2014年公開の韓国映画です。幼い少年が誘拐されて身代金を要求され、現金の受け渡しの際に逮捕しようとしますが失敗してしまう。それから年数が経ち、犯人達は、その少年を自分たちで育てるが、本人はそのことを知らず、犯人達に、格闘技や銃撃など様々な技術を教わり17歳の少年に成長している。犯人一味は、表の仕事を持ちながら犯罪を重ね、少年も、それを支援の役目を果たすようになっていた。そんな或日、犯人達に曰く因 . . . 本文を読む
大沢在昌著、角川文庫刊
大沢さんの比較的初期の短編集です。六本木に住む男達が主人公で、境遇や生業などが様々ですが、いずれも自らだけを恃みにしている、連まない、潔いところが共通するようです。本書の発表(1985年)から5年後に新宿鮫シリーズが始まりますが、主人公の立ち姿は共通するものの、舞台が六本木から新宿へ変わり敵役との関わり合いがより濃密に、リアルになっていくように思います。本短編集は、「架空の . . . 本文を読む
スティーヴン・セガール主演の沈黙シリーズに多少興味があり、がたまたま見た「沈黙の神拳 TRUE JUSTICE PART6」を見たら、好みに合っていたので、沈黙シリーズを初めから見ようと思い、シリーズ1作目の本作を見ました。26話まであるそうで、ゆっくり楽しみたいと思います。
本作は、中国系と思しき夫婦が、経営する店が強盗に襲われ経営者夫婦が殺される所から始まります。その他にも自動車泥棒や麻薬取引 . . . 本文を読む
アマゾンで高評価の製品を買って、とんでもないハズレに当たってしまうことがあります。噂では、商品を高く評価したレビューを投稿して報酬を得ている人々がいるとのこと。ハズシた商品に当たると、レビューが信じられなくなります。今までの自衛策は、価格コムの評価などと付き合わせることでしたが、アマゾンにしかない中華製の商品が結構多いので、気になる商品がある場合には、評価が1と2の方のレビューを見るようにしていま . . . 本文を読む
2018年製作のオランダの映画です。レッドボットという英雄が、侵入者から部族を守る物語です。舞台は八世紀のフリースラント地方(オランダ、ドイツの北海沿岸地方)の部族が、キリスト教と共に征服に来たフランク国により蹂躙され王を殺されてしまうが、その息子が一時他の土地に逃れて再起する物語です。
2時間余りの大作で、大人数による戦闘場面の作り込み、映像の美しさ、適切な音楽、効果的なCG、そして、俳優陣の確 . . . 本文を読む
リチャード・ウィッテル著、鳥影社刊
本書はヘリコプターと固定翼機のハイブリッドである特殊な機体(ティルト・ローター機)の開発を巡る長い物語です。著者は、「ダラス・モーニング・ニュース紙のワシントン特派員として22年近くオスプレイについて断続的に記事を書いてきた」中で、「この問題が中絶をめぐる議論と似ていることに気づきました」と謝辞で述べています。つまり客観的な事実に基づく議論は出来ないだろう、と気 . . . 本文を読む
パソコンの4Kディプレイを使い始めて3年程。HD(2K)から4Kに変えて実感したのは、デスクトップ画面の精細なアイコンの美しさと、各アプリケーションの情報量の大幅な増加でした。もっとも、メニューバーなどが小さ過ぎて、調整しても見づらいアプリケーションもあって多少苦労しました。しかし、デスクトップが広く使え、細部まで明快な表現になれると、HDディスプレイは酷く粗い画面に感じてしまい、元に戻れそうもあ . . . 本文を読む
栗原堅三著、岩波新書刊
かねて「味」に関心があった。在職中は「味」に関する連続講演会を企画したが、大学の先生などに思いが至らず、ある有名企業からお招きして講演会を行ったが、申し訳ないことだったが期待した内容とはほど遠かった。もう少し専門的でありながら分かり易い資料を探したが、見当たらず今日に至ってしまった。本書は1998年出版なので、その時には出版されていなかったので惜しいことをしました。
さて、 . . . 本文を読む
2010年日本公開のシリーズ映画の第6作目だそうです。元CIAの秘密工作員だったらしい主人公は、シアトルの警察で特別捜査班を率いて事件を解決している。連続女性殺人事件の解決や、不審な殺され方をした女性の事件を解決する為に、部下達に適切な指示をしつつ、自身への不審な襲撃事件を解決する物語です。
主演のスティーヴン・セガールは1952年生まれとのことで、撮影当時は56~57歳であったと思います。貫禄た . . . 本文を読む
便利に使っている電子メモパッドですが、書き込み面が何かにちょっと触れても、ぼんやりと「書ける」ので、書こうと思わない時には他の物に触れないようにしておく必要があります。そこで、薄手の段ボール紙で容れ物を作り、その内側に、元々収納されていた薄いクッション材を貼り付けました。内寸に幾分か余裕を持たせており、柔らかいクッション材のお陰で、意図しない書き込み(汚れ)を防げます。なお、画像で、各コーナー部が . . . 本文を読む
白土三平著、小学館叢書刊
1963年から65年にかけて書かれた作品を叢書として1992年に出版した白土さんの五冊の漫画(「一 大摩のガロ」、「二 イシミツ」、「三 シジマ」、「四 スガル」、「五 剣風記」)を読みました。小さい頃、現在進行形で読んだ記憶がうっすらとありますが、貸本だったのでしょう。ガラス戸を開けると台があって、貸本の漫画本が並んでいた光景をぼんやりと思い出しました。当時は貧しい時代 . . . 本文を読む
大分前に、「電子メモパッド ブギーボード」というキングジムの製品を目にして欲しくなりましたが、機能の割に高く、電池を交換できない中途半端な製品と感じて購入しませんでした。先日ホームセンターで類似品を見掛け、ネットで調べても安価だったので購入しました。
画像の一番上から「表面」、「裏面」、「表面上部の消去ボタン」、「裏面上部の電池交換部と画面消去ボタンのロックのオンオフ切り替えスイッチ」、「付属スタ . . . 本文を読む
2011年製作のアメリカのアクション映画です。小説の「英雄コナン」シリーズを原作とした作品で、生まれついて戦士であるコナンが主人公です。少年の時に一族が襲われ、自分だけ生き残り、一族を抹殺した王を殺すと心に決め成長する。やがて仇敵に出会い、幾多の困難を乗り越えて復讐を果たす物語です。冒険映画らしいストレートな脚本で、色彩設計が素晴らしいCG。更に美術、衣装、演出共に立派な作品で見応えがありました。 . . . 本文を読む
大分前に購入した「KOSS PORTAPRO」はコストパフォーマンスの高いロングセラー製品として名高く、夏場に使用した所、映画鑑賞などに向いているように思います。あれこれ購入し、様々なタイプのヘッドフォンとイヤフォンが沢山集まりましたが、耳に優しい製品を好む傾向が強まっています。それで「KOSS PORTAPRO」を見直した所で思い付いたのが、同じタイプのオンイヤータイプのヘッドフォンでした。
色 . . . 本文を読む
2017年公開の南アフリカ、中国、アメリカの合作映画です。主人公は組織の暗殺者として生きていたが、妻と息子を殺され引退している。亡き妻の父親に慰められるものの、深い悲しみと後悔から立ち直れない。
ある時、仕事仲間の友人が高額の報酬を提示して、仕事を依頼しに来た。いったんは断るものの、仕事を引き受けたが・・・。
筋書きに無理を感じる部分があるものの、単純な背景ながら、主役のイーサン・ホークや敵役のリ . . . 本文を読む