■マットベッド⇒3:23
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「米軍出て行け」「自衛隊出て行け」
ならば、オランダ軍ならどうだ!
大東亜戦争は、「ABCライン」に包囲されたと学校では習ったが、日本がはるばるヨーロッパのオランダ迄攻め込んだわけではない。
石油産地のインドネシアを植民地にしたオランダと戦ったに過ぎない。
そういえば「怪傑ハリマオ」に出てくる白人は、インドネシアを植民地にしていたオランダ人だった。
日本への西洋学問は、長崎経由の蘭学だった。
オランダ軍が県内で訓練 北部訓練場で米軍の日程に参加 識者「日米安保条約違反が常態化している」
オランダ軍の海兵隊が3月、米軍北部訓練場で行われた米海兵隊の訓練プログラムに参加していたことが27日分かった。沖縄防衛局はオランダ軍の来沖を把握していなかったが、第3海兵師団の交流サイト(SNS)が訓練の動画を流していた。在日米軍基地で米軍以外の他国軍が訓練することは日米安全保障条約で認められないが、条約を逸脱して他国が訓練に参加するといった事例はたびたび起きている。識者は「事実上の安保条約違反が常態化している」と問題視している。(社会部・塩入雄一郎)
米軍の第4海兵連隊とオランダ軍の海兵隊員が3月10日から2週間、北部訓練場でジャングルリーダーコースに参加したことを第3海兵師団の「X」やフェイスブックなどが紹介。「厳しいジャングル環境に米軍と同盟軍が対応するよう設計した」と説明している。
動画では、オランダ軍の海兵隊員2人が北部訓練場内で米海兵隊の指導官から説明を受ける場面が流れる。別のシーンでは米海兵隊員は「同盟軍が作戦地域を理解するのに役立つ」と話している。本紙が沖縄防衛局にオランダ軍の訓練参加の事実を確認したところ、防衛局は「承知していない」と回答した。
在日米軍の施設・区域の使用は日米安保条約第6条で米軍には認められているが、それ以外の国の軍隊や兵士が訓練目的で使用することは認められていない。国連軍については県内では普天間飛行場、嘉手納基地、ホワイトビーチの3カ所を日本と国連軍地位協定を結ぶ11カ国が使用できる。だがオランダ軍とは国連軍地位協定を結んでいない上、北部訓練場は国連軍基地ではない。
本紙は2016年7月、英国軍の将校2人が15年に国連軍基地ではないキャンプ・シュワブで米軍との野外訓練に参加したと報じた。政府は翌月、米軍の訓練に他国の軍隊が参加することは「いかなる態様であっても日米安保条約上禁じられているものではない」と閣議決定。条約の許容範囲か否かは、個々の事案に即して判断されるとする例外を設けた。17年には国連軍地位協定国のフィリピン海兵隊がシュワブで訓練を行っている。
日米安保問題に詳しい東京工業大の川名晋史教授(国際政治学)は「閣議決定では、政府として訓練で使うのはだめと言っており、視察なら許容の範囲ではと示している。今回の事案が訓練なら閣議決定でも認められないし、視察だとしても日米安保条約上の根拠を示すのは難しい」と指摘している。
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見慣れぬ迷彩服「何かおかしい」 SNSをチェックすると…オランダ軍だった 遭遇したチョウ類研究家「やんばるの動物への負担が増す」
- 安保条約上 訓練認められず 川名晋史・東京工業大教授
オランダ軍の海兵隊が米軍北部訓練場で行われた訓練プログラムに参加していた。他国の軍隊の存在を確認したのは、同訓練場で日常的に抗議活動を続けているチョウ類研究者の宮城秋乃さんだった。(社会部・塩入雄一郎)
宮城さんが「いつもと違う。何かおかしい」と異変を感じたのは3月24日。米海兵隊のトラックが東村の同訓練場に入るのを止めようとしたところ、荷台に米海兵隊の迷彩服と異なる格好をした兵士を見つけた。
いつもならトラックは同訓練場のゲートを出るとキャンプ・シュワブなどの基地に帰るが、この日は違った。あるトラックは別のゲートからまた別のゲートへ、別のトラックもまた別のゲートからさらに他のゲートへ。同訓練場を見て回っているように見えた。
その行動が気になり後日、海兵隊の交流サイト(SNS)をチェックした。すると、オランダ軍が同訓練場で米海兵隊の訓練プログラムに参加しているとの投稿を発見。不審な動きをしたトラックを目撃した日と重なっていた。
宮城さんは沖縄防衛局に対し、オランダ軍が同訓練場で訓練に参加したかどうかを確認する情報開示請求を行った。すると、防衛局は宮城さんの問い合わせで初めてオランダ軍が沖縄に来ていることを知ったという。
宮城さんによると、同訓練場は世界の米軍基地の中で最も大規模なジャングル戦闘施設。ドイツなどに置かれる米軍基地は制約が多いが「日本の米軍基地は好き勝手に使える」と話す。
2016年に返還された同訓練場の一部では、今も未使用の空包など大量の米軍廃棄物が見つかっている。「米軍だけでもやんばるの動物たちへの負担があるのに、他国の軍隊まで訓練をしたらますます負担が大きくなる」と訴えた。
安保条約上 訓練認められず 川名晋史・東京工業大教授
オランダ軍の海兵隊が米軍基地に訓練で参加することは、日米安保条約上認められていない。政府の閣議決定で、訓練ではなくて部隊訪問や視察なら許容できるとしたとしても、その法的根拠を示すことは難しい。なのに、SNSで堂々と公開していることに驚く。常態化している一端が垣間見えたのではないか。
日米地位協定は3条で在日米軍基地の管理権の自由を米側に定めており、日本政府はそれを米側が何をしているか分からない理由として用いているが、第三国軍がその3条に含まれているとはどこにも読めない。3条でも「免罪」はされないだろう。
地位協定違反であれば、米国とオランダの両政府に抗議し説明を求めるべきだ。(国際政治学、談)
沖縄が日本から分離され米軍統治下に置かれた「屈辱の日」 きょう28日で72年 今も米軍基地の7割が集中
沖縄が日本の施政権から切り離された1952年のサンフランシスコ講和条約発効から28日で72年となった。これにより第2次世界大戦で敗戦国となった日本は独立し、主権を回復。一方、沖縄・奄美などは日本から分離され、米軍統治下に置かれた。沖縄では「屈辱の日」とも呼ばれる。
沖縄が日本に復帰したのは、それから20年後の72年。それから50年以上たった現在も、沖縄には全国の在日米軍専用施設・区域の約70・3%が集中している。騒音や環境問題、事件・事故など米軍基地から派生する諸問題が今日まで続く課題となっている。(政経部・嘉良謙太朗)
【おまけ】
12月20日発売の月刊willに『沖縄「集団自決」の大ウソ』が掲載されました。
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