台湾南部地震はかなりの被害が出ているようです。
犠牲になられた方々にはお悔やみ申し上げます。
台湾は地震が比較的多く現地でも以前に大きめの地震はあったそうですが、今回はマンションの倒壊等、ビルやマンションで倒壊、或いは傾いたものの映像が見られます。
倒壊だけで数棟だとの話があり、更に傾いたものがどれだけあるのかがまだ把握できない為、どのうような原因でこのようになってしまったのかについては、まだ分析にもとりかかっていません。
ただ、今回の地震波について、次の様な証言があるようなのです。
引用開始(一部抜粋)
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%90%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%8D%97%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%80%91%E6%BC%82%E3%81%86%E3%82%AC%E3%82%B9%E8%87%AD%E3%80%81%E8%88%9E%E3%81%86%E7%A0%82%E3%81%BC%E3%81%93%E3%82%8A-%E5%80%92%E5%A3%8A%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%8C%E6%AC%A0%E9%99%A5%E5%BB%BA%E7%AF%89%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%91%98%E3%82%82/ar-BBpbXo0
近くに住む女性(70)は「夜中に突然の揺れで目を覚まし、慌てて外に出ると道路から水が噴き出していた。99年の地震は横揺れが長く続いたが、今回は縦揺れが数秒間。怖かった」と語った。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E6%98%A5%E7%AF%80%E7%9B%B4%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%83%A8%E4%BA%8B-%E5%AF%92%E6%B3%A2%E3%80%81%E4%B8%80%E5%88%BB%E3%82%92%E4%BA%89%E3%81%86/ar-BBpcc8m
近所に住む女性は「最初は横揺れが続き、その後上下に振れた。10秒以上は揺れた」と話す。だが、周辺の建物は倒壊しておらず、近所の住民は「建材に問題があるんじゃないだろうか」と口々に疑問を口にした。
引用終了
縦波が来たような点が、以前と異なるようです。
施工不良がどうもあるらしいとの話が多いのですが、これは犠牲者が最も多かったマンションの話であって、他の倒壊した建物についてはまだ情報を掴めていません。
倒壊や傾きの原因は今後明らかになって行くのでしょうが、少なくとも言える事は、大規模建物であると、崩れるように倒壊した場合の救助は困難を極める、と言う事ではないでしょうか。
何しろどれだけの余震がいつ襲って来るのかわからない以上、倒壊した建物の隙間に救助隊員を入らせるにも命がけ、余震で崩れかけた所が更に崩れる危険は大きく、二次災害にもなるため、どこで線引きするか、と言う事になって来ると思われます。
以前に当ブログで、戸建て住宅の耐震対策を記事にしましたが、戸建て住宅に限らず、小規模低層建物で、軽量屋根であれば、倒壊する危険はかなり少ないようにするのは比較的容易なのと、もう一つは仮に倒壊した場合にも上から載るものが軽い(そのためにも上部階には重いものを置かないことも大事なのですが)為、下敷きになっても重量屋根の場合より致命傷にはなりにくい、或いは救助する側も安全に簡単に倒壊したものを除去して下の人を救う事ができるケースは、比較的に多いかと思われます。
極端に言えば、何人かでロープなどを使って持ち上げてでも倒壊した建物の一部を除去でき、木材や金属屋根も鋸等で切って救助もできる事も比較的多いわけです。
犠牲になられた方々にはお悔やみ申し上げます。
台湾は地震が比較的多く現地でも以前に大きめの地震はあったそうですが、今回はマンションの倒壊等、ビルやマンションで倒壊、或いは傾いたものの映像が見られます。
倒壊だけで数棟だとの話があり、更に傾いたものがどれだけあるのかがまだ把握できない為、どのうような原因でこのようになってしまったのかについては、まだ分析にもとりかかっていません。
ただ、今回の地震波について、次の様な証言があるようなのです。
引用開始(一部抜粋)
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%90%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%8D%97%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%80%91%E6%BC%82%E3%81%86%E3%82%AC%E3%82%B9%E8%87%AD%E3%80%81%E8%88%9E%E3%81%86%E7%A0%82%E3%81%BC%E3%81%93%E3%82%8A-%E5%80%92%E5%A3%8A%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%8C%E6%AC%A0%E9%99%A5%E5%BB%BA%E7%AF%89%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%91%98%E3%82%82/ar-BBpbXo0
近くに住む女性(70)は「夜中に突然の揺れで目を覚まし、慌てて外に出ると道路から水が噴き出していた。99年の地震は横揺れが長く続いたが、今回は縦揺れが数秒間。怖かった」と語った。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E6%98%A5%E7%AF%80%E7%9B%B4%E5%89%8D%E3%81%AE%E6%83%A8%E4%BA%8B-%E5%AF%92%E6%B3%A2%E3%80%81%E4%B8%80%E5%88%BB%E3%82%92%E4%BA%89%E3%81%86/ar-BBpcc8m
近所に住む女性は「最初は横揺れが続き、その後上下に振れた。10秒以上は揺れた」と話す。だが、周辺の建物は倒壊しておらず、近所の住民は「建材に問題があるんじゃないだろうか」と口々に疑問を口にした。
引用終了
縦波が来たような点が、以前と異なるようです。
施工不良がどうもあるらしいとの話が多いのですが、これは犠牲者が最も多かったマンションの話であって、他の倒壊した建物についてはまだ情報を掴めていません。
倒壊や傾きの原因は今後明らかになって行くのでしょうが、少なくとも言える事は、大規模建物であると、崩れるように倒壊した場合の救助は困難を極める、と言う事ではないでしょうか。
何しろどれだけの余震がいつ襲って来るのかわからない以上、倒壊した建物の隙間に救助隊員を入らせるにも命がけ、余震で崩れかけた所が更に崩れる危険は大きく、二次災害にもなるため、どこで線引きするか、と言う事になって来ると思われます。
以前に当ブログで、戸建て住宅の耐震対策を記事にしましたが、戸建て住宅に限らず、小規模低層建物で、軽量屋根であれば、倒壊する危険はかなり少ないようにするのは比較的容易なのと、もう一つは仮に倒壊した場合にも上から載るものが軽い(そのためにも上部階には重いものを置かないことも大事なのですが)為、下敷きになっても重量屋根の場合より致命傷にはなりにくい、或いは救助する側も安全に簡単に倒壊したものを除去して下の人を救う事ができるケースは、比較的に多いかと思われます。
極端に言えば、何人かでロープなどを使って持ち上げてでも倒壊した建物の一部を除去でき、木材や金属屋根も鋸等で切って救助もできる事も比較的多いわけです。