フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

un etoile du cinema

2009-06-15 10:24:18 | Weblog
明日6月16日は、映画スターの(このレトロっぽい表現がいいね)鶴田浩二さんの命日だ。1987年に亡くなったから今年で22年かな。63歳くらいで肺癌だったと聞いている。やくざ映画はもちろん見ているけど柳生武芸帖 巌流島の決闘の佐々木小次郎 鼠小僧何とか旅 次郎長三国志など時代劇も面白かった。不思議と戦争物は見てないが大衆娯楽の映画のポジショニングを確立した一人だと思っている。僕は、「赤と黒とのブルース」のように彼のイメージはギャングがよく似合ってたと思う。ハードの中のソフト。男の強がりを表現させたらうまかった。また、彼は、歌がとっても上手かった。声、そのものがいいんだ。名曲「好きだった」なんて当時の男の価値観を見事言い表していると思う。晩年、NHKでやった「シャツの店」も良かった。はっきり覚えているわけではないけど仕立て屋銀二だからね。心に残る、映画スターというのが僕らの時代にはいた。今では、それが懐かしく、えばりたい気分でもある。古いやつだとお思いでしょうが・・・・・・か。
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