狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「オール沖縄」は死に体!

2014-03-05 08:12:02 | 県知事選

 

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津波対応訓練オスプレイ参加 知事「目的明確、問題ない」 和歌山

産経 2014.3.5 02:37

 10月の県津波災害対応実践訓練に、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが参加することについて、仁坂吉伸知事は4日、「県民の命を救い、必要な救援物資を届けるという明確な目的がある。オスプレイの運用になんら問題はない」と述べた。県上空を含む「オレンジルート」での低空飛行訓練に対し、不快感を示した自身の見解と「矛盾はない」とした。県議会で藤本真利子県議(改新クラブ)の一般質問に答えた。

 仁坂知事は、低空飛行訓練について「なぜ和歌山県に飛んできて訓練しなければいけないのか、説明があって然るべきだろうと不快感を示したことはある」とした上で、「訓練では説明なく勝手に飛んでくるわけではなく、明確な目的がある」と強調した。

 また「南海トラフ巨大地震では被害が広範に及び、どれだけの資源を県に集中してくれるかという点で、不安要素がある。災害時には米軍やオスプレイの有する高い能力が評価されるべき」と述べた。オスプレイの安全性についても「事故率や件数は他の機材に比べて高い数字とはいえない」とした。

 10月の訓練について県は、田辺市と白浜町、串本町で実施する方向で進めている。

 

               ☆ 

 「オール沖縄」の根源を辿ると「危険な欠陥機オスプレイの沖縄配備反対」である。

翁長那覇市長が扇動する「オール沖縄」は、東京行動で「売国奴!」の罵声を浴びたり、県選出国会議員や自民党県連の脱落などにより空中分解したと思われた。

1月の名護市長選で極左政治家稲嶺氏が当選し首の皮一枚で繋がっていた「オール沖縄」の再構築に希望を持たせた。

ところが「オール沖縄」の団結の象徴ともいえる「建白書」が来春には廃棄処分だという。

社説[「建白書」来春廃棄]「言行不一致」の象徴だ

建白書の書式が不備で単なる行政書類の類としてしか扱われず、慣例に従がい一定期間「棚晒し」にして来春は処分されるという。

ところが瀕死の「オール沖縄」に止めを刺したのが石垣市長選における「市民党」(オール沖縄)の大敗である。
 
ところが砕け散った瓦礫を拾い集め「オール沖縄」の再構築を図るというから、天下分け目の戦いといわれる11月の県知事選までは瓦礫の寄せ集めでも何とか乗り切る算段なのだろう。(涙)
 

政府は書式の不備な建白書を廃棄処分にするというが、不備なのは書式だけでなく内容そのものが不備を通り越してデタラメであり、来春まで保管することすら不必要なシロモノである。

QABテレビ 2014年3月3日 18時31分

〝オール沖縄〟再構築を 「建白書」精神引き継ぎ協議会

 普天間基地の県内移設断念を求めて2013年、県内41市町村長らが政府に提出した「建白書」の精神を引き継ごうという協議会が、4月に発足することになりました。

2日に開かれた準備会には議員や大学教授、 市民団体の代表などおよそ50人が参加しました。

「建白書」は2013年1月、オスプレイの配備撤回や普天間基地の県内移設断念を求めて県内41全ての市長村長らが署名し政府に提出。

保革の枠を超えたオール沖縄の動きとなりましたが、その後、自民党の国会議員などが辺野古容認に転じ、仲井眞知事が埋め立てを承認するなどその枠組みは崩れました。

安慶田光男那覇市議会議長は「オール沖縄で無くなったかもしれないけど、普天間基地の閉鎖、県外移設というのはまだ、オール沖縄になれる可能性はあるじゃないですか」と話していました

協議会は4月22日に発足する予定ですが、この会は次の知事選挙に向けた動きにもつながると見られています。

               ☆

>安慶田光男那覇市議会議長は「オール沖縄で無くなったかもしれないけど、普天間基地の閉鎖、県外移設というのはまだ、オール沖縄になれる可能性はあるじゃないですか」と話していました

オール沖縄の生みの親である翁長那覇市長のお膝もとの那覇市議会で、議長が「オール沖縄で無くなったかもしれない・・」などと泣き言を言うようでは再構築の可能性は限りなくゼロに近い。

 

そもそも「オール沖縄」自体が、発狂2紙の垂れ流す捏造記事を鵜呑みにした翁長那覇市長が「危険なな欠陥機オスプレイの配備反対」を旗印に「米軍基地撤廃」を叫ぶ過激派学生まがいの首長たちが終結した有象無象の集団であった。

新聞報道しか情報源を持たない野嵩ゲートの老害活動家ならともかく、首長ともなれば一般住民よりはるかに多くの情報源や調査能力はあってしかるべきだ。

ところが「オール沖縄」に雁首を揃えた沖縄の首長たちは発狂2紙のデタラメ記事を何の疑いもなく信じ込んでしまった。

ちなみにオスプレイ導入時の琉球新報のデタラメ記事を一例として挙げる。

 

オスプレイ陸揚げ/国民を脅かし安保か 日米関係破壊する愚行

球新報 2012年7月24日  

 

国民の命と暮らしを脅かし、破壊しかねない暴挙と言うほかない。このような本末転倒な安全保障政策が許されていいはずがない。  米政府が米軍普天間飛行場に配備を計画する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機の米軍岩国基地(山口県岩国市)への陸揚げが強行された。  相次ぐ墜落事故で多数の死者を出し、欠陥機の疑いが濃厚なオスプレイの配備をめぐっては沖縄や岩国だけでなく、全国知事会が緊急決議を採択するなど反対論が全国に広がっている。日米両政府は配備計画を断念し、オスプレイを直ちに米本国に送り返すべきだ。(中略)
 「欠陥隠し」  オスプレイは、二つのエンジンが停止した場合に、機体が降下する気流で回転翼を回し、緊急着陸する「オートローテーション」機能の欠如など、米国防総省系の関係者からも懸念が示されている。  米軍資料では空軍仕様機も含め、06年から現在までに少なくとも41件以上の事故が発生しているが、その詳細について、県など地元への説明は一切なされていない。  さらに海兵隊のMV22オスプレイは、米本土などに約145機が配備されているが、約40機が所在不明との米市民団体の指摘もある。日本政府は、こうした「欠陥隠し」や「事故隠し」の疑惑についても徹底的に検証すべきだ  

            ☆

一個人に過ぎない筆者でさえも記事が捏造されたデタラメ記事であることは容易に検証できるくら

いだから、巨大な情報を持つ琉球新報が、デタラメを検証できぬはずはない。

したがって確信犯的に捏造記事で県民を騙したことは明白である。

流石に最近では「危険な欠陥機オスプレイ」と喧伝するのは気が引けるのか「オスプレイ=欠陥機」

といった記事は見えなくなった。

代わりに「オスプレイの騒音」で豚が早産したとか、「騒音で不眠症になった」などとヤクザの言いが

かりのような記事にシフトしている。

沖縄の首長たちが発狂新聞の捏造記事を鵜呑みにしたのに対し、他県の首長はオスプレイに対し一旦は不快感を示しても、例えば和歌山県の仁坂知事は「防衛省の資料を入手して研究したが、他の飛行機より安全性に劣るとは思わない。リスクは大型のヘリコプターよりも低いとされている。フィリピンの台風災害でも人命救助や支援物資の輸送に大変役立った。県民には県のホームページでも資料を示している」と述べている。

 県議会・知事「オスプレイ安全性は他機に劣らない」

2014年02月28日 19時06分 

2月定例和歌山県議会は、きょう(28日)から新年度(2014年度)当初予算案や条例案件などに関する一般質問が始まり、初日のきょうは2人の議員が質問しました。

このうち自民党県議団の冨安民浩(とみやす・たみひろ)議員は、ことし(2014年)10月に予定されている県の津波災害対応訓練に、在日アメリカ軍の新型輸送機・オスプレイが参加することになった経緯について仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に質問しました。

これに対して仁坂知事は「大規模災害を想定した実践的な訓練を行うために、自衛隊全体の協力を防衛省に要望したところ、在日アメリカ軍の参加とオスプレイの活用を打診され、もちろん結構だと答えた。持てる資源を最大限に活用したい」と答弁しました。

また冨安議員はオスプレイの安全性に不安を抱く県民に対する説明を仁坂知事に求めたのに対して、仁坂知事は「防衛省の資料を入手して研究したが、他の飛行機より安全性に劣るとは思わない。リスクは大型のヘリコプターよりも低いとされている。フィリピンの台風災害でも人命救助や支援物資の輸送に大変役立った。県民には県のホームページでも資料を示している」と述べました。

一方、自民党県議団の岸本健(きしもと・たけし)議員は、仮称・京奈和関空連絡道路の推進などについて県の考えをただしました。

和歌山放送ではきょうの県議会の一般質問のもようを、午後10時から録音ダイジェストでお伝えします。

                  ☆
石垣市長選の告示日に「自衛隊配備」の飛ばし記事を書いて、革新候補を応援した琉球新報は、その後も開き直っているようだが、沖縄2紙がこのような過激な行動にでるのは、ネットを中心にした最近の保守勢力の躍進に焦りを感じ始めた証拠である。
 
何しろ新聞を情報源にする高齢者層の人口が毎年逓減していくのに対し、若い有権者は毎年逓増していくのは自然の摂理である。
 
発狂2紙が焦るの当然である。
 
だが高齢者が主体の「オール沖縄」は、11月の県知事選を前に既に死に体である。

 

 

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「かみつく4」は「沖縄民主主義4」と改題しました。

 書店発売のお知らせとお詫び
発売日
A4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)は2月3日(火曜日)、県内書店で発売します。
お詫び
「かみつく」から「沖縄民主主義4」に改名しましたが、勝手ながら、さらに普及版としてA4版「沖縄内なる民主主義4」にしました。
狼魔人日記でネット発売
書店ではA4版「沖縄内なる民主主義」(600円税抜)のみの発売ですが、狼魔人日記ではA5版の「沖縄民主主義4」も600円で発売します。ご了承お願いします。

 

ヒジャイ出版 代表者 又吉康隆

 


 




 

新発売・「かみつく3」は県内書店で発売中

 

 

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メール ezaki0222@ybb.ne.jp

 

 

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