2013年のアメリカのSF映画です。知りませんでしたが、リディックのシリーズもののようです。内容はSFというよりも、SF風のアクション映画という感じです。
エイリアン風の生き物が登場するなど、SFのお約束に沿って作られていますが、主役であるリディックを演じるヴィン・ディーゼルの個性が強いので、そうした印象になったのかも知れません。冒頭部分の展開が少し退屈でした。
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使用していたロジテックのFMトランスミッターが壊れてしまい、同じメーカーの新しいものを購入しました。(画像左)しかし、出力が弱いせいかDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)のボリュームを最大にしても、ラジオのボリュームを最大近くまで大きくしないとまともに聞けません。しばらく我慢して聞いていましたが、止む無く買い換えました。聞くのはネットのラジオ放送を録音した講演会や朗読などの肉声なので、音質に . . . 本文を読む
2014年公開のアメリカ映画です。ライフ誌に勤務する主人公は、写真のネガの管理を16年間勤めました。思春期に父親を亡くし、それまでの自由な生活を諦め、家族を支えるために、自分を殺して地道に生きています。そんな彼の下に、優秀なカメラマンからネガとプレゼントが贈られてきました。ところが、非常に大事なネガが見つかりません。責任問題に発展してしまったことから、カメラマンを探す旅に出ます。そして主人公は・・ . . . 本文を読む
妹尾河童著、文春文庫刊
妹尾さんの著作を初めて読んだのは「河童が覗いたトイレまんだら」だったと記憶しています。以来、何作か読みましたが、添えられた細密なイラストが楽しく、しかも、取材中の逸話が面白い。特に、北海道の刑務所のトイレ(だったかな)の取材の際には、北海道の道路が、囚人達の血と汗と涙で出来たもので、広い荒野を、地形にお構いなしに真っ直ぐに作ったとの話であったと記憶しています。一昨年に読んだ . . . 本文を読む
2013年公開の日本のコメディ映画です。広告代理店に働く主人公は、仕事が出来ない男で、これを妻夫木さんが、同僚の出来るけど生意気でギャンブル好きな女性を北川景子さんが、いい加減な上司を豊川悦司さんが演じています。その他にも、デキル俳優が出演しています。
とんでもないCMを、サンタモニカ国際審査会でグランプリにしないと首になってしまう主人公の悪戦苦闘が話の中心です。とにかく面白い。実名で会社名が出て . . . 本文を読む
AKAGAY(N.I.N.A)著、玄光社MOOK刊
ホームセンターで入手できる素材を使って、自宅でのフォトスタジオ用の機材を作る方法と、それを使用しての撮影方法を解説しています。光源は一部を除いてLED照明です。
紹介されている素材の一例は以下の通りです。
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●恵安(株)製 1620lm 電球型LED: . . . 本文を読む
ハノイ市内を歩いて観光しました。ハノイはベトナム北部にあり、ホーチミン市とは異なり四季がある、比較的過ごしやすいとのことですが、当然、日本よりは暑かった。流石に人口650万人の都市だけあって、市内は活気に満ちていました。
画像Aは、路上で飲み物と菓子を売っていた若い女性です。
画像Bは、夕刻のラッシュ時を迎えた通りで、多くがバイクでした。たまに自転車も。
画像Cは、靴屋さんが並んだ商店街です . . . 本文を読む
山中登志子著、光文社新書391刊
病を得て思春期から容貌が変化し始めたが、病気とは知らずに多感な時期を悩んで過ごした。そこが著者の容貌への深い関心の出発点のようです。誰しも多感な時期は、色々な悩みを持ちますが、特に容貌は大きな要因ではないでしょうか。
本書は、ご自身の病のことに触れずに、ご自身を「外見オンチ」と称して立ち位置を明確にしつつ、容貌に関係する広い領域を論じています。類書は、客観的である . . . 本文を読む
ハノイ市の観光にホーチミン廟の見学が含まれていました。正直関心がありませんでしたが、ガイドの説明を聞き考えが変わりました。画像Aが廟で、画像BとCが衛兵の交代式の様子です。素性正しく優秀な若い兵士が選抜されているのだと感じました。ガイドは、この交代式に間に合うように観光時間を設定したとのことでした。そして、ホーチミンがベトナムの人々に心から尊敬されていることを語りました。生涯独身で、質素、高潔な人 . . . 本文を読む
リチャード・オルセニウス著、日経ナショナル ジオグラフィック社刊
写真で何かを伝える際に、色彩がじゃまな場合があり、白黒写真にすることによって、明確に力強く伝えられるとのことです。掲載された写真を見て納得しました。正直、写真雑誌や写真集の白黒写真を見ても中々感銘を受けなかったのですが、本書に掲載された写真を見て納得しました。感情を揺さ振られたように思います。
そうした白黒写真の本質だけでなく、撮影 . . . 本文を読む
ハロン湾は、映画「インドシナ」で登場します。非常に珍しい景色故、強烈に印象に残っています。石灰岩が浸食されて残った部分が、海からにょっきりと顔を出しており、その数の多さと複雑さによる景色は独特です。
画像Aは観光船が出発する港の風景で多くの観光船が係留されています。画像Bは沖合の島々に向かう観光船の一団です。画像Cは、15分程航行して到着した島で、鍾乳洞を見学しました。この鍾乳洞は、色とりどりの照 . . . 本文を読む
黒澤和子著、文春文庫刊
黒澤監督の作品はまだ16本しか見ていませんが、見たものは良い作品ばかりです。最初に見たのは、40年前の学生の頃でした。椿三十郎役の三船敏郎さんが格好良く面白い。その後、少しずつ作品を見進めて来ましたが、改めて見ると、疾走している馬の上で剣を振りかざし、すれ違いざまに一刀のもとに斬り捨てる場面の迫力に圧倒されました。そして、切り倒された相手が、馬から落馬する。死んじゃうんじゃ . . . 本文を読む
アンコールの遺跡を前部見たい所でしたが、パックツアーなので、代表的なものだけを回りました。画像A、Bは、ガジュマルが遺跡に深く食い込んでいるタ・プローム遺跡、画像C,Dは、バンテアイ・スレイのローズ砂岩に刻まれた見事なレリーフです。これほどの造形美を至る所に彫り込んだ、当時の人々の情熱と信仰心に脱帽です。
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浅田次郎著、新潮文庫刊
六編からなる短編集です。相変わらずの手練れ振りを感じさせる短編集で、あっけにとられつつ、その滋味深い作品世界に包み込まれました。表題となっている冒頭の作品は、NHKラジオの「ラジオ文芸館」で聞いて感銘を受けた作品で印象深い。といって他の収録作品も定型的であるのかな、と読み進めて行くと、かなり歪んでおり、一筋縄では行かない作品達です。本短編集には、著者の青春時代の体験が練り込 . . . 本文を読む
オプションのナイトツアーの夜店見学の次は、パブ・ストリート訪問です。画像Aが入口付近です。画像Bは、その付近にあった屋台で、画像Dは近い場所にあったお店ですが、水槽の中に足を突っ込んでいました。水槽の中には魚がおり、あしの垢を食べてくれるのでしょうか。
この場所で特徴的だったのが、画像Cのように欧米人がほとんどを占める小洒落た店が沢山あることでした。それはそれは多くあり、目が点になりました。欧米人 . . . 本文を読む