリスト」と分類されているようですが、宗教と思想と教養に裏付けられた価値観なのだと思います。身近に物を欲しがらない人々がいて、物欲という煩悩(本当は”物”への欲望ではないのですが)が強い私にはうらやましい。生きていく上で必須の事柄だけを選択 . . . 本文を読む
このブログの原稿のバックアップをしばらく怠っている内に、何故か原稿のファイルが古いものしかない状態で保存されてしまっていました。結局原因は分かりませんでしたが、重要なファイルのバックアップはしておくものだと、深く反省しました。(この二十数年で何度経験したことか)
バックアップを怠った原因は、拡張コピーというフリーソフトを使って手作業で行っていたのですが、少し面倒なのと正確なバックアップができないか . . . 本文を読む
山中重治著、幻冬舎刊
耐熱塗料の開発で、大手塗料メーカーの製品とは異なるニッチな製品の市場を押さえた会社の来し方と、独自の製品を開発する社内での動き方、製品の販売手法の試行錯誤、海外への進出の苦労など、多岐に亘る内容が記されています。三代目の社長が語る形式で平易な文章である一方、時間軸と商品開発のストーリーの組み立て方にやや難があります。
特殊用途の塗料の話は驚きました。その塗料が普段目にする商品 . . . 本文を読む
2012年製作のフランス映画です。ハッカーが至る所にある防犯カメラやパソコンのカメラをハッキングして爆破テロの真相に迫る物語です。斬新な企画と優れた脚本、映像展開で見応えがありました。登場人物は少ないものの、役柄を見事に演じていて出色の作品です。
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URL => http://w . . . 本文を読む
足立紀尚著、ポプラ社刊
同じ著者の「プロフェッショナルな修理」に先立つ著作で、こちらの方がかなりコンパクトな記事です。雑誌の連載故の制約があったのだと思います。それでも32の品々の修理の多様性が大変面白く、しかも今回は知人が含まれておりびっくりしました。本書の登場時よりも大分年齢を重ねましたが、本人であることは間違いなく、より親しみを感じました。取材対象に対する経緯と暖かい視線は本書にも滲んでいま . . . 本文を読む
毎朝コーヒーを、たっぷりのカップに二杯分淹れています。初めは淹れ方を調べて色々と試しましたが、結局、手間と結果に自分のこだわりの程度が加味して、結構適当な淹れ方に落ち着いています。毎日2-4杯用のコーヒーフィルターを二枚ずつ使っているので、安いフィルターを使っていましたが、ある時百均で見つけたのが画像の製品です。いつも使っているものより大分安いのでためらいましたが使ってみると何の支障もなく、しかも . . . 本文を読む
鷲田清一著、講談社現代新書刊
「じぶん」という存在は、他者との関わりで成立するということを、多面的に論じています。非常に参考になりました。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/鷲田清一
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198年制製作の同名映画をアレンジした作品とのことですが、その作品を見ていないのが残念です。多分、見ていた方がより楽しめたと思います。主演の四人の女性の大仰なキャラがアメリカ的ですが、俳優がしっかり演じていて嫌みがありません。実写とCGの合成も自然です。楽しく見られる娯楽作品に仕上がっています。
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秦野るい子著、中公新書クラレ刊
バチカンの名前は、観光、小説の舞台やニュース報道でも登場し、世界的に有名な場所でしょう。また、西洋世界で大きな役割を果たしました。本書は新聞社のローマ支局に赴任した著者が、そうしたバチカンの実態を描いています。かつてカトリックの内部での熾烈な主導権争いに勝利し、王権と戦い協調し権力を蓄えながら今日まで続くバチカン市国の形成の様相、教皇制度の確立、内部の統率機能と組織 . . . 本文を読む
2016年製作のアメリカとフランスの合作映画です。シリーズ二作目で、相変わらず主演のジェイソン・ステイサムが格好良い。完全無欠のヒーローが予定調和の大活躍という典型的な作品ですが、ミッション・インポッシブルと同じように、凄いアイディア満載の脚本です。また、要となる脇役に名優を配して作品に重みを加えています。良くできた一級の娯楽作品です。
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