以前から何度も書いて来ましたが、フィリピン、グアムを含むこのエリアから北、カムチャッカを含まないこのあたりより南の環太平洋西側エリアでは、2016年4月の熊本地震を最後にM7以上の地震が発生していません。
今月も既に20日を過ぎたわけですから、既に2年3ヶ月の空白期となっています。
一方で世界ではM7以上の地震がEMSCのデータで熊本地震より後に28件も発生している事は以前の記事で書きました。
それにも関連するかどうかはわかりませんが、M8以上の地震についてEMSCでサーチをかけて見ると次の様になります。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2017-09-08 04:49:21.2 15.02 N 93.81 W 72 8.1 OFFSHORE CHIAPAS, MEXICO
2015-09-16 22:54:31.8 31.55 S 71.58 W 20 8.3 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE
2014-04-01 23:46:47.0 19.68 S 70.85 W 20 8.1 OFFSHORE TARAPACA, CHILE
2013-05-24 05:44:48.0 54.91 N 153.34 E 598 8.3 SEA OF OKHOTSK
2012-04-11 10:43:09.0 0.81 N 92.45 E 10 8.0 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
2012-04-11 08:38:35.0 2.37 N 93.17 E 10 8.4 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
2011-03-11 05:46:23.0 38.30 N 142.50 E 22 9.0 NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2010-02-27 06:34:14.1 35.89 S 73.04 W 30 8.8 OFFSHORE MAULE, CHILE
2009-09-29 17:48:11.2 15.42 S 172.13 W 10 8.1 SAMOA ISLANDS REGION
2007-09-12 11:10:21.5 4.40 S 101.36 E 10 8.4 SOUTHERN SUMATRA, INDONESIA
2007-04-01 20:39:55.0 8.33 S 156.90 E 10 8.1 SOLOMON ISLANDS
2007-01-13 04:23:22.3 46.29 N 154.56 E 30 8.2 EAST OF KURIL ISLANDS
2006-11-15 11:14:15.2 46.66 N 153.35 E 30 8.3 KURIL ISLANDS
2005-03-28 16:09:32.5 2.16 N 97.17 E 10 8.6 NORTHERN SUMATRA, INDONESIA
2004-12-26 00:58:50.7 3.50 N 95.72 E 10 9.3 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
引用終了
これを見ていて「おや?」と思った事が有ります。
それは「震源がNにしてもSにしても、或いはWにしてもEにしても、少なくとも2回以上連続している」と言う事です。
どうしてこうなるのか理由はわかりません。
偶然なのでしょうか?
EMSCのデータがいくら2004年の途中からとは言え、再現率が高過ぎます。
少なくとも言える事は、「連続性が有ると言う事は地球規模での地震空白エリアも連続している、と言う事なので、それだけ広義の空白エリアにはストレスが貯まり、やがてそのどこかでM8以上の地震が発生する」と言う事は言えるのかも知れません。
いずれにしても前回のM8以上の地震がNだった事、既にWが3回連続している事から、これまでの「M8以上の地震連続性の傾向則」が仮に次回も再現されるならば「次のM8以上の地震は東経エリアで北半球になる」と言う事になります。
これが果たして冒頭で述べたM7以上の地震空白エリアとなるかどうか、と言う所まではわかりません。
ただ備え有れば憂い無し、と言う事にいつも変わりは無いと思います。
今月も既に20日を過ぎたわけですから、既に2年3ヶ月の空白期となっています。
一方で世界ではM7以上の地震がEMSCのデータで熊本地震より後に28件も発生している事は以前の記事で書きました。
それにも関連するかどうかはわかりませんが、M8以上の地震についてEMSCでサーチをかけて見ると次の様になります。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2017-09-08 04:49:21.2 15.02 N 93.81 W 72 8.1 OFFSHORE CHIAPAS, MEXICO
2015-09-16 22:54:31.8 31.55 S 71.58 W 20 8.3 OFFSHORE COQUIMBO, CHILE
2014-04-01 23:46:47.0 19.68 S 70.85 W 20 8.1 OFFSHORE TARAPACA, CHILE
2013-05-24 05:44:48.0 54.91 N 153.34 E 598 8.3 SEA OF OKHOTSK
2012-04-11 10:43:09.0 0.81 N 92.45 E 10 8.0 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
2012-04-11 08:38:35.0 2.37 N 93.17 E 10 8.4 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
2011-03-11 05:46:23.0 38.30 N 142.50 E 22 9.0 NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2010-02-27 06:34:14.1 35.89 S 73.04 W 30 8.8 OFFSHORE MAULE, CHILE
2009-09-29 17:48:11.2 15.42 S 172.13 W 10 8.1 SAMOA ISLANDS REGION
2007-09-12 11:10:21.5 4.40 S 101.36 E 10 8.4 SOUTHERN SUMATRA, INDONESIA
2007-04-01 20:39:55.0 8.33 S 156.90 E 10 8.1 SOLOMON ISLANDS
2007-01-13 04:23:22.3 46.29 N 154.56 E 30 8.2 EAST OF KURIL ISLANDS
2006-11-15 11:14:15.2 46.66 N 153.35 E 30 8.3 KURIL ISLANDS
2005-03-28 16:09:32.5 2.16 N 97.17 E 10 8.6 NORTHERN SUMATRA, INDONESIA
2004-12-26 00:58:50.7 3.50 N 95.72 E 10 9.3 OFF W COAST OF NORTHERN SUMATRA
引用終了
これを見ていて「おや?」と思った事が有ります。
それは「震源がNにしてもSにしても、或いはWにしてもEにしても、少なくとも2回以上連続している」と言う事です。
どうしてこうなるのか理由はわかりません。
偶然なのでしょうか?
EMSCのデータがいくら2004年の途中からとは言え、再現率が高過ぎます。
少なくとも言える事は、「連続性が有ると言う事は地球規模での地震空白エリアも連続している、と言う事なので、それだけ広義の空白エリアにはストレスが貯まり、やがてそのどこかでM8以上の地震が発生する」と言う事は言えるのかも知れません。
いずれにしても前回のM8以上の地震がNだった事、既にWが3回連続している事から、これまでの「M8以上の地震連続性の傾向則」が仮に次回も再現されるならば「次のM8以上の地震は東経エリアで北半球になる」と言う事になります。
これが果たして冒頭で述べたM7以上の地震空白エリアとなるかどうか、と言う所まではわかりません。
ただ備え有れば憂い無し、と言う事にいつも変わりは無いと思います。