快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 火山性活動 その6 両回りの法則

2015-11-12 19:00:07 | 地震 津波
 最近噴火したリンジャニ山はその後目立った拡大化はしていないようです。
 この山は小規模程度の噴火ならしばしば起きているようなので、大規模化、或いは周辺火山へ拡大化しなければ、あまり気にする程ではないかも知れません。
 ところで先日、グアテマラで火山噴火がありました。

引用開始(一部抜粋)

http://news.biglobe.ne.jp/international/1112/jjp_151112_5983065194.html

火山噴火し警報=グアテマラ
時事通信11月12日(木)9時23分
画像:火山噴火し警報=グアテマラ
グアテマラの災害当局は10日、南部の活火山フエゴ山(3763メートル)の噴火を受け警戒警報を発令、近くのホテルに対し避難を命じた。

引用終了

 このフエゴ山はスマトラ沖地震活発化のスタートである2000年の後、2002年から活発化しているので注意でしょうか。

引用開始(一部抜粋)

フエゴ山

噴火歴

1524年に噴火してから、多くの噴火の記録があり、1974年の噴火は火山灰を大量に噴き上げ、火砕流を発生させた。また、1953年と1977年-79年の噴火では、溶岩ドームの形成を伴う噴火をした。2002年の噴火以降、毎年のように噴火している。

引用終了

 南米の次は中米で火山噴火です。
 木村政昭名誉教授の反時計回り説は火山噴火にも言えるのでしょうか。
 時計回り方向では以前に記事にしたリンジャニ山の噴火になります。
 日本では阿蘇山が小規模ながら噴火した程度。

 気が付けば今日は新月。
 これと言った地震は今日の
 2015年11月12日 0時33分ごろ 与那国島近海 M4.9 最大震度3
 で特に目立つ程のものでは有りません。

 現状では火山火山活動も地震も活発には見えません。
 この後どの位静穏期が続くのでしょうか。
 時計回りと反時計回りの移動角速度から見ると、後2~3ヶ月でしょうか?
 まあそう単純なものではないかとも思えます。
 筆者は今年の4月から7月の火山噴火の活発期から見て、地震も火山も同様かそれより少し遅い頃までには活発化の時期が来るのか、とも考えていますが、プレートの今後の動きまでは読めないので、はっきりとはわかりません。