先月16日を最後に、歴史ジャンルの記事を書いていませんが、これは書く気が無いのではなく、そろそろ書こうとすると大阪北部地震や大雨や千葉東方沖地震など次々と発生し、災害関連の記事を優先してしまうので歴史ジャンルの記事を書けていない、と言う状況です。
今日は既に災害関連の記事を書いていますので、今度こそ歴史関連の記事にしようかと考えても見たのですが、台風8号(マリア)が沖縄方面などに接近する前に書いて起きたい事が有ったので今回も災害関連の記事にしました。
ではそれが何に関する事かと言えば、台風8号(マリア)の接近と高潮に関してです。
通常でも台風による高潮は想定されるのですが、今回は今月13日の大きな新月とその前後期間にタイミングが合います。
大きな新月と言う事はそれだけ月の引力の影響も大きい、と言う事でもあり、海の干満差も当然大きいと言う事になります。
特に満潮時の潮位が高い事が今回の台風8号と高潮潮位に影響すると考えています。
日本国内で殆ど同様なのですが、今回は沖縄方面に台風が来る予想が多いので、沖縄の潮汐について例を挙げます。
引用開始(一部抜粋)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=ZO&ys=2018&ms=07&ds=08&ye=2018&me=07&de=22&S_HILO=on&LV=DL#hilo
潮位表 沖縄(OKINAWA)
満潮・干潮 沖縄
2018年7月8日~2018年7月22日の潮位予測
満潮
2018/07/10(火) 3:38 200 17:02 188 * * * * 10:27 44 22:34 103 * * * *
2018/07/11(水) 4:30 210 17:57 200 * * * * 11:19 26 23:29 100 * * * *
2018/07/12(木) 5:20 220 18:47 210 * * * * 12:08 11 * * * * * *
引用終了
やや判りにくければ直接このサイトをご覧ください。
満潮のタイミングに合うと、高潮と合わさった場合に潮位はかなり高くなります。
それは年間いつも同じではないか?と言うとそうでは有りません。
例えば干満差が小さい今年4月は16日の新月とその前後はと言うと、
引用開始(一部抜粋)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=ZO&ys=2018&ms=04&ds=09&ye=2018&me=04&de=23&S_HILO=on&LV=DL#hilo
潮位表 沖縄(OKINAWA)
2018/04/15(日) 6:22 191 18:38 193 * * * * 0:10 33 12:30 28 * * * *
2018/04/16(月) 朔(新月) 6:50 197 19:18 198 * * * * 0:43 33 13:04 15 * * * *
2018/04/17(火) 7:20 201 19:58 198 * * * * 1:17 37 13:39 6 * * * *
引用終了
となっており、今月11日ならば大潮でないにもかかわらず4月16日の時の大潮の最大潮位よりも高いのです。
これに猛烈な台風8号(マリア)による潮位上昇が上乗せされると、かなりの高さになる可能性はタイミングによっては考えられます。
できれば干潮の時に台風による潮位上昇が重なれば相殺されてより災害にはなりににくくなってくれる可能性が有るとは思いますが、実際にタイミングがどうなるかと言うのは判りません。
それと国内ではないのですが、中国、特に上海やその南部は大陸の沿岸なので、台風によって吹き寄せられた海水の逃げ場があまり無いように思えます。
猛烈な台風8号(マリア)による潮位上昇と月齢による潮位のタイミング、そして陸域への降雨による河川の増水などが重なると、果たしてどうなるのか?
これに対してどの程度潮位の高さの余裕を持って都市など陸上が構築されているのかと言うのは、自分には国外の事でもありあまりわかりません。
国内外を問わず油断は禁物です。
今日は既に災害関連の記事を書いていますので、今度こそ歴史関連の記事にしようかと考えても見たのですが、台風8号(マリア)が沖縄方面などに接近する前に書いて起きたい事が有ったので今回も災害関連の記事にしました。
ではそれが何に関する事かと言えば、台風8号(マリア)の接近と高潮に関してです。
通常でも台風による高潮は想定されるのですが、今回は今月13日の大きな新月とその前後期間にタイミングが合います。
大きな新月と言う事はそれだけ月の引力の影響も大きい、と言う事でもあり、海の干満差も当然大きいと言う事になります。
特に満潮時の潮位が高い事が今回の台風8号と高潮潮位に影響すると考えています。
日本国内で殆ど同様なのですが、今回は沖縄方面に台風が来る予想が多いので、沖縄の潮汐について例を挙げます。
引用開始(一部抜粋)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=ZO&ys=2018&ms=07&ds=08&ye=2018&me=07&de=22&S_HILO=on&LV=DL#hilo
潮位表 沖縄(OKINAWA)
満潮・干潮 沖縄
2018年7月8日~2018年7月22日の潮位予測
満潮
2018/07/10(火) 3:38 200 17:02 188 * * * * 10:27 44 22:34 103 * * * *
2018/07/11(水) 4:30 210 17:57 200 * * * * 11:19 26 23:29 100 * * * *
2018/07/12(木) 5:20 220 18:47 210 * * * * 12:08 11 * * * * * *
引用終了
やや判りにくければ直接このサイトをご覧ください。
満潮のタイミングに合うと、高潮と合わさった場合に潮位はかなり高くなります。
それは年間いつも同じではないか?と言うとそうでは有りません。
例えば干満差が小さい今年4月は16日の新月とその前後はと言うと、
引用開始(一部抜粋)
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=ZO&ys=2018&ms=04&ds=09&ye=2018&me=04&de=23&S_HILO=on&LV=DL#hilo
潮位表 沖縄(OKINAWA)
2018/04/15(日) 6:22 191 18:38 193 * * * * 0:10 33 12:30 28 * * * *
2018/04/16(月) 朔(新月) 6:50 197 19:18 198 * * * * 0:43 33 13:04 15 * * * *
2018/04/17(火) 7:20 201 19:58 198 * * * * 1:17 37 13:39 6 * * * *
引用終了
となっており、今月11日ならば大潮でないにもかかわらず4月16日の時の大潮の最大潮位よりも高いのです。
これに猛烈な台風8号(マリア)による潮位上昇が上乗せされると、かなりの高さになる可能性はタイミングによっては考えられます。
できれば干潮の時に台風による潮位上昇が重なれば相殺されてより災害にはなりににくくなってくれる可能性が有るとは思いますが、実際にタイミングがどうなるかと言うのは判りません。
それと国内ではないのですが、中国、特に上海やその南部は大陸の沿岸なので、台風によって吹き寄せられた海水の逃げ場があまり無いように思えます。
猛烈な台風8号(マリア)による潮位上昇と月齢による潮位のタイミング、そして陸域への降雨による河川の増水などが重なると、果たしてどうなるのか?
これに対してどの程度潮位の高さの余裕を持って都市など陸上が構築されているのかと言うのは、自分には国外の事でもありあまりわかりません。
国内外を問わず油断は禁物です。