盛岡 わんこそば
南部地方は、そば振る舞い という言葉があるそうな。
そばを、大鍋で一度にゆでるのは無理だから、小分けでゆでて、一口そばという形で
ふるまうようになったとか。
大体わんこ15杯でもりそば1枚分程度に相当とか。わんこそばには汁の味付けがあるから、
汁を飲まないようにすると腹に溜まりにくいと。
薬味は、種類が多くみんな付けて食べた。なめこおろし、しょうが、ゴボウ、ゴマ、長いも
カブの浅漬け、鳥そぼろ、まぐろと現代風にしてあるが、これがみなわんこそばに合っていて
大変うまい。
そばの食前に、地酒「中津川」を1合。若干甘み、1050円なり。
こうして、おわんを積み上げつつ、若干の余裕を残し67枚でストップした。男性の平均程度強。
この店で、これと全く同じ構図で、吉永小百合のフルムーンかなんかのポスターが貼ってあるのを
その後偶然に、福島か郡山の駅で見つけた。