田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『素晴らしきかな映画』『想い出の名画』(野口久光)

2019-08-16 14:21:42 | ブックレビュー

 

 最近、一度手放した本と再会し、改めて購入し直すことが多い(とはいえ全て古書だが)。植草甚一さんや山田宏一さんに続いて、今回は野口久光さんの『素晴らしきかな映画』(92)『想い出の名画』(95)。どちらも超ハードカバーの大冊だから、整理の対象にしやすかったのだが、古い映画のことをまとめて調べるには重宝する。特にサイレント時代のコメディについての情報は貴重だ。こういうことがあるから、こと、本に関しては断捨離などしない方がいいということ。

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