快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 小笠原エリアの沈黙 その5

2016-02-22 12:11:54 | 地震 津波
 沈黙気味だった小笠原エリアの北緯30度より南側で、今朝発震がありました。
2016年2月22日 6時27分ごろ 硫黄島近海  M6.4 最大震度1 震源の深さ10km
       緯度 北緯24.4度 経度 東経143.1度
 今回は気象庁から「この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。」との発表がありました。
 これでいくらかは地殻の歪みストレス発散されたと思われますので、ソフトランディングで、何も無いのが続くよりはやや良いかと思われます。
 プレートの勢いが弱まったわけではないので、最大震度も1で特に被害も無く、まあこんなところで済むのであれば、長い空白期の後にまとまって大地震になるよりは無難かと思います。
 今回は北緯25度以南の浅域震源なので、深発地震、中深域地震、北緯25度から30度より南位は未だ発生してません。
 ストレスを貯め込まずに広い水平域、広い深度域、時間的に小刻みに、各々発散、できれば全てスロースリップだけで済めばベストなのですがそうも行きません。