江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

稚内から網走へ オホーツク海沿いに330km

2017年08月18日 19時24分06秒 | Weblog

8月18日は7:00稚内のホテル発。夏は稚内が健康にいいとはホテルのマスターの言。いろいろな客の中には避暑に来る人もいるという。稚内の朝は自転車ツーリング族が野宿していたり、バイクツーリング族もそれぞれ出立に忙しい。

今日は北海道のてっぺんの二等辺三角形の右側をオホーツク沿いに網走まで下がる。

まず一番に最北の地、宗谷岬まで。


宗谷岬は豊かな牧草地で放牧が多い素晴らしい大地だ。

右の石垣が旧海軍の日本海会戦時の対ロシア見張り台。

これからは見るべきほどのことがないオホーツク沿いにひたすら南下する。途中、個人で自転車旅行の人、団体でグループ自転車旅行の人、それにバイクで旅行の人たちを追い抜き、すれ違う。それぞれの青春を、それぞれの人生を楽しんでいる。冒険と疲労と




途中、車を止めて運転席から北の海を見る。こんな感じが続く。

紋別市に入ると、流氷記念館なる文字が目に付いた。



紋別は、飛行場に近くきれいな町だ。今度流氷の季節に見に来るべし。

次は、サロマ湖。砂州で湖を囲んでいる先端まで行ったが、工事中でこれ以上は入れないと。



あとは網走まで一気に入る。網走には昔、視察に来たことがあるが、今回自分一人で来ると昔の記憶が大きく異なっている。これはつまり人様にセットされた旅行と自分の関心事項を自分の目で見ることの違いと痛感。網走監獄を除けば印象がないというのはいかんね。

温泉がないかと、地図を見ながら、網走湖沿いの老舗の温泉旅館に行ってみたら、午後3時過ぎていて夕食が準備できない由。それでは市内のビジネス&天然温泉に電話して、宿を確保。しかし市内でもこれはという食べるところがない。悲しいね。コンビニが一番便利。やはり団体旅行が食事と見物をセットしてありベストの組み合わせかと思うね、セットに乗っている限り努力不要で楽チン楽チンの大名旅行だから。

2日のロングドライブで疲れた。早く寝る。 と夜中に目が覚めた。明日の計画を。