快気分析

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仕組みとアプローチ -  豊洲移転問題  築地ブランドをどう保てるか

2017-06-18 20:29:41 | 地震 津波
 豊洲移転問題は、豊洲に市場機能を移転させ築地市場(中央区)も活用する方法で決着する見通しのようです。

引用開始(一部抜粋)

https://mainichi.jp/articles/20170617/k00/00m/040/220000c

小池知事
豊洲移転で決着へ 築地跡地も活用

毎日新聞2017年6月17日 09時00分(最終更新 6月17日 11時17分)

週明けにも表明へ

 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題が、豊洲に市場機能を移転させ築地市場(中央区)も活用する方法で決着する見通しとなったことが関係者への取材で分かった。15、16両日に開かれた庁内組織「市場のあり方戦略本部」で都がまとめた案を一部採用する。

引用終了

 と言うわけで、実質の市場機能が移転する方向の様です。
 それで課題となっているのが、「築地」ブランドをどの様に残して行くか、そして活用して行くかなのですが、筆者は次の様な事を考えています。
 やや荒っぽい考え方かも知れませんが、結論から書きますと、「豊洲に於いて少なくとも豊洲市場が有るエリアは名前を『築地』にしてしまってはどうか?」と言う事です。
 「中央区と江東区で異なる区なのにおかしいのではないか?」と言う疑問も有るかも知れませんが、異なる区で同じ名前の所は存在します。
 有名なのは名古屋市西区の名駅と中村区の名駅です。
 なので別におかしくは有りません。
 特に外国人にとっては「築地」の名前が観光ポイントであって、どっちの区かはあまり問題ではないケースが多いのではないかと考えています。
 そうすると築地は1/20でもごく一部を現在の位置に残せば、「移転」と言うより「拡張」と言う名目を保てるわけです。
 そして現在の築地で空いた土地のごく一部だけでも防災拠点を構築すれば、より安全な観光資源としての「築地」の価値を維持、或いはうまく行けば増大できるかも知れない、と考えています。