


午前中の更新は読売新聞連載「就活ON!」の記事をベースに
〝社員に直接出会って社風を判断するのが有効だ〟ということから
社風を理解する観察力と直観力の話をしました。
Facebookの使い方にもちょっと触れてみたよ。
Facebook就活に関してちょっと深堀りしたかったので
月曜日紹介の本をもう一回紹介するね。

メディアボーイ「Facebook1000%就活・転職マニュアル」2011-2012最新版
◆最初が肝心
今日の営業中、休憩で渋谷の喫茶店にいたら
Facebookマニュアルを片手にPC操作していた
大学生を見かけました。
Facebook登録は就活のエントリシートを書くのと
同じようなスタンスだと思うのでしっかりと準備してみよう。
前掲書からヒント引用。
※※※
フェイスブックのプロフィールは「他人からどう見えるか」を考えながら入力しよう。文章が与える印象だけでなく、写真も笑顔で清潔感のあるスーツ姿など、好印象を与えるものに。
※※※
他人からどう見られたいか
という「自分の人物像」を
最初に考えながら作戦をたててみよう。
エントリーシートでも共通することですが
「何のために自分をPRするのか」
という目的をはっきりしておくことが
一番のポイントだと思うよ。
◆自己分析と併行しながら
就活のスタンダードな手順は
「自己分析(自分の長所・短所を客観的に書き出してみる)」
からスタートするのが王道です。
キャリアガイダンスでも説明があると思う。
ところがこの自己分析に時間をかけ過ぎて
「ネガティブに嵌まってしまう学生」が毎年多くでてきます。
※文系
特に文学部系統の学生には「自分を追求しすぎる傾向性」が見られがちです。
私も文学部(教育学科)出身なので、そういう傾向はよくわかります。
自己分析は何のためにやるのかといったら
就活の段階で行う作業なので、ちゃんとした目的があります。
「自己の徹底追求」まで求められてはいないので、
自己分析には時間を区切る必要がある。
できれば仕事の要領で
自己分析と併行してFacebookに登録するなどの作業を通じて
自己表現を心掛けていくとエントリーシートの準備にもなると思うんだ。
★★Facebook登録を、そういうツールとして使う手もあるよ★★
「就活でのみ使う」ということよりも
せっかく登録するのならば
「就活でも」使えるようにしてみてはいかが?
いろんな意味で、TwitterでもFacebookでもこのチャンスに
習得してみよう。
社会人が仕事の時間をやりくりして始めるよりも
大学生のほうが「時間には恵まれているんだ」
大切な時間を有効に使おう!
じゃあまた

