快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 3.11前の状況と比較

2016-02-20 19:59:51 | 地震 津波
 最近はニュージーランドでやや大き目の地震が発生している点や、更に霧島山での火山性活動がやや活発化している事などから、2011年 東日本大震災前の状況と似ているのではないか?と見ている人も多いようで、似ているかいないかと言えば、私も「どちらかと言えば僅かに似ている」、とも思えます。
 それでもう一歩進めて状況の一部を比較する事にしました。
 まずチリ地震ですが、

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8#21.E4.B8.96.E7.B4.80_6
2010年 2月27日 チリ・マウレ地震 - Mw 8.8、死者452人[64]。日本など太平洋沿岸各地に津波。
2015年 9月16日 チリ中部で地震 - Mw 8.3、死者5名(9月17日時点)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%9C%B0%E9%9C%87_%282010%E5%B9%B4%29
2011年 2月22日 カンタベリー地震 - ニュージーランド南島のカンタベリー地方で Mw 6.1(M 6.3)の内陸地震。特にクライストチャーチ市中心に死者・行方不明者181人、滞在中の日本人28人が犠牲に。 カンタベリー地震 (2010年)(2010年9月4日、Mw 7.1)の余震とみられる。

引用終了

 そして今年に入って発生したニュージーランドでカンタベリー地震に近いエリアの地震は
引用開始(一部抜粋)

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/?source=sitenav
5.8 17km ENE of Christchurch, New Zealand
2016-02-14 00:13:43 UTC8.2 km deep

引用終了

 これで見る限りは、地震の規模は2011年の3.11前に比べて小さくなっています。
たった2つのテーマだけで判断はできないのですが、この2つに関しては収束傾向にあるとも思えます。
 ただ東日本大震災と全く同じエリアが同じように発震すると言う事は、通常では有りえないと思うので、異なるエリアで縮小版が発生するのかどうか? それさえも私を含めて誰にもわからないと思っています。つまり「神のみぞ知る」。
 ただ、「永久に大地震は来ない、永久に大津波は来ない」と言うのは、どう考えても「明らかにウソ」ですから、「対策はより早い方が安心で快適な時間をより多く持てる」と言う事は言えるのだと考えています。