マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第7作目です。
今回は、シリアの反体制組織から、シリアの独裁者の愛人を拉致することを依頼されます。得られた情報によって何とか拉致に成功したものも、予想外の第三者の襲撃に巻き込まれ、ようやく窮地を脱したのでした。愛人を依頼人に届けた際、依頼人が意図的に襲撃される情報を伝えなかったであろうことを指摘したが、相手は、素人同然の人物達で要領を . . . 本文を読む
シリーズ第2作目の待ちに待った作品ですが、何となく劇場に行かずじまいで後悔していました。
やっとレンタル開始になったので、自宅で見るにはブルーレイが良いと思い借りました。さすがに、高精細で音質も良いので、満足して鑑賞できました。
ストーリーがどうでも良いと思える程の飛行場面の見事さに圧倒されました。ディスクに含まれたメイキングで、迫力のある実写の手法と、それを実現する為の様々な方法を知り、更に . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第10作目です。今回は、第9作目で負傷し感染症で治療を受け、完治していない主人公に、新たな任務が下されます。直りきっていない身体のまま潜入しますが、謎の部隊の急襲を受け任務を全うできませんでした。それを報告した際、ヨーロッパでの作戦にゾーヤが投入されており、危険な状況に置かれていることを知ります。居ても立ってもいられず、許可を得てヨーロ . . . 本文を読む
2022年公開の日本映画です。伊能忠敬をテーマにした作品ですが、現代と忠敬の時代を行き来する物語です。意表を突く展開でユーモアたっぷりで、現代と当時の登場人物を同じ俳優が演じているなど、数々の工夫が見られます。一部CGを交えたと思しき場面の他に、衣装、小道具などの凝った演出も素晴らしい。
出演陣に芸達者を揃え、持ち味を生かした演技が素晴らしいが、主演の中井貴一さんの幅広い芸風が取り分け良かったと . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第9作目です。都合で第7作と第8作を飛ばしてしまいました。
今回は、ある戦争犯罪人を暗殺したが、その人物が関わっている性的人身売買組織と対決する物語です。
本シリーズは、毎回、個性的で魅力的な女性が登場し、主人公と行動を共にしますが、今回は、更に、グレイマンと類似した「正義の味方」が登場します。
それにしても、人身売買組織の構造と . . . 本文を読む
アマゾンプライムで見た観光のドラマです。うっかりして、25話で終わると思い込んでいたら、まったくおわらずに・・・????25話までしか表示されていなかったのですが、よく見たら「51件のエピソードを全て表示」とありました。つまり51話まであったのです。1話で、実質60分ちょっとあり全部で51時間余の長い長い作品で今まで見た中で最も長い作品でした。
主人公の少女時代を演じたチョン・ダビンさんがぴった . . . 本文を読む
藤脇邦夫著、幻冬舎新書刊ご自身が多くの韓国ドラマを視聴し、その魅力に引き込まれたそうです。「冬のソナタ」以来、韓国ドラマの爆発的なブームが到来し、世のご婦人達の熱烈な支持が定着しました。(だそうです)
私の場合、アマゾンプライムで、色々な映画やドラマを見ている内に、次第に目が肥え(?)、ちょっとやそっとの作品では感動しなくなってしまいました。そんな折、韓国の映画を見て、ハンパナイ脚本と演出、更に . . . 本文を読む
今まで購入したヘッドホンはaudio-technicaが多く、気に入って使用しているのは、クラシックに向いた二本です。しかし、ポップス系に向いた物は当たりが無く、以前から「ATH-M**x」シリーズが気になっていました。
ある時、リサイクルショップで、そのシリーズの中クラスの「ATH-M50x」を安価で購入したのですが・・・。帰宅して聞いたら、まあまあの音でしたが、余りにチープな作りだったので不 . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第6作目です。前作で、CIAとの確執を解決して、フリーの工作員のままでCIAの任務を受けることになったジェントリーは香港に向かいます。そこでは、過去に曰く因縁のあるフィッツロイが中国当局にが囚われており、中国軍から逃げ出した天才ハッカーを殺害することを引き受けることで、フィッツロイを助けるという条件で仕事を請け負う。しかし、実際は、ハッ . . . 本文を読む
SONY MDR-1RMK2を購入して感動し、次にSONY MDR-1AMK2で失望しました。後者の低音盛りモリが全く好みに合わなかったからです。SONYの製品をしばらく物色して、MDR-CD900STを検討しましたが、評価が大きく分かれています。一方、MDR-7506は、それなりの評価を得ているので、こちらを購入することにしました。結果は正解でした。MDR-1RMK2より解像度が高く、音の細部ま . . . 本文を読む
高橋乗宣著、PHP新書刊本書は、現在も基軸通貨であるドルの覇権が失われつつあるとの立場から、金本位制の時代以降の世界の経済情勢と、それに対する各国の通貨政策の推移を解説しています。金本位制の時代の解説は、意味内容が凝縮された経済用語を多用しているので、若干理解に苦しみましたが、それ以外は、年代順に分かり易く解説してあり参考になりました。本書は1999年の出版で、既に22年が経った為に、終盤の著者の . . . 本文を読む
パソコンでドラマなどを見ている時は、それなりのヘッドホンで視聴した方が良いのですが、YouTubeの会話中心の番組などの際は、軽量で耳に負担の掛からない物を使っています。小型でそれなりの音が出れば良いので、オンイヤータイプが多くなりました。いままで幾つか購入しましたが、一長一短です。AKGの「K450」は装着感がよいが低音が鳴り過ぎです。KOSSの「portaPro」は、音質、装着感とも及第ながら . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第5作目です。前作で、ジェントリーがイスラエル首相の暗殺を阻止したことから、モサドの幹部ヤニスの助けによってアメリカに戻り、自分を「見つけ次第射殺」の命令が出された理由を解明する物語です。果たして真相は?
上下二巻で結構な分量ですが、考え抜かれた筋書きに引き込まれてあっという間に読了しました。善悪だけで無く、様々な利害や信条で動く人々 . . . 本文を読む
今まで使っていた電子メモパッド(10インチ)が壊れたので、新しい製品を買いました。アマゾンで調べると、思ったよりも高い(1,000円から2,000円くらい)ので、とりあえず、以前買ったホームセンターで見ると、ネットより安かったので購入しました。
大分使っていたので、以前のものが壊れたのは仕方ないと思い、同じオーム電機の製品を購入しました。ただ、以前の10インチの製品は大きすぎたので、思い切って4 . . . 本文を読む
マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊グレイマン・シリーズの第4作目です。今回の作品は、前作の件で恨みを持ちジェントリーを執拗に殺そうとするシドレンコを暗殺する場面から始まります。暗殺に成功し脱出しますが、その先には、最先端の探索技術を駆使する民間企業の部隊が待ち受けていました。用心深いジェントリーですが、敵のこの周到な作戦で窮地に陥ります。そこに現れたのが、ジェントリーと同じフリーランスの暗殺 . . . 本文を読む