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ニュースから◆就職内定率68.8%過去最低◆業界予測の要は金融

2011-01-19 09:57:17 | 日記
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こんにちは。
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昨日発表されたニュースから
2010年12月1日時点の就職内定率は
68.8%で過去最低となりました。


ここからインスパイアで書きます。


◆既卒者採用枠の拡大


大手企業は卒業後3年以内の既卒者を採用する方向で動き出しました。

今朝の日本経済新聞でも一面で
トヨタ自動車や関西電力が2012年採用から
卒業後3年以内の既卒者採用を検討と報じてます。


また政府も16日に就職支援策を発表し
卒業後3年以内の既卒者採用企業に奨励金を支給する制度の
特例措置を発表しました。


2月1日~3月末までに
今週卒業予定の学生を採用した場合
80万円~125万円支給

※詳細は確認くださいね。



どこまで救済できるかは疑問ですが
就活生の皆さんにとっては
世の中のこうした動きも理解はしておこう。


ということで
本題に行きます。

志望企業の研究は徹底しておこう。


◆リーマンショックの振り返り


2008年のリーマンショックは記憶に新しいところですよね。
私はそのちょっと前まで日本のAIGグループ企業にいたから
リアルな記憶があります。


金融業界の動きを知っておくと
企業の動向が一番最初に理解できますよ。


※※※

「大統領、全体像を見て下さい」


バーナンキは専門家として、AIGが金融システムといかに深く結びついているかを説明した。さらにブッシュの庶民感覚にも訴えて、いかに多くの国民や中小企業がAIGに依存しているかを強調した。


国民はAIGの生命保険で家族を守っている。AIGの年金で老後に備えている。そしてAIGは、建設プロジェクトや公共事業を支える保証証券業務もおこなっている。


すると大統領は、問題の核心をつく質問を投げかけた。

「保険会社がそんなことまで?」

この会社はそうだった。

※※※
「リーマンショック・コンフィデンシャル」
アンドリュー・ロス・ソーキン
加賀山卓郎訳 早川書房 2010年より



リーマンショックの余波は回りまわって
日本企業の「新卒採用の内定切り」にまで波及しました。
わずか2年前の話です。



ブッシュ大統領(当時)ならずとも
「そんなことまで?」と訊きたくなるほど
世の中に影響を与えるのが金融の世界の仕事です。


◆どの業界も金融から全体像が見えてくることがあります。



私はどちらかといえば職業選択で
個人の夢や希望が必要なのだということを
ブログでメッセージ発信しているのですが



現実の生活認識も大切に考えてますから
今日はその観点からアドバイスしますね。



業界研究・企業研究の合間でかまいませんから
どの業界を希望するにしても
金融業界の仕組みも知っておこう。



必ず何かのヒントがつかめますよ。




◆バランスをとった職業選択の指針を持とう。


※※※

河合塾が昨年末、2000人余りの高校教師に行った調査では
「就職を意識した学部選びが強まっている」
と感じている教師は7割に達した。

将来の職業についてあまり具体的に意識しすぎると、
資格の取得や職業訓練など、
目先のための勉強ばかりになる可能性がある。

※※※
読売新聞2011.1.19記事より



「大統領、全体像を見て下さい」
(バーナンキFRB議長:当時)


☆☆★★★☆☆

物事は目先におわれず、全体像を眺めて
多角的な視点をバランスよく持ってみよう。

ESの志望動機に反映させるために
それぞれの企業研究をするときに

ちょっと金融業界の勉強もしておこう。
(金融知識ということでもいいです)
より深く企業研究ができます。


☆☆★★★☆☆

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ではまた。


就活スケジュール◆経団連「会社説明会12月から」◆2013春入社

2011-01-18 11:49:38 | 日記
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こんにちは☆
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本日は読売新聞『就活ON』連載日です。

毎週、朝一番に連載記事を読んで
インスパイア記事を紹介しながら
ブログをまとめています。


★★★★
就活を通じて身につけるべき基礎能力は
ますます重要視されてきているようです
★★★★



◆経団連「会社説明会12月から」


※※※

日本経団連は12日、会社説明会などの開始時期を大学3年生の12月からとし、現行より約2か月遅らせると発表しました。2013年春入社の採用から適用するよう会員企業に求めます。


今回の決定は会員企業約1280社のうち約840社が賛同している経団連の倫理憲章に盛り込まれます。

2年生は、先輩たちとは異なる日程で臨むということを意識した方がよいと思われます。

※※※
読売新聞2011年1月18日『就活ON』より


就活スケジュールの開始を2か月遅らせることで
『学生は学業に励み、将来を見据えて自分を磨いてほしい』
(米倉弘昌・経団連会長)

という流れになってくるようです。



◆採用をめぐる動き


昨年2月以降、新卒採用に関する社会的な動きが加速しています。

~~
■2010年2月
『大学設置基準の改定』
卒業までに「社会的および職業的自立を図るために必要な能力」を培うことができるよう適切な体制を整えることを大学に義務化。(2011年4月~キャリア教育の必修化)


■2010年7月
日本学術会議が文部科学省に「大学と職業との接続」に対する提案を提出。
(卒業後3年以内を新卒扱いにするよう要望)

■2010年9月
厚生労働省による「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」スタート。
・卒業後3年以内で応募可能な新卒求人を対象
・正規雇用で、雇い入れ6ヶ月経過後に100万円支給。

~~
(2010.11.13週刊東洋経済の特集記事から抜粋)


就職指導の担当者だけが知っておく情報ではなくて
就活生でも一応押えておきたい情報なのです。


というのは
現在の就活で内定が取れても取れなくても
社会から要求される基礎能力を身につけておく訓練は
就活というタイミングで
どうしても取組んでいかなければならない状況です。


仕組みや環境が変わるから就活が楽になったり
するものではなさそうです。



◆根本的な就活は変わらないようです。



リアルタイムで就職氷河期の採用の仕組みを
変えていこうとする社会の動きの根底には


就活時の苦労(活動的負担)を軽減させる、ということ以上に

平均的な基礎能力の底上げと、そこから始まる
厳選採用のさらなる加速

という流れもあることを充分に知っておこう。



◆就活生の苦しみを生んだ社会的な原因


バブル期の1991年に25.5%だった大学進学率は
2009年で50.2%に伸びました。
(文部科学省:学校基本調査から)


少子化なのに学生の数が多くなっているのは
90年代に大学設置基準が緩和されて


それまで大学を設置できなかった学校法人が
大学を作って数が増えたこともあります。


ゆとり教育の影響も重なって
企業が求めてきた新卒採用基準の平均値は
どうしても下げざるをえないのです。



◆譲らない「職業の自己基準」を持とう。


※※※

就職難といわれるが、新卒求人倍率は1.62倍(2010年3月卒)。

「超氷河期」と感じるのは、複数内定をとる学生と、1件も得られない学生との「内定格差」が広がっているためだ。また不況による将来的な不安から、学生の志望が大手企業に偏るという傾向もある。

※※※
PHP研究所「The21」2011.02号より


どこでもいいから内定取りたい、就職したいという場合には
中小企業求人へのアタックであれば可能性は高い状況です。




ただしできれば同じアタックで
ある程度の「職業の自己基準」を持って臨むほうが
なにかと活動に弾みがつくかと思います。


応援してます!

ではまた☆
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就活で必要な自己分析◆自分史の作成◆1月17日は誕生日。

2011-01-17 16:47:58 | 日記
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こんにちは
今日1月17日は私の誕生日です
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それで特に思いを込めてブログを書いてみます


就活生が企業応募のエントリシートを書くときに
最も大切になってくる志望動機のベースは
『自分の人生の振り返り』から見つけよう。



◆方眼ノートを使って書いてみよう


私が書いた自分史ノートです。


私は方眼罫5mm(10mm実線入り)ノートを使っています。


方眼ノートの罫をうまく使って
1.
ヨコに一歳ごとの刻みで幅を取って
年齢や覚えていること、体験、世の中の出来事などを書いていき

2.
タテに年齢順に並べて書いていきました。


こうやって生まれてから今までの自分の歩みを
1歳ごとに振り返るようにするんです。


この作業をすることで、自分自身を振り返ってみると

『自分は何に興味・関心があっただろう?』
『どうやって人生を生きてきたのだろう?』

ということを発見することができます。



◆誕生日には成長の手がかりがあるはず。


このノートの基点は
自分の誕生日から作ることになります。
誕生日は自分を位置付ける大切な要素だと考えています。



たとえばアメリカ人の場合
7月4日生まれであれば独立記念日の生まれなので
自分の人生とアメリカの歴史を無意識にリンクして

アメリカ国家と自分が深く結び付く
メンタリティで人生を歩んでいくようです。


こういう誕生メモリアルデーの意識は
例えば1月1日生まれならば
元日という特別な生まれの意識で成長したりしますね。


自分が生まれた日は何の日だったか。
こういう視点でちょっと調べて、
その日と自分の誕生に何か意味を見つけてみよう。


◆過去の振り返りに、世の中の出来事もメモしてみよう。


自分を振り返る時、手がかりとして
その時に起こった世の中のニュースを書き入れてみよう。


そして、そのニュースから自分が覚えていること
感じたことを書いてみよう。これも大切なヒントになります。


感動したこと、学んだこと、そこから考えたことは
きっとあるはずだから、ゆっくり思い出してみよう。



◆臨床心理士を目指すきっかけ(ある学生さんの場合)


以前お会いした、ある女子学生さんは
『心に関わる仕事がしたい』といって
大学院への進学で臨床心理士を目指していました。


どうして心に関わる仕事がしたかったか
という事を教えてくれたのですが


小さい時
自分と同世代の少年が、ある社会的な凶悪事件を引き起こし、
そのニュースに衝撃を受けたのだそうです。


『私は彼と同じ気持ちでも、そんな事件は起こさなかった』
『なのに、どうして彼はそんな事件を起こしたんだろう?』

この疑問の答えを、ずっと探したい
ということでした。



◆自分の答えを探そう。


彼女は多感な10代に受けたニュースの衝撃から
自分自身の心の疑問に向き合うことを生涯のテーマで
選び取りました。



何か憧れの人物や職業があって
そこに生涯の夢を求める人もいれば


彼女のように事件ニュースから
謎や疑問の追求をテーマにしようとする人もいます。



職業選択というのは
個人の夢や興味・関心の深い部分から
テーマを見つけることが多いものです。



◆どうしても目先に追われるエントリーシート


エントリーシートの下準備には企業研究も大切で
そのためには志望動機を固めることが大切ですから

時間がかかっても自分の歴史を掘り下げて
自分史ノートをまとめておくことがポイントになります。



こまかく書く必要はありません。
過去の出来事をノートに見やすく図表に
メモしておくだけでもいいんです。



それを時々ぼんやり眺めて
自分が求めている夢や理想やテーマはなんだろう?
というイメージを
常に考え続ける姿勢があれば充分だと思います。



◆生涯書き続ける記録と予定表になります。


こういうノートの作成は就活だけではなくて
自分の生涯設計に関係する意味で
記録にもなり予定表にもなるんですよ。



私は面白がって132歳まで方眼ノートのマス目を
作ってしまいました


予定を作ってしまったら、人は不思議にその予定を
こなそうとする心理がはたらきます。

132歳まで生きる予定があるのだと考えると
何が起こっても泰然自若となれます。
就活の悩みも小さくなるから、皆さんもお試しくださいね。

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ではまた

第一生命◆2012年採用から既卒者の新卒扱い検討◆業界ヒント!

2011-01-15 09:15:37 | 日記
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こんにちは
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※※※

第一生命保険は2012年4月入社の新卒採用から卒業後3年程度経過しながら就職に至っていない既卒者を新卒とみなして採用する方向で検討に入った。

※※※
~読売新聞2011年1月14日付記事より



私は異業種からの転職で外資系生保の営業をしています。
第一生命さんは国内社ライバルなのですが
新卒採用に関する判断には敬意を表したいと思います。



生命保険業界の大手ということから
業界研究というイメージで書いてみますね。



◆第一生命の採用基準(2012)


※※※

『課題解決型』の人材を集めています。

例えば、新たな職務分野に積極果敢にチャレンジし、周囲をリードしながら課題解決に取組めるような人です。人口が減る中、生保業界は海外にも目を向けなければなりません。業界を巡る状況に対応するためにも、そのような人材が不可欠なのです。


いくつかある採用コースのうち、グローバル職(旧総合職)とエリア職(旧一般職)については入社後、個人保険部門や法人営業部門、資産運用部門など様々な分野に配属されます。最初の5年間は育成期間と位置付け、本社と支社での勤務を経験してもらいます。


※※※
人財開発室長 鹿森毅さん(38)
~読売新聞2011年1月11日『就活ON』より。

細かい基準は各自でリサーチしてみよう


生命保険業界に興味がある人には特にヒントを差し上げます。


◆自由意志による助け合い



保険のしくみを単純に
『助け合いの精神』とだけ理解すると
社会保険との違いが見えなくなります。


民間の生命保険会社が果たす役割を
きちんと理解しておくことが
企業研究のポイントだと思います。



※※※

社会保険制度は、その費用の一部を国が、残りを加入者、またはその代理人が負担する保険制度で、国の社会政策としておこなわれていますから、強制加入となり、保険金額も一律に定められていて、加入者の自由にはならない面があります。


これに対して生命保険制度は、ヨーロッパに発達した市民社会の、自由と独立の気運のもりあがりのなかから生まれてきたものです。

加入するのは個人の自由であり、保険金額も加入者の必要額に応じて決めることができますから、自由意志による助け合いの制度です。

※※※
(財)生命保険文化センター『生命保険物語~助け合いの歴史』から



民間の生命保険会社による助け合いの精神は
『自由意志による』助け合いの精神なのですね。


こういう部分から生命保険会社の会社研究をしてみると
より深い理解ができるかと思います。



就活生のみなさん応援していますね




★★☆個人的なお知らせ☆★★

あと2日で誕生日を迎えます。

年齢がアップするということで
ブログの内容もさらにアップできればと思います^^

ではまた誕生日に!

★★☆☆
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就活ESの趣味欄◆土器作りの女子大生◆感性を大切にしよう!

2011-01-14 09:04:54 | 日記
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こんにちは
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あるとき、女子大生のES(エントリーシート)添削で
趣味欄に

※※※
「土器作り」
毎年秋に縄文土器を焼いています。
※※※

という部分に新鮮なインパクトを受けました。
感性を大切にしよう!ということでいきますね。



◆感性の大切さ


一般的に、陶芸が趣味な場合は
「陶芸」と書くものでしょう。


しかし彼女の感性は
「土器作り」という表現を使いました。



学生特有の感性こそ、社会人には持ち得ない特質です。
こういう趣味欄の記入から見抜けることがありますよね。


企業が求めているのは、ある意味このような
「感性のキラメキ」なんですよね。


自分の「感性」には自信を持とう。
社会人もかなわない部分なのだから!



◆企業のトレンドを理解しておこう。


※※※

製造業であれサービス業であれ、最終的に商品は消費者に行き着く。それは企業の儲けの源泉でもある。

ところが効率を重視するあまり、企業は製造現場でも販売現場でもあらゆるムダを削ることに腐心してきた。結果としてそれは、消費者に対するサービスの低下を招いてはいなかったか。

※※※

日経ビジネス2011.1.10号「非効率経営」の時代
「内向き」「ムダ」「遠回り」に商機あり~



企業の厳選採用、即戦力が求められるから就職は厳しい
と言っても
あまりに不安に感じることも無いです。



自分たち(就活生)の「感性」というものを素直に信じてみよう。
そしてそれを認めてくれる企業こそ

効率重視から真逆の、非効率を求める商機を狙う企業ならば
必ず目に留めてもらえるものだよ。





◆特有の感性を活かそう。


就活マニュアル通りのありきたりの記入が多すぎるから
採用選考のESにはオリジナリティが求められています。


前のブログでは
「たとえ数少ない体験からでも、それをどう表現するか」
という
「物事の捕えかた、考え方こそ大切」と書いてみました。


書き忘れた・・と思ったことは
プラスアルファの「感性の大切さ」なんですよね。
そうした世代感覚、感性というものは絶対に大切にしてほしい。



みなさん(就活生)の感性を認めない企業はむしろ
市場競争には負けていくと思うのです。



◆考へよ!そして偉くなれ!


就活生の感性とは真逆の、古い世代からのメッセージも
ヒントにしていこう。

※※※

志を遂げることを戦前の人は率直に「偉くなる」「偉人になる」と表現していた。

コンビニの仕組みを考えた人、カメラ会社をつくった人、よく人に奉仕した人、相撲取りになった人、軍人になった人にも、偉人や成功者は存在する。それぞれの人にいろいろな成功への道があるのである。


その道に達することが出世の王道である。それがサミュエル・スマイルズの『セルフ・ヘルプ』以来の近代国家における志の立て方の本道なのである。


※※※
渡部昇一『人生を創る言葉』致知出版社 2005年より




私はまさか、戦前の人ではありません。
渡部昇一さん(1930~)の息子さんとだいたい同世代です。




私は小学校の卒業文集に
『将来何になりたいか?』という質問に
『偉人になりたい』と書いてみました☆


偉い人=その道一筋の生き方をして世の中から認められたい。

というものです。



☆★★★☆


就活をしている学生さんには
自信喪失の人も多いんだよね。


実は強力な武器を持っているんだよ。


その一つは『世代特有の感性』
これは企業は絶対かなわない。


もう一つは『確かな夢と希望』
小学生の卒業文集を読み返そう。

じつはその時に無意識に
将来の進路予想が示されていることがある。
感性で探り出してみよう。




1月~2月の多くの大学では
すべての業務が
入試モードで臨戦態勢になっています。

特に中堅以下の私大であれば教職員は
全員が多忙になってます。


就活生がキャリアセンターに個別相談したくても
なかなか対応が難しい時期かもしれません。


孤独や不安になりがちですが
自分の自信を大切に、しっかり持ってみよう☆


☆★★★☆

大学入試センター試験前日に。
ではまた
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