内定が決まったら、なるべく早く大学キャリアセンターに
報告をよろしくお願いします。
ぜひぜひ
いや絶対にやって欲しい。
ということから行きます。
◆学校基本調査の基本
大学は年1回、文部科学省に対して「学校基本調査」報告の義務があります。
基礎データとして就職・進学実績も報告せねばなりません。
ただし学生からの自己申告が基本なので
キャリアセンターは「いかにして学生に報告させるか」
ということが毎年の頭痛の種で課題になっています。
キャリアセンターの職員の仕事がどうの・・というよりも
内定報告をしておくことは
いろいろな意味で「就活の完結」になります。
そしてここ数年は、内定トラブル回避の危機管理にもつながるので
やはり、絶対に報告しておこう。
◆報告の履歴がものを言う危機管理
内定トラブルで可能性が高いのは
急な内定取消しに出合ったとき。
大学に内定報告がないまま取消しに出会い
パニックになってから、あわてて相談に来ても
キャリアセンターでは対応が難しいものです。
内定報告をしておけば、キャリアセンターでは
あらかじめ内定先の状況を把握できるので
急なトラブルがあっても対応準備がとれるものです。
なにごとも早めに報告しておくことで準備の段取りが取れるよ。
◆社会人の仕事能力の一部
報告をマメにするということでは
有名な仕事の基本の
報告・連絡・相談(ほうれんそう)
につながるアクションだよ
内定前の内内定や、チャレンジしている企業数など
できるだけ活動状況をマメに大学へ報告しておくと
自分の身を守ることにもつながります。
◆何でも早めに、ね。
就活のトラブルが多くなるパターンは
会社とのやりとりで確認ミスがあったり
大学への報告の遅れがある場合です。
気がついたことや不安なことは
「後で」ではなくて
その場で処理して片付けてしまおう。
このブログメッセージを読んで
直感的に
「そういえば内定先の〇〇が気になったケド・・」
と思い出したならば
危機管理を想定してとにかく報告しておこう!
★★社会人なら察知できることがある★★
6月の半期が過ぎると会社の年度業績が見えてくる。
業績や業界の動向に変化が見えはじめてくる時期なんだ。
キャリアセンターや社会人のカウンセラー
それぞれの業界の先輩たちならば
就活生の何気ない報告から
「何かの動き」を察知するものだよ。
今週も応援していますネ!