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明治大学にて◆資格試験は工夫の努力で『前へ進め』◆キャリアアップ

2011-06-13 11:30:15 | 日記
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日曜日に明治大学にお邪魔しました。


和泉キャンパスにそびえたつビルには明治大学のロゴ。



明大前のスタバのボードが
今日のブログの説明がわりだ


この日は受験生と逆の立場で
いろいろな手伝いをしてました。

就職やキャリアで資格試験にチャレンジする人たちに
メッセージを贈ります。



◆資格試験の勉強法は実務と別のスキルがある


知り合いに不動産業界で長く働いている人がいますが
なかなか宅建(宅地建物取引主任者)に合格できない。


理由を聞いて納得したのは
知識不足なのではない『別の理由』でした。


『微妙な問題に、ついひっかけられた!』



宅建などの資格試験の問題で一番多いパターンが

4つくらいの文章から

・正しいものを一つ選べ
・間違ったものを一つ選べ


という形式です。



◆『解法パターンの認識』という訓練は必要



〝実務をやっているから知識が抱負にある〟といっても
大勢の受験者がいる資格試験で問われる知識のなかに


〝試験を受けるための勉強=解法パターンを学んできたかどうか〟
という『試験のための学び』が要ります。



よく言われるたとえ話に

【0点】
テキストを一生懸命読んで勉強したのに
たまたま読んでいない箇所から全部設問が出て
点が取れなかった。


【100点】
ほとんど勉強していなくて
たまたま読んであった箇所から全部設問が出て
点が取れた。



努力の量よりも
結果論で評価されてしまうことは現実にあります。



◆要領を学ぶ『工夫の知恵』こそ評価点


結果論だけで割り切ってしまう意見では片手落ちなので
私は〝努力の価値も認めてあげたい〟と思う一人です。


【0点】の人の努力にも価値があります。

ただし【0点】の人が、その努力を【100点】に近づけるために
『工夫の知恵』も学んでおこう。


『工夫の知恵』というのは
社会人の仕事の段取りにも近いと思う。
就活でも使える考え方だよ。


◆8割カバーで合格という現実(100点満点主義は捨てよう)


真面目な学生の場合、素直な満点主義の子が多いようです。
全部勉強していい成績をとろうするタイプです。


資格試験を目指す場合は、社会人もそうですが
満点主義で取り組み始めると以外に失敗しやすい。



一般的な資格取得ならば、合格ラインを超えれば
例えば100点満点で70点以上合格なら
71点でも100点でも同じ合格証がもらえます。




勉強という努力の価値を現実的に高めるためには
創意工夫をくわえよう。
合格ラインを理解してその範囲を重点的に


試験勉強の範囲は8割カバーすれば大丈夫。
そして一番重要な箇所は実は2割。
(有名な『パレートの法則8:2』)


◆白雲なびく駿河台、ただ前へ


1881年(明治14年)に明治法律学校が誕生しました。
その日は1月17日。


私の誕生日も1月17日なので
明治大学にはご縁があります。
第二の母校だ。
(ホントの出身は青学なのだが)


明治には
『ただ前に進め』
というファイティング・スピリッツがあります。


明治大学ラグビー部の伝統精神でもある。
名将:北島忠治監督の臨終の言葉は『明治、前へ!』


★★就活生に★★

前に進もう。


ただし何も考えずに
がむしゃらに進むのではダメだよ。


前に進む愚直で真摯な努力には
知恵と工夫という現実の努力も忘れずに。





※※※
2011年6月12日(日)
18回目の結婚記念日に、明治大学のキャンパスで
仕事をすることになったのは

間違いなく妻の祖父である
明治大学K・R先生の霊前の導きであります。
※※※

多くの大学生に
このブログメッセージが就職の導きとなりますよう。
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ではまた。
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コメント (1)
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