大学4年生の就活生は今月の6月が内定のピーク。
内定通知というのは受胎告知みたいだよね。
受胎して母体に宿って10ヵ月くらいしたら
来年4月には出産(入社)ということになります。
3年生はインターンシップの申し込みなど
そろそろ就活の準備が始まります。
ということは3年生は受胎前の準備段階だ
昨日、書店で見つけた新刊本からのインスパイアで
〝妊娠プロセスと就活〟にからめて書いてみたよ
注)
本の紹介といっても就活に直結するダイレクトな内容の紹介ではありません。
ここでの紹介は『さまざまなジャンルの読書が思考のヒントになる』という意味です。
ブログテーマの『キャリアと人生の問題解決』にも合致する意味で
そのような趣旨であることを、ぜひともご理解頂ければ幸いです。
◆女性の排卵が見える男性の話
※※※
いつもは薄紫色
生理の時は体や周りの空気が青紫色
排卵するときはヒヨドリの鳴き声
※※※
岩崎純一「私には女性の排卵が見えるー共感覚者の不思議な世界ー」
幻冬社新書2011.6月新刊から
音を聞くと色が見えたり、色から味を感じたりすることができる
「共感覚の持ち主」が時々います。
岩崎純一さんもそういう「共感覚の持ち主」なのですが
彼は女性を見ると
色や音を伴う共感覚で
『女性の排卵時期』がわかるようです。
不思議な感覚なのですが
彼自身の醒めた分析力が非常に参考になります。
同書から
※※
私がなぜ幼少期に自分の性的感覚に悩まないで済んでいたかと言うと、おそらくは、そもそも「男性という生き物」は、皆そういう感覚を持って生まれてきて、男児間に「無言の共有」「美しい沈黙」があるからだと思う。
・・・
万葉集の言葉「直香」(ただか)は「女の排卵のあの何とも言えない美しい感じ」なのかも知れない。
※※
◆元々は人間にメジャーな感覚だったらしい
万葉集の時代の男性ならば、岩崎さんのように「女性の排卵がわかる」感覚は普通の当たり前の感覚だったのではないか?ということです。
それが時代を経て退化してしまい、岩崎さんの共感覚は今では
マイナーな「特殊な感覚」だとされているようです。
シュタイナーの教育哲学にも
『人間は体全身が目であり耳であるような感覚があったのだ』
『目が口の役割や、手が目の役割をすることもある』
という考え方があったと記憶してます。
人間のすべての感覚は、元は一つなのだろうということを
意識すれば、われわれの生き方にどういう指針が持てるだろうか?
◆手がない場合には足が手になる
ある画家は、事故で両手が使えなくなって
絶望していたら
口を使って絵筆を使うことで、口を手として絵を書けるようになった。
あるいは足を使って、足を手として絵を書けるようになった。
つまり
手や足や口はそれぞれの役割を
いつでも作業をバトンタッチできる。
例えばこういう話から、ちょっと深く考えてみよう。
人間は一部分を失っても
必ずその役割を補完できる機能があるのだ。
なぜなら全身の機能・感覚は『元が一つ』なのだから。
◆排卵と受胎と出産と
手や足や口という分化された機能は相互に補完できるらしい。
そして人間の感覚も相互に関係があるものらしい。
かって男性には『女性の排卵が見える機能・感覚』が備わっていた。
そして女性にも『自分の排卵が見える機能・感覚』があったのかもしれない。
そういう人間の神秘な能力を知っておくと
いろいろな物事に希望が見えてくるように思います。
就活ポインターということで就活生に向けて贈ろう
★★★
志望企業と自分との間では適切な
排卵の時期が見えていれば、受胎ができる。
つまり内定ということだよね。
その時期の見極めには『人間の共感覚』がヒントになると思う。
共感覚を『全部の機能がつながること』と定義してみよう。
そしてこの比喩をつかって考えてみよう。
ネット情報という一部分だけで会社を判断せず
足をつかって実際に会社を訪問して
社員の雰囲気・対応・いろいろな部分を確かめて
『全身で理解したこと』をまとめていけば
『排卵時期』というものはおのずと察知できるのではないかな☆
就活情報の収集には、あらゆる感覚を総動員してみよう。
ネットで、新聞で、足で(キャリアセンター・ハローワーク)
ということだよ。
就活生を応援してます☆
ではまたね。
内定通知というのは受胎告知みたいだよね。
受胎して母体に宿って10ヵ月くらいしたら
来年4月には出産(入社)ということになります。
3年生はインターンシップの申し込みなど
そろそろ就活の準備が始まります。
ということは3年生は受胎前の準備段階だ
昨日、書店で見つけた新刊本からのインスパイアで
〝妊娠プロセスと就活〟にからめて書いてみたよ
注)
本の紹介といっても就活に直結するダイレクトな内容の紹介ではありません。
ここでの紹介は『さまざまなジャンルの読書が思考のヒントになる』という意味です。
ブログテーマの『キャリアと人生の問題解決』にも合致する意味で
そのような趣旨であることを、ぜひともご理解頂ければ幸いです。
◆女性の排卵が見える男性の話
※※※
いつもは薄紫色
生理の時は体や周りの空気が青紫色
排卵するときはヒヨドリの鳴き声
※※※
岩崎純一「私には女性の排卵が見えるー共感覚者の不思議な世界ー」
幻冬社新書2011.6月新刊から
音を聞くと色が見えたり、色から味を感じたりすることができる
「共感覚の持ち主」が時々います。
岩崎純一さんもそういう「共感覚の持ち主」なのですが
彼は女性を見ると
色や音を伴う共感覚で
『女性の排卵時期』がわかるようです。
不思議な感覚なのですが
彼自身の醒めた分析力が非常に参考になります。
同書から
※※
私がなぜ幼少期に自分の性的感覚に悩まないで済んでいたかと言うと、おそらくは、そもそも「男性という生き物」は、皆そういう感覚を持って生まれてきて、男児間に「無言の共有」「美しい沈黙」があるからだと思う。
・・・
万葉集の言葉「直香」(ただか)は「女の排卵のあの何とも言えない美しい感じ」なのかも知れない。
※※
◆元々は人間にメジャーな感覚だったらしい
万葉集の時代の男性ならば、岩崎さんのように「女性の排卵がわかる」感覚は普通の当たり前の感覚だったのではないか?ということです。
それが時代を経て退化してしまい、岩崎さんの共感覚は今では
マイナーな「特殊な感覚」だとされているようです。
シュタイナーの教育哲学にも
『人間は体全身が目であり耳であるような感覚があったのだ』
『目が口の役割や、手が目の役割をすることもある』
という考え方があったと記憶してます。
人間のすべての感覚は、元は一つなのだろうということを
意識すれば、われわれの生き方にどういう指針が持てるだろうか?
◆手がない場合には足が手になる
ある画家は、事故で両手が使えなくなって
絶望していたら
口を使って絵筆を使うことで、口を手として絵を書けるようになった。
あるいは足を使って、足を手として絵を書けるようになった。
つまり
手や足や口はそれぞれの役割を
いつでも作業をバトンタッチできる。
例えばこういう話から、ちょっと深く考えてみよう。
人間は一部分を失っても
必ずその役割を補完できる機能があるのだ。
なぜなら全身の機能・感覚は『元が一つ』なのだから。
◆排卵と受胎と出産と
手や足や口という分化された機能は相互に補完できるらしい。
そして人間の感覚も相互に関係があるものらしい。
かって男性には『女性の排卵が見える機能・感覚』が備わっていた。
そして女性にも『自分の排卵が見える機能・感覚』があったのかもしれない。
そういう人間の神秘な能力を知っておくと
いろいろな物事に希望が見えてくるように思います。
就活ポインターということで就活生に向けて贈ろう
★★★
志望企業と自分との間では適切な
排卵の時期が見えていれば、受胎ができる。
つまり内定ということだよね。
その時期の見極めには『人間の共感覚』がヒントになると思う。
共感覚を『全部の機能がつながること』と定義してみよう。
そしてこの比喩をつかって考えてみよう。
ネット情報という一部分だけで会社を判断せず
足をつかって実際に会社を訪問して
社員の雰囲気・対応・いろいろな部分を確かめて
『全身で理解したこと』をまとめていけば
『排卵時期』というものはおのずと察知できるのではないかな☆
就活情報の収集には、あらゆる感覚を総動員してみよう。
ネットで、新聞で、足で(キャリアセンター・ハローワーク)
ということだよ。
就活生を応援してます☆
ではまたね。