機会があって見たバレエ公演です。ロシアのサンクトペテルブルグ・シイティ・バレエとミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)のソリスト達による、クラシック・バレエの中から名場面ばかりを集めたバレエ傑作編とのことです。バレエの舞台に触れたのは二度目ですが、以前に見たのは国内のバレリーナ達のものでした。技術的なことは分かりませんが、今回は唖然、呆然として2時間を過ごしました。重力の法則が及 . . . 本文を読む
今までHTC製のスマートフォンを愛用していました。最初は格安のために購入したものの、新しい製品は次第にデザインが洗練されて画面も大きくなったに気に入っていたからです。しかし、iPhone6が発売されて激しく動揺してしまい、結局購入。それにしても何とも素っ気ない洗練されたパッケージでしょうか。全くスマホを使ったことがないと途方に暮れてしまうでしょう。しかし、使用感は抜群です。基本的な操作の方法はアン . . . 本文を読む
丹野清志著、玄光社刊
若い頃から写真の概念に関係する書籍をぽつぽつ読んでいました。でも、写真の本質は良く分からなかった。そして、フィルムの時代は撮影にお金が掛かりました。おまけに若い時分には、他にもお金の掛かることがあり、とても写真に気持ちが回りませんでした。それが、コンパクトデジタルカメラで気軽に撮影できるようになり、次いで、パソコンとの連携が深まってきて、少しずつのめり込んで行きました。撮影の . . . 本文を読む
2005年公開のシリーズ第一作目の映画です。知らずに二作目を先日見たので、早速本作を見ました。映像や演出は第2作の方が深まっていますが、本作の方が、コミックの味を強く出して(ありえねぇ~度が強い)いて、返って良いと思います。第二作と同様、独特の映像美が魅力です。
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もう20年位前、知人に教えてもらったメヒコの蟹ピラフとエビピラフに感動しました。そして、子育て真っ最中は、何らかの記念日に奮発して家族で食べに行きました。以来、しばらく振りのメヒコです。メニューを改めて見直し食べたことのないものを頼もうと考え選んだのが、画像の「フォアグラとステーキ重」です。消費税込みで2,500円弱です。味噌汁と漬けものが付いています。
正直、フォアグラに反応して頼んだのですが、 . . . 本文を読む
2014年公開のアメリカ映画です。ダークな画面は「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」のモノトーンをもっと劇画風にした感じで、CGの画像処理がより強く施されています。ストーリーはフツーですが、悪女役のエヴァ・グリーンとダークヒーロー(?)役のミッキー・ロークの二人が素晴らしい存在感です。この二人だけでも本作を見る価値があると思います。本作の前作『シン・シティ』が2005年に公開されている . . . 本文を読む
麻生幾著、NHK出版刊
久し振りに麻生さんの著作を読みました。国際的な謀略が幾重にも重なって物語が進みます。登場人物のそれぞれに確かな陰影があり、重い塊を飲み込むよな緊張感があります。この独特の作風が麻生さんの持ち味で、その著作を連続して読むのは疲れるかもしれません。
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2014年公開の日本とアメリカの合作映画です。いわゆる怪獣映画でゴジラが主人公。アメリカナイズズされたゴジラに期待して見ました。しばらく(40年以上)怪獣映画を見ていないので不確かですが、基本的なストーリー展開は同じのようです。今日のCG技術でリアリティが格段に向上していますが、その一方で、肝腎の怪獣達の巨大さが余り感じられませんでした。そしてカマキリのような怪獣ムートーの造形がイマイチの感じです . . . 本文を読む
草野あけみ著、翔泳社刊
今から17年前に仕事でホームページを作成しました。自腹で「Dreamweaver」を購入して作りました。「Dreamweaver」の入門書を読んだり、アップロードの方法やフォルダの作り方など、1ヶ月程度で仕上げました。画面を表示すると、ロゴが左から回転しながら中央で止まるアニメーション効果を入れるなど、結構凝って作りました。その当時、スタイルシートという言葉は知っていました . . . 本文を読む
2001年公開のアメリカ映画です。スティーブン・セガールが主演ですが、恐らく撮影時は48歳くらいでしょうか。まぁおっさんですが、武術の達人とあって、リアルなアクションです。筋書きは如何にもという感じで安心して楽しめます。最後の本編の登場人物によるテレビのインタビュー or 対談が凄い。私は本編よりもこちらの方が気に入りました。脚本があるのかアドリブなのか。機関銃のようにえげつないことをしゃべくり回 . . . 本文を読む
副島孝彦著、ベスト新書刊
最近読んだ本でアメリカの政治思想の大まかな流れを知りましたが、本書では、それ以前のヨーロッパの人権思想とアメリカの自治の精神が整理して述べてあります。また、ケインズとヴォルテールを偉大な思想家として紹介し、ルソーを極悪非道の馬鹿者としています。
本書を手に取ったのは、余剰という言葉に反応したからです。資本主義では立ち行かなくなった現状の根本が余剰にあるのだろうと漠然と感じ . . . 本文を読む
シリーズ五作目を楽しみにしていたので、劇場で見て来ました。このシリーズは、脚本、演出、CG、俳優のいずれもが一級の娯楽作品で楽しめましたが、本作も期待を裏切らない出来です。シュワルッツネガーの演じるターミネーターの様に見せ方も工夫していて笑えます。やはり、劇場の大画面で楽しむと迫力と音響も素晴らしいと感じました。私が見た劇場では、2Dが字幕で、3Dは吹き替えでした。時間の関係で3Dを見ましたが、字 . . . 本文を読む
垣根涼介著、新潮社刊
シリーズ四作目です。4つの首切りの話が登場しますが、最初の2つはピンと来ませんでした。しかし、3つ目が素晴らしい。4つ目も良い。垣根さんらしいテイストです。主人公が本来の美質の上に、ゆっくりと着実にキャリアを重ね、相応に人間理解が深まっている、というのが本作品の印象です。五作目も近々読もうと思います。
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2014年公開のアメリカ映画です。ニコラス・ケイジが主演の、単なるアクション映画だと思って見ていたので、意外な展開に戸惑いました。結構ダークです。結末を見て成る程なぁと思いましたが、サスペンス仕立て故に少し無理な展開もあります。
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大久保純一著、岩波新書1369刊
浮世絵の研究を専門とする著者による北斎の入門書という感じです。上質で美しいカラーの図版が掲載されています。葛飾北斎の他にも、西洋の美術史に大きな影響を与えた日本の美術作品を理解しておくことが重要だと思いました。それにしても、北斎の時代に、西洋の遠近法や油絵、そして銅版画の知識が日本に伝わり、北斎が研究したということを初めて知りました。生い立ちから亡くなるまでを、変 . . . 本文を読む