田中雄二の「映画の王様」

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『華麗なるヒコーキ野郎』

2019-08-14 12:20:30 | 映画いろいろ
『華麗なるヒコーキ野郎』(75)(1979.4.23.月曜ロードショー)
 
 
 
 1920年代。第一次世界大戦終結後、元空軍パイロットの中には、複葉機で各地を回り、遊覧飛行や曲芸乗りを生業とするバーンストーマーになった者たちがいた。
 
 ウォルド・ペッパー(ロバート・レッドフォード)もその1人。やがてハリウッドでスタントマンとなったペッパーは、かつてドイツ空軍の撃墜王とうたわれた憧れのケスラー(ボー・ブランディン)と出会う。
 
 初見の際のメモに「レッドフォードが好演。ラストのケスラーとの“一騎打ち”は男たちの夢の跡という感じがして感動した」と書いてあった。あの時の荻昌弘さんの解説をもう一度聴きたいと思う、今日この頃。
 
 ちなみに、大西洋単独無着陸飛行に初めて成功したチャールズ・リンドバーグはバーンストーマー出身。つまり、この映画はリンドバーグのようにはなれなかった男たちの悲哀を代表して描いているのだ。
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『スティング』

2019-08-14 09:33:18 | 映画いろいろ
 多分ロバート・レッドフォードの俳優引退に合わせたのだろうが、出演作の『スティング』(73)『華麗なるヒコーキ野郎』(75)がNHK BSで連続放送される。どちらも監督はジョージ・ロイ・ヒル。大好きな映画だ。
 
『スティング』(73)(1974.8.6.松竹セントラル)

 
 
 
 
All About おすすめ映画『スティング』
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