俳優のチャドウィック・ボーズマンが43歳の若さで亡くなったという。
ボーズマンといえば、マーベルヒーロー『ブラックパンサー』シリーズで主人公を演じたことで有名だが、自分にとっては、『42~世界を変えた男~』(13)で黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを、『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』(14)で大歌手のJBことジェームズ・ブラウンを演じたことの方が印象深い。ロビンソンとJBを完璧に演じ分けるなど、よほどの演技力と存在感がなければできはしないのだから。今後のさらなる活躍が期待されていただけに、本当に残念だ。
くしくも、亡くなったのはコロナ禍で延期になっていた「ジャッキー・ロビンソン・デー」が行われた日だったという。
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