快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 小笠原エリアの沈黙

2016-02-14 22:12:12 | 地震 津波
 今日、先ほど書いた記事ですが、記事サブタイトルで「小笠原西方沖の沈黙」としましたが、今回は「小笠原エリアの沈黙」にしておきます。
 「北緯25度から31度くらい、東経139度から145度位のエリア」は小笠原東方沖も含んでいます。
 何故前回に記事で「小笠原西方沖の沈黙」としてしまったか?と言うと、「小笠原西方沖」で比較的レギュラーに発生する深発地震を中心に考えていたからです。
 この深発地震に比べて、「小笠原東方沖」で発生するもっと浅い震源の地震はそれ程レギュラーでは有りません。
 しかし今回の状況は「小笠原西方沖で比較的レギュラーに発生する深発地震」も「小笠原東方沖で発生するもっと浅い震源の地震」も暫く沈黙しているので、「小笠原エリアの沈黙」の記事サブタイトルの方が良いかも知れません。
 今日はNZでM5.8の地震、トンガでM5.3の地震がありました。

引用開始(一部抜粋)

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/?source=sitenav

5.3
260km SE of Hihifo, Tonga
2016-02-14 07:10:45 UTC19.0 km deep

5.8
17km ENE of Christchurch, New Zealand
2016-02-14 00:13:43 UTC8.2 km deep

引用終了

 東日本大震災の前のNZでの地震程は大きくは有りませんが、太平洋西側での地震比率が増えています。
 地殻やプレートの力やバランスが地球規模の広域で以前とは違って来ているのでしょうか。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 小笠原西方沖の沈黙

2016-02-14 19:20:35 | 地震 津波
 ここ約10日前後、小笠原西方沖が以前に比べてかなり地震が少なくなってます。

引用開(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
Hi-net自動処理震源マップ

引用終了

 画像は直接ご覧ください。 
 ここで最新7日間と最新30日間を見比べるとわかりますが、北緯25度から31度くらい、東経139度から145度位のエリアは、最新30日で見ると結構地震が発生してますが、ここ7日間はゼロです。
 これが気になりだしたのは2~3日前からなので、おそらく10日位はこの傾向が続いていると思われます。(もう少し長いかどうかはまだ確認できていません。)
 プレートや地殻が動こうとする力そのものが鈍ったというならば何でもない話ですが、その理由はあるのでしょうか。
 反対に、プレートや地殻が動こうとする力があるにも拘わらず、どこかで固着(アスペリティ)があって動けない場合はどこかでまとまって突っかえ棒がはずれて発震となるのか、と言う所です。
 まだ10日前後の沈黙なので様子見です。