快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 薩摩半島西方沖の地震 M7

2015-11-14 12:03:31 | 地震 津波
 前回の当ブログ「自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 地震も火山性活動も長期間狭い場所に偏在する事はない」で記事の中で書いたのですが、 「11月11日以降は、チリでもM6以上の地震が2回あり、日本ではいつも多い関東東北沖より、中部以西の震源がの割合が増えていて、傾向が変わっています。
 あまり極端な変化ではないのですが、地球規模で傾向が変わった、つまり力のかかり方が変化したのは新月かCMEの影響か、それとも動かなかった所にストレスが貯まったのか、或いはこれらの合算なのか、と言うところでしょうか。」 の通りの結果になってしまいました。

2015年11月14日 10時12分ごろ 薩摩半島西方沖 M4.3 最大震度2
2015年11月14日 6時36分ごろ 薩摩半島西方沖 M4.3 最大震度1
2015年11月14日 6時17分ごろ 薩摩半島西方沖 M5.1 最大震度2
2015年11月14日 5時51分ごろ 薩摩半島西方沖 M7.0 最大震度4

 ここは普通ではM7は想定しにくい場所のようです。
 私もここの場所でのこの規模までは考えていませんでした。
 地球規模での力のかかり方が変化し、「強固なユーラシアプレートの地殻をこの規模で横ズレ断層させる位に強力な力がかかった」 と言えるのかも知れません。

気象庁の見解は
引用開始(一部抜粋)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151114/k10010305531000.html
11月14日 8時14分
気象庁「1週間ほどは震度3の余震のおそれ」
今回の地震について、気象庁の中村浩二地震情報企画官は、午前7時50分から記者会見し、「今回の地震はユーラシアプレートの内部で起きた地震だ。この周辺では過去にマグニチュード5クラスの地震がくり返し起きているが、今回はこれまでの活動よりも規模の大きな地震だった。

引用終了

 やはりインドネシアからパプアニューギニア、更にバヌアツ、サモア、ソロモン諸島、あたりの地震が大き目になり多発すると要注意、しかもフィジーやトンガ、ニュージーランド、マリアナ諸島あたりまでも、となって来ると、更に注意なのかも知れません。
 あくまでそれ程多くも無い過去のデータで、しかも確率論なので今後の傾向に結びつく可は未定ですが、過去の傾向からはそれが言えるようです。
 環太平洋については時計回りを含む「両回りの法則」です。
 このメカニズムが太平洋プレートやフィリピン海プレートだけの勢いや力によるものなのか?
 それともオーストラリアプレートの勢いや方向が変化して太平洋プレートやフィリピン海プレートを押すような形となり、それが影響したのか?
 はっきりとはわかりません。
 もしかすると両方の合算かも知れませんし。
 ただ、今年はネパールやアフガニスタンでの大地震があった事を考えると、オーストラリアプレートの勢いや方向が変化した事は想定しても良いのか、とは思えます。
 そして当ブログに記事タイトル「突っかえ棒の交代理論」通り、今度はオーストラリアプレートの東側の突っかえ棒に負担がかかっているのでしょうか。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 地震も火山性活動も長期間狭い場所に偏在する事はない

2015-11-14 00:36:16 | 地震 津波
 記事タイトルの通りです。
 南太平洋では地震はいつも多いのですが、この所はあまりなかった場所でM4.5以上の地震がありました。
 大きいと言う程ではないのですが、少し気になったので記事にしました。

引用開始(一部抜粋)

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/?source=sitenav

M5.1 172km SE of Pagan, Northern Mariana Islands
2015-11-13 12:54:43 UTC49.3 km deep

M5.3 180km SE of Pagan, Northern Mariana Isla
2015-11-13 12:21:40 UTC46.0 km deep

M4.5 South of the Fiji Islands
2015-11-13 03:31:28 UTC548.6 km deep

M4.6 68km E of Ndoi Island, Fiji
2015-11-12 18:28:45 UTC505.0 km deep

引用終了

 インドネシアとパプアニューギニアはいつも多いので省略しますが、USGSの上記サイトには出ています。

 11月11日以降は、チリでもM6以上の地震が2回あり、日本ではいつも多い関東東北沖より、中部以西の震源がの割合が増えていて、傾向が変わっています。
 あまり極端な変化ではないのですが、地球規模で傾向が変わった、つまり力のかかり方が変化したのは新月かCMEの影響か、それとも動かなかった所にストレスが貯まったのか、或いはこれらの合算なのか、と言うところでしょうか。
 宇宙天気情報センターによればCMEの影響については今後はしばらく静かになるようです。

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

引用終了