フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

長生きしてね

2008-09-14 18:38:32 | Weblog
敬老の日ということだろうか、親類の3歳の女の子からハガキが届いた。「ずっとだいすき ながいきしてね」と書いてあった。はじめは、パンプに来たもんだと思っていたが良く見ると宛名は、自分だった。「ながいきしてね」なんて言葉、まだまだ自分が使う言葉だと思っていたのに、使われるなんてショック!!!考えてみれば、3歳の子にとって不思議はないんだろうけど、まだまだ、ユーコンにカヌー浮かべてとか、キルギスでシルクロードを実感してなんてぼんやり思っている身にとっては、この言葉は、青天の霹靂でした。その子が、11歳位になったら、アンとマシュウとして無二の親友になってと思ってたのに、少し、急がなければ、老いぼれてしまうんだ。でも、まだ、「長生きしてね」といわれても実感がない。前途洋洋とは言わないが、これでも、やりたいことも、しなければならないこともあるんだから、その言葉、もう少し先に延ばしてもらいたいな。
コメント
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