快気分析

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仕組みとアプローチ -  続編1 自動車業界が生き残る鍵は「自走できない車」と言う考え方

2018-10-10 19:24:13 | 地震 津波
 前回の記事ではキャンピングトレーラーを例に挙げましたが、以前に記事にしたトレーラーハウスもまた同様に不動産としての土地の価値下落をいくらかでも減らす効果が有るのは言うまでも有りません。
 トレーラーハウスとキャンピングトレーラーの違いは検索すればすぐにわかります。
 トレーラーハウスはキャンピングトレーラーよりも輸送費がやや高くかかると言うケースが多いようです。
 ただこれはトレーラーハウスが大きい場合が多いからであって、屋根が低い小型のものであれば低床式のトラックで輸送ができるかもしれません。
 輸送にコストがかかるようでは、洪水など自然災害が予想される場合に低コストで移動しにくくなります。
 自動車業界は小型のトレーラーハウスでも安価に輸送できるトラックを考えると良いのかも知れません。
 広い土地の戸建て住宅はダイニングキッチン、浴室、一部の寝室などだけを平屋で戸建ての数坪程度の建物にしておけば、建物が傾いた時にクレーンで吊ったり、ジャッキアップするのも簡単な事が多く、耐震性もかなり強くするのも安価で容易にできる事が多く、これら以外の居間などはトレーラーハウスはキャンピングトレーラーに分散すると言うスタイルが災害に強くできるパターンと見ています。
 トレーラーハウスやキャンピングトレーラーと言う移動可能な平屋の住居施設は広い土地を必要とするだけでなく、液状化、軟弱地盤など条件の悪い土地でも有る程度利用可能な為、これらの利用拡大に力を入れる政策など方法次第で、人口減少の続く日本でも土地価格の下落防止に貢献するケースも場合によっては出て来る事が有ると考えています。