快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 南太平洋の動向

2015-11-19 12:03:35 | 地震 津波
 今日は南太平洋でM7.0の地震がありました。
 2015年11月19日 3時31分ごろ 南太平洋 M7.0
 場所はソロモン諸島でパプアニューギニアより更に東なので、以前に書いたように要注目なのと、あのバヌアツの北隣でもあります。
 プレートの動きが鈍ったか、それともストレスを貯めこんでいるだけなのか、と一時考えた時期もありましたが、世界での地震多発動向や、日本では薩摩半島西方沖地震の発生、更に日本では深発地震は減っていない事などを見ても、プレートの動き自体は現時点では鈍っていない事が明らかなようです。
 

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 薩摩半島西方沖の地震 M7 その4

2015-11-19 08:47:14 | 地震 津波
 薩摩半島西方沖の地震はその後も余震と思われるものが続いているものの、やや減少傾向にはなっています。
 この群発地震のスタート時に起きたM7から、震源は中央構造線を阿蘇山に向かうような方向に広がりを見せており、今後もこの傾向がもし続くようならば要注意、と言うところでしょうか。
 横ずれ断層と言う、「横方向のアスペリティーの突っかえ棒が外れた」と言う見方をすれば今後は中央構造線やその周辺での地震発生には注意かも知れません。
 横ずれ方向にはスロースリップでスムーズに歪解消が成される事は、まず考えられません。
 一方、反対にこのエリアだけにストレスがかかったと言う見方もできなくはなく、それならばここのエリアの地震だけで終わる、と言う見方もできます。
 今後どちらになるのかは今の所はわりません。