快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 岩手県沖 M5.7 の今日の地震

2016-02-02 22:59:06 | 地震 津波
 今日は岩手県沖でM5.7、最大震度4の地震がありました。
 この震源の場所ですが、

引用開始(一部抜粋)

http://www.jma.go.jp/jp/quake/20160202143520392-021432.html
緯度 北緯39.7度 経度 東経142.9度

引用終了

です。
 この位置が東日本大震災の震源域の内側なのか? 外側なのか? は当然気になります。
 内側であればズレ残りと言う残骸程度ですが、外側だと、隣接するエリアで「頑張っていた突っかえ棒が一部外れた」と言う事になります。
 後者の方だと、以前に当ブログで記事にした通り、去年のチリでの大地震の後に更にそのまた隣接部に力がかかり、連鎖で次々と突っかえ棒の役目であるアスペリティが順次外れたと思われる、大きめの地震が連発した事を思い出します。
 今回の地震がどちらか調べてますが、まだはっきりとはわかりません。
 「東日本大震災 震源域」で検索すると、どうも東日本大震災の震源域の外側のようにも見えますが、まだ断定できるまででは有りません。
 そのうち専門機関や専門家からの情報があるかもしれないので、それまで様子見です。
 岩手県沖、青森県沖から北海道沖について筆者の調べた限りでは、M7.0以上の地震は過去に結構ありますが、M9.0以上の地震が過去に発生したと言う資料は今の所、見当たりません。
 M9.0と更に関連する大きな地震の連発と言う東日本大震災クラスのような広域でかつ大規模な地震や津波に過去にはならなかった原因は、太平洋プレートが北海道と青森の間あたりで「くの字」の曲がっていて直線状ではないからと見ていますが、これは個人的な考察に過ぎません。