狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

構造的差別!大田元知事が植えつけた日本人憎悪!

2012-06-22 06:38:48 | 県知事選

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櫻井よしこ氏が絶賛した沖縄の評論家津嘉山武史氏は、話題の文芸誌「うらしえ文藝」にこう書いている。

「沖縄の新聞には『差別』という文字が目に付く。 『差別』を武器に吠える沖縄紙の報道を『弱者の恫喝』という人もいるくらいだ。」

同誌第17号に掲載の「弱者の恫喝」と言う評論の冒頭部分である。

津嘉山氏の指摘を待つまでもなく、筆者が購読している沖縄タイムスでも「差別」の文字を見ない日はない。

手元にある6月20日付け特集「埋もれた戦」の②でも「差別の視線」という大田昌秀元県知事の写真入のインタビュー記事が目に飛び込んでくる。

すこし古い記事だが、日本人に対する憎悪をむき出しにする大田元知事と差別について書いた沖縄タイムスコラムを引用する。

 [大弦小弦]日本人は醜い―沖縄に関して…

2011年12月1日 09時20分 

 「日本人は醜い―沖縄に関して、私はこう断言することができる」。元知事の大田昌秀さんは著書「醜い日本人」(サイマル出版会)でこう書いている

 ▼出版は大田さんが琉大教授だった本土復帰前の1968年。近現代史を振り返り、沖縄が時の中央政府や日本人からいかに差別的処遇を受けてきたかを実証的に論じた、本土に向けた告発の書だった

 ▼「醜い」と指摘したのは心性のことである。理解ある同胞という顔をしながら、痛みの分担になると背を向ける。そんな時にふと見せるのが、仮面の裏に隠された「差別」というもう一つの顔である

 ▼その報道に接し、醜い「素顔」を見せられたような気がした。非公式の記者懇談会で、女性や沖縄に対する侮辱発言をし、おととい更迭された田中聡前沖縄防衛局長をめぐる騒動のことである。発言には沖縄蔑視が色濃く漂っていた

 ▼政府側の素早い対応には、沖縄の怒りを抑え、米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けたアセス評価書の年内提出の既定方針は崩さないとの強い意志を感じる。要は、負担は沖縄に押し付けていくということである

 ▼あらためて問う。差別的処遇を政治家や官僚たちが正当化し、強引にやっていける素地を支えているのは一体だれなのか、と。冒頭の大田さんの言葉が思わず口をつきそうになる。(稲嶺幸弘)

 

記者の稲嶺幸弘氏は大田昌秀氏の「醜い日本人」を本当に読んだのだろうか。

大田氏こそ「人類館」という嘘八百の「沖縄差別」の嘘物語をでっち上げた張本人だからである。

大田昌秀氏が撒いた「人類館」のウソ!「日本政府の沖縄差別政策」

筆者の友人にも学生時代大田氏の「醜い日本人」を読んで、日本人に対する憎悪を植えつけられ、爾後居酒屋談義ながら「琉球独立論」をぶち上げる。

最近では普天間移設もオスプレイ配備も、すべて「差別」のなせる業だという。

オスプレイ配備:強行「差別」 名護市長ら反発

さらに最近の新聞では「差別」だけではあき足らず、「構造的差別」なる熟語が登場し、普天間移設こそ構造的差別の典型だという。

 ⇒[普天間問題]「構造的差別」断ち切れ

QABテレビ「朝生」に出演した前泊沖国大教授が、構造的差別に関連して、「普天間基地は自衛隊のいない他府県に持っていけ」と発言し、森本拓大客員教授に「わが国に自衛隊が未配備の都道府県は無い」と指摘され目してしまったことは記憶に新しい。

この前泊氏、こんな無知も晒し大恥をかいていた。

起訴率99%の大嘘!無知を晒した沖国大教授

          ☆

 

ことさら差別を口に出す人は、実は最も激しい差別主義者であるといわれる。

歴史をたどると、戦前アイヌ人をもっとも差別したいたのは実は沖縄人であった。

また復帰直後沖縄に配備された自衛隊に対して示された差別は凄まじいばかりのものだった。

今ではさすがに当時ほどの激しい差別なくなっているが、それでも目に見えない形の自衛隊に対する「構造的差別」が続いていることをマスコミは意識的に報道しない。

以下は見ざる言わざる・・・沖縄の自衛隊差別よりの抜粋である。

(10)侵食する「軍隊(2008年6月28日 沖縄タイムス朝刊社会面)
「戦略うまく抵抗感除かれている」
市民に融合 一方で監視

 たくましい二の腕をした短髪の男たちが、上半身をいっぱいに使って櫂を漕ぐ。「さあ、どちらのタイムが早いか」。アナウンサーの実況が映像に重なった。

 今年五月の那覇ハーリー。海保や消防など、日ごろから体を鍛える職場に属する人々が参加する一般競漕Bの決勝レースは、陸海空の各自衛隊による三チームで争われた。

 チーム名には「航空自衛隊レキオウイング」などと、それぞれの隊名がはっきりとうたわれ、テレビの実況中継では決勝を伝える約六分間の放送中に計十八回、「自衛隊」が連呼された。

 「私たちの活動が理解された証しだと思う」。優勝した陸上自衛隊第一混成団(那覇市)は自信をみせる。那覇ハーリーには、最初は参加も認められなかった。「1CBシーサーズ」「陸自シーサーズ」とチーム名に徐々に隊名を出し、三年前から堂々と「陸上自衛隊第一混成団」と名乗り始めた。

 民間チームの舟のかじ取りや会場設営、大会運営の手伝い。有給休暇を取った隊員が自主的に汗を流す姿が、那覇ハーリーの実行委員会に徐々に認められてきた結果とみる。

 「民間企業はみんな社名で出場する。隊名を隠す方が不自然でしょう」。市民からの苦情などはなく「むしろ会場で激励を受けるくらい」と胸を張る。

 今年四月ごろ、県内の民放テレビ局各社に広告代理店から打診があった。「自衛隊の隊員募集のコマーシャルフィルム(CF)を、そちらで放送できないか」。各社とも「県民感情にそぐわず、公共の電波に乗せることはできない」と断った。

 自衛隊のテレビCFが県内で流されそうになったのはこれが初めてだ。

 県マスコミ労働組合協議会の宮城歓事務局長は「自衛隊の広報戦略のうまさで、沖縄でも徐々に抵抗感が取り除かれている」とみる。「報道機関は広告などの収入部門にまで食い込まれると、批判的な報道が難しくなる」と危機感を強める。

 柔らかな自衛隊のイメージを浸透させる一方、政府は今年五月、米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)のための機器設置で、基地移設に反対する市民の活動をけん制する目的などで、海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」を沖縄に派遣した。

 一月には、熊本で陸上自衛隊第一混成団と在沖米海兵隊第三師団が共同演習し、四月には嘉手納基地に暫定配備されていた米空軍のステルス戦闘機F22Aラプターと、沖縄の空自・南西航空混成団のF4戦闘機などと模擬空中戦を展開した。

 今月に入り、陸上自衛隊の情報保全隊が、市民の活動を監視している実態も明らかになった。

 それらから浮かび上がる自衛隊の姿は、まぎれもない「軍隊」だ。

 沖縄で自衛隊が存在感と軍事機能を増す中で、昔の日本の軍隊が沖縄で犯した罪が教科書から消されていく。

 今回の教科書検定問題について発言を続ける作家の目取真俊さんは、「対中国を想定した島嶼防衛のために、宮古・八重山地域をはじめとして自衛隊の強化が進められ、沖縄は米軍だけではなく自衛隊の拠点にもなろうとしている。今回の教科書検定問題と沖縄における有事=戦争態勢づくりは密接に結びついている」と指摘する。(社会部 吉田啓)=おわり

            ◇

ある種の言葉が放送禁止用語として、テレビ・ラジオでは自主規制するとはよく聞く話。

国の安全を守る職務の自衛隊が、沖縄のテレビ・ラジオでは、その名を連呼することも、その姿を映像で流すことも自主規制していた。 

いや、単なる自主規制だけではない。

マスコミ会社とマスコミ組合で「自衛隊は画面に出さない」という労使協定を結んでいるというから驚きだ。

つまり自衛隊は、沖縄では放送禁止用語だということになる。

>チーム名には「航空自衛隊レキオウイング」などと、それぞれの隊名がはっきりとうたわれ、テレビの実況中継では決勝を伝える約六分間の放送中に計十八回、「自衛隊」が連呼された。

中国人と同じ視点の吉田記者は、テレビの実況中継で六分間に計十八回も「自衛隊」が連呼されたことを、怒りに震えながらカウントいたのだろう。

それにしても、である。

自国の自衛隊が県のハーリー行事に参加するというのに、地元テレビが、画面に映像を出すのはおろか、その名を連呼するのを怒りに震えて批判する新聞も新聞だ。

一体どこの新聞なのだ。

と思って呆れていたら、おやおやこんなところでも。

中国を母国と慕う目取真センセが、脱清人のDNAを引き継ぐように中国の代弁をしてておられる。

対中国を想定した島嶼防衛のために、宮古・八重山地域をはじめとして自衛隊の強化が進められ、沖縄は米軍だけではなく自衛隊の拠点にもなろうとしている」

なるほど、これでは「琉球処分」の際、日本を嫌って中国に亡命した脱清人そのままの意見ではないか。

中国に軸足を置く目取真氏ならば、与那国に自衛隊を配備することも反対だろうし、石垣に同盟国の艦船が寄港するのも当然反対だろう。


                    ◇

ところで、沖縄のマスコミは本当に自衛隊をテレビ画面から締め出す労使協定を結んでいたのか。

単なる悪い冗談ではないのかという人もいる。

以下はその証拠を示す地元マスコミの「自衛隊憎悪」に関する過去エントリー「自衛隊は画面から消せ!」 沖縄テレビの労使協約よりの抜粋です。

<毎年、GWに開催されている「那覇ハーリー」という伝統行事があり、沖縄テレビではこの模様を中継しています。
那覇ハーリーというのは、簡単にいえば、学校や地域、会社などでチームを組んで参加するボートの競漕です。
この中継放送の際、出場した自衛隊の部隊名などがテレビ画面に露出したことに対して、組合は会社と団交を行ったそうです。

沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。

1972年、沖縄返還とともに自衛隊が移駐した沖縄では、那覇市をはじめとする革新自治体が住民登録の拒否をした。

これにより、保護者の住民票が取れず生徒は事実上の入学拒否となった。(→参考:沖縄タイムス社説 2004年9月22日

又琉球大学のの夜間学部に入学した自衛隊員が学生や職員の入学拒否ピケにあい結局入学出来なかった例もある。

一方、自衛隊に偏見を持つ勢力に限って、沖縄では珍しくない「不発弾処理」は自衛隊に任せて知らん顔。

それを問うと、「自分達の先輩(旧日本軍)の後始末をするのは当然だ」と自衛隊員の決死の処理作業に水をかける。

上記労使協約書の存在は、図らずも、沖縄テレビが労使ともに日本軍、そして自衛隊に対して創業以来、言われ無き偏見を持ち続けていることを暴露してしまった。


差別を声高に叫ぶ人ほど差別主義者である場合が多い。

沖縄マスコミの自衛隊への仕打ちは、差別であると思う方、クリック応援を。

参考:
「那覇ハーリー中継における自衛隊の露出についての抗議文」

脱清人の呪い? 沖縄の自衛隊差別

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第2回 「島守・防人に感謝する集い」の

         ■お知らせ■

戦後の世代から島守・防人となった先輩方に感謝する集いです。
熾烈な地上戦が行われた沖縄において、史実を無視しての日本軍や従軍体験者に対する批判が多いことを悲しむ戦争体験者の方々の声を受け、昨年から始まりました。

日時 6月23日(土) (慰霊の日)13時30分から(慰霊祭は12時から)

「沖縄全戦歿者慰霊祭」(12時~13時)

「第二回 島守・防人に感謝する集い」

第一部 感謝の式典
第二部 映画上映「鎮魂と平和への祈り」(天皇陛下の慰霊のお姿について)
第三部 記念講演「日本の誇り・沖縄の誇り」
       講師 大山晋吾先生(波上宮禰宜・元靖國神社広報課長)

参加費1000円

記念講演の講師は、靖國神社から波上宮(なみのうえぐう)に転任された大山晋吾先生です。大山先生といえば、遊就館の発展に尽力され、靖国の心と英霊のお姿を伝える活動で有名です。
「(多くの英霊が眠る)沖縄県は西の靖國神社だと思っています」とは大山先生の決意のお言葉です。

多くの戦歿者が眠る沖縄県で、6月23日の「慰霊の日」にこのような集いを行うことに意義を感じます。
どうぞご参加くださいませ。

イベントポスターはこちらから⇒ http://goo.gl/cD5Th

【第一部】 感謝の式典

【第二部】 映画上映 「鎮魂と平和への祈り」

【第三部】 記念講演 「日本の誇り・沖縄の誇り」
講 師 大山 晋吾 先生(波上宮禰宜、元靖国神社広報課長)

 

詳 細
日 時 平成24年6月23日(土) 開場13:00 開演13:30
会 場 沖縄県護国神社 (奥武山公園内) 社務所2階大ホール
参加費 1,000円(学生は無料です)
問合せ 090-6831-0989(坂本)
主 催 日本会議沖縄県本部 事務局
沖縄県那覇市若狭1丁目25-11(波上宮内)

◇慰霊の日◇
「沖縄全戦没者慰霊祭」は12:00~13:00沖縄県護国神社本殿 にて執り行われます。沖縄を、そして日本を命を賭して守り抜かれた英霊に感謝の誠を捧げましょう。


連絡先:坂本 090-6831-0989

          ★

 

                 第4回             

沖縄県ことだま研究会のご案内

謹啓

 梅雨の候、会員の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。

今回は、言語がもつ「言霊」とその時代、その場に漂う「空気」との関係について学ぶことにしました。当会の顧問で、英語界の重鎮で国際ディベート学会会長であり、「言霊」について造詣の深い近江神宮言霊普及会専任講師、六輪館・紘道館両私塾の館長を務める松本道弘氏に「ことだまと『空気』」について講演をしていただきます。講演後、質疑応答のほか、沖縄言語文化研究所の中松竹雄所長などによるコメントなど交えて有識者の皆様と懇談する場を設けます。

ご多忙とは存じますが、沖縄文化、神話、言霊にご関心のある皆様友人、知人の方万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。 謹白          

演 題 「ことだまと『空気』」

講 師   松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)

プロフィール まつもと みちひろ 関西学院大学商学部卒業後、日商岩井に1962年~1969年まで勤務。その後、アメリカ大使館同時通訳、日興証券金融担当役員秘書、NHKテレビ英会話の講師、産業能率短期大学助教授、国際基督教大学講師、名古屋外国語大学教授などを経て、1982年にマネージメント開発研究所を設立。ディベート、国際交渉、異文化コミュニケーションなどの分野、さらに古神道、言霊に関する研究を重ね、最近ではインターネットテレビ「TIMEを読む」を主宰。著書は、「図解2時間でわかるディベート」「新版・速聴の英語」「国貧論」「古神道入門」など100冊を超える。

 

【日 時】平成24年6月24日(日)午後1時30分開場

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県護国神社 会議室 那覇市奥武山44番地

      電話 098(857)2798

【会 費】1,000

【主 催】沖縄県ことだま研究会  【後 援】沖縄むすび会

【連絡先】沖縄県ことだま研究会  担当 竹林 電話&FAX098 (862) 9195

                        携帯電話  090-3438-6

琉球新報の言論封殺戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。

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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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【金融機関】ゆうちょ銀行
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