仕組みとアプローチ － 台風24号と大停電 そして自動車の発電機による「国土強靭化」

　台風24号の影響で大停電になりました。
　状況は「台風24号　停電」で検索すれば多々出て来ますが、果たして日本全体でどれだけになるのか、まだ全容はまだ調べ切れていません。
　人工透析など生命維持にかかわる電気機器などが停電で対応が大変だったケースもやはり有ったようです。
　人工透析器、酸素発生器など、医療関連の機器は一人用ならば通常はそれ程大きな電気負荷ではないはずです。
　自動車用のバッテリーからＤＣ１２Ｖ、ＤＣ２４Ｖで正弦波インバーターでコンセント電源の交流電源同等に変換できれば有る程度は人海戦術で稼動を維持できる事が多い事は以前の記事でも書きました。
　自動車とそのダイナモやバッテリーは大停電時には重宝です。
　今月に何度か関連する事を記事にしているので一覧で見てもわかるのですが、参考程度にここでも書いておきます。

2018-09-29　　サブタイトル　－ 　スマホや携帯電話などを長時間停電にどう対応させるか
2018-09-27　　サブタイトル　－ 　正弦波インバーターは生命維持に関連する装置などの停電対策として備蓄しておくべき
2018-09-25　　サブタイトル　－ 　北海道などで石油ストーブが人気　そしてマツダの新型ハイブリッドシステムはどう進化するか　更新版
2018-09-24　　サブタイトル　－ 　大停電対策をどうするか　そこで期待されるプラグアウトインハイブリッドカー

　自動車の発電機やバッテリーは大停電時などに命綱になる事が多いと思われるのでこれらの大容量化とそれによる優遇制度を設けるべきかと考えています。
　「国土強靭化」の対象は何も地面にはり付いたインフラだけとは限りません。