ETV特集「記憶は愛である~森崎東・忘却と闘う映画監督~」(13)が再放送された。
番組は、森崎監督の遺作となった『ペコロスの母に会いに行く』の製作現場に密着したもの。語りを石橋蓮司、朗読を同作に出演した加瀬亮が担当した。
『ペコロスの母に会いに行く』は、岡野雄一のエッセー漫画を基に、認知症を患った母を介護する中年男の体験をユーモラスに描いたものだが、番組では、自身も認知症を発症していることを知りながら、映画製作に向き合う森崎監督の姿がカメラに収められていた。
戦争体験も含めて、なぜ森崎監督がアナーキーで、庶民のバイタリティにこだわったのか、という理由の一端を、垣間見た気がした。
森崎東監督が亡くなった
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bdc65f0105c12fbfb727590cf77e0b4
『ペコロスの母に会いに行く』
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/59351
『夢見通りの人々』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04790d6f445c5547c484606f8f5ffb7c
『女咲かせます』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dad9a01bb34d297b2b89e21660dfaa81
『塀の中の懲りない面々』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2f761575dc237b2315d5c6cc73e2e111
『時代屋の女房』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5c5172d3a93eb6ac70125e785591a7e4
『男はつらいよ フーテンの寅』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d48ee20f223424b09d5676b8e0c2a519