田中雄二の「映画の王様」

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見 クエンティン・タランティーノ監督&レオナルド・ディカプリオ

2019-08-26 19:03:24 | 仕事いろいろ

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見 クエンティン・タランティーノ監督
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1198326

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見 レオナルド・ディカプリオ
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1198334

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湯河原 『飢餓海峡』『お葬式』『トロッコ』…

2019-08-26 09:39:14 | 雄二旅日記
 近隣の熱海や箱根に比べると落ち着いてひなびた感じがする温泉地・湯河原を再訪した。


 西村雄一郎氏の『映画の名湯ベスト57 湯けむりシネマ紀行』によると、阿部豊監督の『運河』(58)がこの地でロケされたらしい。また、木下惠介監督の『日本の悲劇』(53)には湯河原駅が映り、伊丹十三の『お葬式』(84)は吉浜にある自宅でロケされ、北野武の『あの夏、いちばん静かな海』(91)は同地の海水浴場でロケされたという。
 
 もっとも、湯河原は映画のロケ地としてよりも、文人墨客ゆかりの地としての方が有名だ。夏目漱石の『明暗』、映画化された水上勉の『飢餓海峡』『越前竹人形』はこの地の旅館で執筆され、芥川龍之介は『トロッコ』の想を得(09年に台湾ロケで映画化された)、小津安二郎は『東京物語』(53)の構想を練り、『彼岸花』(58)のシナリオを、この地で書いたという。
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