今月14日の記事で「そしてもう一つ、毛利氏に寝返るというのを実は秀吉も目論んでいた可能性が高かったとも思っています。」と書いたのですが、今回はそのあたりについてもう少し論理展開して行きたいと思います。
秀吉が主君信長を裏切って毛利氏に寝返るとしたらどう言う場合か? それは毛利氏を制圧した後、明智光秀がまた秀吉の上に立って中国方面の副司令官として織田信忠を補佐するポストに就く場合ではないかと考えられます。
秀吉にしたら面白くないので。
では逆に明智光秀はどうでしょう。
これもやはり秀吉の下に置かれる事になったら面白く有りません。
そうすると本能寺の変が無かったとしても今度は毛利攻めの最中に毛利氏に寝返るか、或いは「信長襲撃の変」は発生したいたかも知れないと言う事になると見ています。
いずれにしても秀吉か光秀のどちらかは信長、信忠を直接間接で討っていた可能性が有ったのではないでしょうか。
信長の毛利攻めはこのような物騒なものだった事になります。
では仮に秀吉が毛利氏に寝返った場合、兵力はどうなるでしょう。
毛利氏 約4万
秀吉 約2万
宇喜多氏増援 約1万
高山右近、中川清秀他 約1万
で計約8万となります。
織田、明智勢を圧倒しているのは明らかです。
ただ秀吉は信長を裏切った謀反者のレッテルは貼られたくないので果たしてそれを実行したかどうか。
もしかすると高山右近、中川清秀を使い、明智勢を装って信長を襲撃して
たかも知れません。
そしてその後主君の仇を討つという大義名分で明智光秀らを討つ事により結果として信長、信忠、明智勢の抹殺に成功。
主君裏切りの汚名は既に抹殺された明智光秀に被せてあり「死人に口無し」、秀吉が容疑者となる事は少なくとも当時においては有りません。
本能寺の変がこの仕組みと同じだった可能性もゼロでは無い、とも考えられます。
秀吉が主君信長を裏切って毛利氏に寝返るとしたらどう言う場合か? それは毛利氏を制圧した後、明智光秀がまた秀吉の上に立って中国方面の副司令官として織田信忠を補佐するポストに就く場合ではないかと考えられます。
秀吉にしたら面白くないので。
では逆に明智光秀はどうでしょう。
これもやはり秀吉の下に置かれる事になったら面白く有りません。
そうすると本能寺の変が無かったとしても今度は毛利攻めの最中に毛利氏に寝返るか、或いは「信長襲撃の変」は発生したいたかも知れないと言う事になると見ています。
いずれにしても秀吉か光秀のどちらかは信長、信忠を直接間接で討っていた可能性が有ったのではないでしょうか。
信長の毛利攻めはこのような物騒なものだった事になります。
では仮に秀吉が毛利氏に寝返った場合、兵力はどうなるでしょう。
毛利氏 約4万
秀吉 約2万
宇喜多氏増援 約1万
高山右近、中川清秀他 約1万
で計約8万となります。
織田、明智勢を圧倒しているのは明らかです。
ただ秀吉は信長を裏切った謀反者のレッテルは貼られたくないので果たしてそれを実行したかどうか。
もしかすると高山右近、中川清秀を使い、明智勢を装って信長を襲撃して
たかも知れません。
そしてその後主君の仇を討つという大義名分で明智光秀らを討つ事により結果として信長、信忠、明智勢の抹殺に成功。
主君裏切りの汚名は既に抹殺された明智光秀に被せてあり「死人に口無し」、秀吉が容疑者となる事は少なくとも当時においては有りません。
本能寺の変がこの仕組みと同じだった可能性もゼロでは無い、とも考えられます。