田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『トータル・フィアーズ』

2021-04-19 07:10:42 | 映画いろいろ

『トータル・フィアーズ』(02)(2005.4.4.)

 『フィールド・オブ・ドリームス』(89)『スニーカーズ』(92)と快作を連発したフィル・アルデン・ロビンソン、約10年ぶりの新作。

 トム・クランシー原作のジャック・ライアン・シリーズの第4弾で、ライアン役がハリソン・フォードからベン・アフレックに若返っているが、あまり新味はない。というより、同時多発テロを経験したというのにアメリカは何も変わっていないというべきか。あまりにも安易な核爆発描写やラスト・シーンには口あんぐり…。

 まあ、監督がいつも自分の思い通りの映画が撮れるとは限らない、という同情の余地はあるものの、ロビンソンは期待の監督だっただけに、この映画の出来は非常に残念だ。何故、よりによってこの題材を選んだのだろうか。

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「午後のロードショー」『エージェント・ライアン』

2021-04-19 07:03:57 | ブラウン管の映画館

『エージェント・ライアン』(14)(2014.1.22.パラマウント試写室)

 トム・クランシー原作の「ジャック・ライアン」シリーズの最新作で舞台はモスクワ。CIAにスカウトされたルーキーのライアンが、いかにして一流エージェントに成長したかを描く前日談で、“ライアン誕生物語”といってもいい。

 これまで、『レッド・オクトーバーを追え!』(90)でアレック・ボールドウィン、『パトリオット・ゲーム』(92)『今そこにある危機』(94)でハリソン・フォード、『トータル・フィアーズ』(02)でベン・アフレックが演じてきたライアン役をクリス・パインが演じ、かつてフォードとライアン役を競ったケビン・コスナーが上司役で活躍を見せる。

 ちなみに、ライアンが一人で見る映画は、アナトール・リトバークの『私は殺される』(48)だった。

『レッド・オクトーバーを追え!』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d5eb5819e196e3322230e09b112cb417

『パトリオット・ゲーム』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/969c66c86a0bdc0f5eace859f9ba1b81

『今そこにある危機』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb6186d798aaeadee8b6f695ab94ede7

『トータル・フィアーズ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/408bd37778cdcb8e2c4e04a7a5bb0e95

 

 

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「BSシネマ」『丹下左膳 百万両の壺』

2021-04-19 07:00:36 | ブラウン管の映画館

『丹下左膳 百万両の壺』(04)



山中貞雄
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/175df151477bd360e3622076f640f4e1

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