快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 同じパターンだけがいつまでも続きはしない法則

2016-02-01 20:32:40 | 地震 津波
 前回の記事で 「深発地震の状況から見て、太平洋プレートがやや北に向きを変えているようにも解釈できてしまうのですが、その典型が1月8日に記事にした以下の地震です。」 と略式で表現しました。
 読者の方々は当然わかっておられると思うのですが、これは当然 「深発地震の状況から見て、太平洋プレートが従来よりはやや北に向きを変えているようにも解釈できてしまうのですが、」の意味です。
 太平洋プレートが真北に方向を変えるわけは有りません。念のために書いておきます。
 去年、西太平洋では時計回りに近い傾向に見えました。
 去年の1月以降、フィジー、バヌアツ、ソロモンなどの南太平洋でM6.0以上の地震が多く、その後に多少国内での回り方は逆ですが、小笠原諸島西方沖地震、薩摩半島西方沖地震となりました。
 今年1月はインドネシアでは多少発生してますが、フィジー、バヌアツ、ソロモンなど南太平洋でのM6.0以上の地震が少ない傾向が見受けられます。
 変わってロシアなどが増えているし、その前は東太平洋ではありますが、アラスカ南部でありました。
 このままこの傾向が続けばの話しですが、今年は反時計回りの傾向かも知れません。
 「同じパターンだけがいつまでも続きはしない」と言う法則があるのは確かと考えています。