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これが就活の男子力◆上田毅八郎サン◆戦場で生還した『見極め力』

2011-06-07 09:52:46 | 日記
昨日のブログは女子力をテーマにしてみました。
今日は〝バランスを取って〟男子力にしよう。
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戦え男子!ということで

戦場で戦った兵士の言葉ほどリアルはものはないので
紹介していこう。

冷静な判断力ということだよね。


◆何回船が沈められても、生き残った知恵


※※※

あるとき、「田宮さん、なぜこの僕が何回沈められても生還したかわかるかい?」と質問された。そのわけをたずねると、答えは


「輸送船の甲板で対空機銃を受け持っていたが、真正面から敵機が機銃掃射をしてくるときは、銃から離れ物陰に隠れなければ駄目だ。」


「相手の方が銃の数が多いのだから、まともに一対一でうけていたらかなうはずがないだろう。一緒にいた仲間が生存していないのは、相手から攻撃された時に避難しなかったからだ」


なるほどと聞いている私は、ただうなずくだけだった。


※※※
「上田毅八郎の箱絵アート集」草思社 2011年から

文中の田宮さんというのは、男子はおなじみ「☆☆マーク」
田宮模型(株式会社タミヤ)の会長さん。

質問をしたのはタミヤの箱絵を手がける上田毅八郎さんという画家。



実体験から語られる言葉ほど説得力があります。


機銃の数で「一対一でかなうはずがないなら避難あるのみ」
という当たり前の判断力は、いざ戦場で発揮できるかといえば
難しいものです。



この話のポイントは
「勝ち目があるかどうかの冷静な判断力・観察力」
ということなんだ。

いかにも画家らしい別の話も紹介しよう。


◆どんな変化も見逃さないプロ

※※※

軍艦の砲座を支える棒は最初は丸かったが、戦争が始まると削っている余裕がなくなって、途中から四角になった。

そういうことも知っていて正確に四角に描いたので、それを見た戦争従事者が「これが本当の絵だ」と驚いた。


実際に自分の目で見たり経験しているから、他の人とは違った絵が描けるのだと思う。

※※※
(前掲書から)



就活ポインターとしては
どうしても、こういう風に言葉を重ね合わせたくなる部分だ。
↓↓

「実際に自分の目で見たり経験しているから、他の人とは違った」
エントリーシートを書くことができる。



★★就活戦場での男子力★★


男子学生には冒険心があるので
甘い見込み・期待から

いろんな有名企業に応募を出しまくり
「無謀な戦い」を仕掛けることがある。



戦うこと、チャレンジ精神は必要だが
「一対一でかなうはずがないなら避難あるのみ」
という冷静な判断力も
「戦う武器・生き残る知恵」なのだ。


冷静な判断力とは事実を正確に見る
画家の眼力のようなものだ。




希望はいつでも胸に秘めて
しかし事実を正確に見て判断し

『乗っている船が何回沈められても生還』していこう!
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ではまた。
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コメント (2)
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