令和初の国政選挙となった参院選が公示された4日、与野党7党の党首らが全国各地の街頭などで第一声を上げた。

経済政策や消費税増税、憲法や老後の暮らしなどで党の主張をアピール。17日間の舌戦が始まった。

特に当日記が問題にしてきた消費増税については、与党である自民党・公明党が・消費増税を打ち出したが、野党全てが「凍結」「廃止」のニュアンスの違いはあっても、総じて総日増税反対であり、消費税の関して言えば与野党で賛否が分からる2極対決となった。

消費増税に関し、衆参同日選挙は間に合わなかったが、参院選の結果によっては、10月の消費増税実施の直前に「消費増税凍結(減税)」を宣言し、衆院解散そして消費税凍結の信を問う選挙という時間差ダブル選挙を期待している。

この期に及んでもなお未練たらしく安倍首相の逆転ホームランを期待する。

その理由は、消去法で行くと自民党以外に選択肢がないからだ。

さて、消費税凍結について自民党内部からも「今からでも遅くない」と9回裏逆転ホームランを期待する声がある。