私は甘いものが好きです。特に、和菓子でアンコを使用したものが好きです。そこで、自分でアンコを作るようになりました。5回くらい付くってようやくコツが分かりました。
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○小豆は地物が美味しい。スーパーで売っているものよりも大きく煮上がり、味も良いように感じます。
○塩は少しでも入れ過ぎる . . . 本文を読む
1964年(昭和40年)公開の日本映画です。本作は、放映されていた同名のテレビ時代劇の映画化なのだそうです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/三匹の侍
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テレビの放映は、 . . . 本文を読む
ニコラス・G・カー著、翔泳社刊
近年良く耳にする「クラウド」の意味が良く分からなかったので本書を手に取りました。著者は、アメリカの情報技術分野で大きな影響力を持つようです。特に、ITの重要性が低下していることを指摘して、全米に議論を巻き起こしたことは、本書で著者が述べています。
さて、本書はコンピュータとインターネットが今日の世界で果たす役割と、電気が世界のあらゆる在り方に影響を及ぼしたことになぞ . . . 本文を読む
2006年公開のアメリカ映画です。自分の発明品を販売し前向きに生きる主人公は、結局上手く行かないため離婚して、定職に就いていません。前の奥さんはデイトレーダーの新しいパートナーと暮らしており、息子とは、一週間に数日暮らしています。
息子のためにやっとありついた博物館の警備員。そこで主人公は夜になると展示品が動き出してビックリ仰天。大変な目に遭って止めようとしますが、主人公の前任の夜警の老人三人組に . . . 本文を読む
文字通り子供のための音楽会です。(財)ソニー音楽芸術振興会が企画・構成したものと思います。日頃から馴染んでいるつくば市のノバホールで、孫と一緒に行く予定でしたが、残念ながら孫は風邪でダウン。チケットを予約していてキャンセル出来なかったので、仕方ないなぁ、という感じで行きました。
オープニングで、ソプラノ、テノール、ヴァイオリン、マリンバ、ピアノの五人物がいきなり勢揃いです。結論から言うと、一流の演 . . . 本文を読む
1967年のアメリカ映画で、トルーマン・カポーティ作の同名小説を元に作成されたそうです。不幸な生い立ちの青年二人が、現金を奪う目的で裕福な農家に押し入り、一家を惨殺して逃げた事件を題材にした物語です。
特に主演のロバート・ブレイクが出色の演技で、悲しみを誘います。カポーティが、この人物に感情移入したようだとのことですが、主人公の生い立ちと悲しい記憶に根差した狂気と共犯者の愚かさが相俟って凶悪犯罪を . . . 本文を読む
私の住む街に昔からあった「朝日屋」が震災で建物が危険であると判断され、高齢の店主は店を閉じてしまいました。ここのラーメンは、偏屈な親父と共に名物でした。普通盛り400円、大盛450円。大盛になると、チャーシューが二枚になるし、初めは普通盛りで通していた妻も、いつの間にか大盛に。それに、ゆで卵、(これが良い塩梅に半熟で美味しかった。たまに失敗して固茹っぽくなっていることもあったのはご愛敬です)足して . . . 本文を読む
曲亭馬琴作、小池藤五郎校訂、岩波書店刊。
全10巻の五巻目をやっと読み終えました。今回は毒婦船虫を退治したことと、山賊の一人が里見家の領内で力を得て、里見家に挑戦するお話です。相変わらず、良くもまぁ思いつくなぁ、と感じる程の意外な展開に面食らいつつ、全体を読み終えたら、もう一度筋書きを人物の相関図をメモしながら、時系列の年表を作らないと、全体像が理解出来ないと思いました。
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イベントがあったので見て歩いていると、??? 金属製の筒の上に口が2つあり、その内の上部の穴に、新聞紙を丸めてっつっこんでいます。たまに、底部からフイゴのようなもので空気を送り込むと、上部の口から炎が出て来ます。
好奇心旺盛な私は、近づいて作業をしている人に「何をしているのですか?」と質問すると、「炭を熾しているのだという」答え。???? よく見ると、金属製の物体は、円筒形の部分の下に、深め目の . . . 本文を読む
柴田順二著、技報堂出版刊
著者は芝浦工業大学で永らく教官を務めた方で、専門は機械加工、表面工学などだそうです。非常にユニークな書籍で,内容が多岐に亘っています。球体に関わる歴史的な話から始まり、次第に実用的な球体に関わる道具に移行し、次に球体の幾何学的特徴や科学との関係に進んでゆきます。続いて、現代の球体加工を巡る現状と課題、更には、その特性と応用分野を紹介した後、大きな可能性を示唆して閉じていま . . . 本文を読む
水戸市の常陽藝文センターで開催中の展覧会です。小林さんは茨城県の石岡市に生まれ、国立工業技術院名古屋工業技術試験所にて釉薬の研究をした後、平成2年から青磁の制作に取り組んだそうです。
私は、学生の当時、奈良の東大寺に行き、生憎大仏を見られなかったので、東大寺の隣の依水園という小さい美術館を偶然に訪れ、そこで初めて青磁を見ました。別に陶磁器に興味はなかったのですが、全く初めて見て、すっかり引き込まれ . . . 本文を読む
山口瞳著、新潮文庫刊
「不滅の弔辞」という本で,山口さんが語った池波正太郎さんへの弔辞を読み感銘を受けました。池波さんへ敬意を表しながら、欠点をも故人の有り様として直言しつつ、暖かく地味深い内容でした。その山口さんは開高健さんと共にサントリーに宣伝部員として勤務しつつ作家としてデビューしました。本書は、直木賞を受賞作品で、山口さんが作家として一本立ちする切っ掛けとなった作品です。
何とも不思議な作 . . . 本文を読む
六話構成のオムニバス映画です。その合間に「違いの分からない男の・・・」という既存CMをもじったショートムービーが挿入されています。六話とも、全く異なった内容で、第二話では、正直、何と馬鹿馬鹿しい脚本を、何でこんなに真面目に演じているのだろう、という感じを持ちましたが、若者の演劇を見ている感覚でいれば良いのだと気付きました。理屈では無い、女立喰師という存在を、全く違った舞台設定と展開で見せているだけ . . . 本文を読む
鹿田尚樹著、ダイヤモンド社刊
著者は大学卒業後、衆議院議員公設秘書を、日本最年少として勤務した経験をお持ちです。1982年生まれで本書の出版は2010年なので30才直前の著作です。こうした類の書籍としては、具体的で役立つノウハウに満ちていますが、その根底には、自分の事、自分が関わった事をすべて記録し、有効活用すべきだという主張があります。私も同様な思いから実践していますが、著者との決定的な違いは、 . . . 本文を読む
テレビドラマを映画化したそうで、何の予備知識も無かったため、イマイチ良く分からない場面があったものの、アクション中心で楽しめました。とにかく格闘や追跡(それも駆け足)を多用しており、銃をバンバン使用する場面が非現実的な日本にあっては、仕方の無い事なのだと思いました。主演の岡田さんとヒロイン(?)真木よう子さんをじっくり見るのは初めてだったのですが、それぞれに中々魅力的でした。
この二作を1本で撮る . . . 本文を読む